7月 31日
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「お振るいあそばせ!」
鈴木 有布子 (新刊)【漫画】
表題作の女の子たちが初々しくて可愛いです。面白かったのは天使と死神の話の方でしたが、こういうのもたまには良いですね(笑)。『夜明けまえ』もなかなか不思議な作品で面白かったです。切ないような、優しいような。考えてみれば、どれもそんな感じの話ですね。古い作品も良かったです。
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7月 30日
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「魔法使いの娘 4」
那州 雪絵 (新刊)【漫画】
パパさんは相変わらずですね。イイ性格してるわ。自分の娘をあそこまでこき使うとは。それも信頼しているからと言えば、そうなのかもしれないけど(苦笑)。今回も無畏さんが素敵でした。こういうちょっとずれた人って好きだなぁ。それにしても人形作家のじいさんが怖いし気色悪いです。霊なんかよりも、よっぽど怖いわ。
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7月 29日
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「月館の殺人 (下)」
綾辻 行人/佐々木 倫子 (新刊)【漫画】
下巻もやっぱり面白かったです。クライマックスでも思わず笑ってしまいました。『模型もっと頑張れ』って…(笑)。ミステリとしてはトリックもほぼ見えていましたけど(苦笑)。これはやっぱり佐々木倫子さんが丁寧かつ真面目にに描きすぎなんだろうな。ケレン味が足りないというか、もうちょっとこけおどし的なものがあっても良かったのにね。でも後半になってやたらと死体が多くなるのは、いかにも綾辻っぽい。そして自動的に犯人が絞られるという(笑)。一番の謎は『原作者あとがき』ですかね。ものすごく苦労して探しちゃいましたよ。
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7月 28日
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「市長 遠山京香 6」
赤石 路代 (新刊)【漫画】
女性が働くのって、まだまだ大変。しかも子供がいたらね。安心して子育てできるような環境になって欲しいです。でも大雪とか地震とか、自然災害の時にも働いてくれている市長さんや職員さん、ありがたいですね。普通なら自分のことだけで精一杯だと思うのに。私たちは知らないうちに、ずいぶんとお世話になっているんだろうなぁ。いい加減な人や悪いことばかりがニュースになりますが、こういう風に真面目に働いている人たちこそ取り上げて欲しいです。
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7月 27日
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「やさしい竜の殺し方 1」
津守 時生/加藤 絵理子 (新刊)【漫画】
どうしても原作のイメージが強いので、こうして読んでいると、ちょっと展開早すぎる?という気がしないでもないですが、絵はキレイだし似合っていますね。でもウランボルグはこんなにホイホイ『愛してる』って言っていたっけ?ずいぶん軽くない?こうなったら原作を読み返すしかなさそうですな(笑)。
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7月 26日
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「今日からマのつく自由業 2」
喬林 知/松本 テマリ (新刊)【漫画】
イザという時には颯爽と助けに来てくれるコンラッド素敵です。でも今回は何よりもグウェンダル兄上ですよ。何だかんだ言っていても、こういう人こそ、一度タガが外れちゃうとメロメロになっちゃうんですよね、きっと。いつか魔王様の忠実な下僕になる日を夢見ることにします(笑)。ヴォルフラムだってすっかりなついちゃったしね。グウェンダル兄上だって時間の問題ですよ。
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7月 24日
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「ねこばなし 2」
浪花 愛 (新刊)【漫画】
ももが可愛いー。特に朱夏さんになついている姿なんてもうたまりません。ここまでなついてもらったら幸せだろうなー。そしてちびこがもう切ないというか、泣いちゃうよね。病気ってダメです、弱いです。しかも本人(本猫?)はいたって元気でたくましく生きているから、余計に切ないんだな。とはいえ、長生きしてくれているようなので安心しました。飼い主さんの愛情が伝わるのかな。
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7月 23日
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「刀神妖緋伝 7」
新谷 かおる (新刊)【漫画】
今回はもう最初から最後までハラハラドキドキでしたよ。緋女刀がらみじゃないのに、ここまで盛り上げるんだから、さすがですね。でもこうしてみると、改めて緋女刀ってのは哀しいというか、業が深いというか。見た目が可愛い女の子がきゃぴきゃぴって感じだから、つい忘れてしまいますが、すごい設定だったんだな…。
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7月 22日
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「鋼の錬金術師 14」
荒川 弘 (新刊)【漫画】
うう、リンが…。私はそれほど好きという訳でもなかったですが(苦笑)、こうなってしまうと気の毒というか。でも自業自得だしなー。とはいえ、そう簡単にいなくなるような人じゃないでしょうけどね。そして衝撃のラストシーン。ちょ、ちょっと待ってくれ。まさか彼女まで何かあると?あんまり深刻なことじゃないと良いんだけどな。もう誰も失いたくないですからね。
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7月 21日
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「ぼくと未来屋の夏 2」
はやみね かおる/武本 糸会 (新刊)(完結)【漫画】
結局、謎は謎のままということでしょうか。宝物って何だったんだよー!すごく気になります。中島さんはいったい何だったんだ。うーん、釈然としないなぁ。やっぱりミステリならスパッと解決して欲しいですよ。ついでにエピローグ要らなかったなぁ、私としては。猫柳さんとはあのままひと夏の切ない思い出みたいな関係であって欲しかったので。どうせなら猫柳さんも謎の人のままで良かったんじゃない?
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7月 20日
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「八犬伝〜東方八犬異聞〜 3」 あべ 美幸 (新刊)【漫画】
なんかもう、さっぱり分からん。八犬伝というよりも、獣憑きの四家?とやらの方がメインになっている気がするし。しかもこれからどんどんキャラが増えていくんだろうなー。ますます分からなくなるよ…(泣)。何といっても私自身が信乃に全然感情移入できないのが原因なんでしょうね。何というか、響いて来ないんだよなー。
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7月 19日
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「新暗行御史 14」
尹 仁完/粱 慶一 (新刊)【漫画】
今回、全ての謎がようやく解明されたということなのかもしれませんが、結局全然分からないよ。何だそりゃー!ますます混乱するばかりですよ。どうにかしてくれ。なんかもうちっとも分からないんですけど。桂月香のことも。うーんうーん、私がちゃんと読んでいないからいけないのか?えーっと、元述と文秀の関係がツボでした。やっぱり何だかんだ言っても元述は文秀のことが大好きなんだよね(笑)。
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7月 17日
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「WILD LIFE 18」
藤崎 聖人 (新刊)【漫画】
今回は宝生さん頑張りました。でも鉄生くんはあまりにもニブイから、全然伝わっていないのが気の毒ですが。こんなに女の子がたくさん出てきているのに、ここまでラブっぽくならないマンガも珍しいよな。しかもまた新キャラ男だし。このマンガが目指している所が良く分からんわ。男祭か。個人的に金秤さんは好みのタイプですけれど(笑)。
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7月 16日
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「カラクリオデット 1」
鈴木ジュリエッタ (6月刊)【漫画】
新人さんですが、絵はそれなりにキレイですね。いかにも白泉社系の絵柄ですが。内容もなかなか良かったです。私自身、ロボットとかアンドロイドとか大好きだし、それが人間と関わって云々という設定も好きなので、これはまさにツボでした。不器用な朝生くんが微笑ましくて好きです(笑)。
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7月 15日
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「ハチミツとクローバー 9」
羽海野 チカ (新刊)【漫画】
今回はひどくショックでした。別れがあるのではないか、何か起こるのではないかと思ってはいましたが、まさかこれほどとは…。どうしてそんな、と思います。ここまで分かりやすい悲劇にしなくても良かったのではないかと。かえって安っぽいメロドラマみたいになりますよ。私は劇的なことが起こらないハチクロ世界を愛していたので、余計にショックなんですよね。特に森田さんの話と同時だったから大ダメージなんだな。うう、次の巻を読むのがつらいよう。もうアニメも見られません。あのほのぼのとした光景を見ていると切なくてね…。
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7月 14日
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「銀のヴァルキュリアス 10」
さちみ りほ (新刊)(完結)【漫画】
これ10巻だったんですね。もっと長いような気がしましたが、密度が濃いからなー。ラストもきれいにまとまっていたと思います。多少ご都合主義でもハッピーエンドが一番ですよ。もう思いっきり泣かされてしまいましたけれど。毎回すごく面白くて楽しませてもらったので、終わってしまうのは残念ですが、お疲れ様でした。次回作も期待しています。
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7月 13日
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「ぴくぴく仙太郎 28」
布浦 翼 (新刊)【漫画】
真夏に出ているのに、雪だのお正月だの。ちょうど季節が反転しちゃうんですよね。もう慣れましたが、やっぱり違和感はあるな。しかも表紙だけはやけに夏っぽい(笑)。着ぐるみ仙ちゃんが可愛かったです。大高さんグッジョブ。でも今回は初代・仙太郎の話が切なくて。思わずホロリとしてしまいました。
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7月 11日
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「メモリーポケット」
村上 左知 (新刊)【漫画】
プラトニックで、でも心の結びつきは強くて、だからこそ苦しくて切なくなってしまうような、そんな話ばかりで、どれもすごく良かったです。やっぱり私はこの人のこういう話が好きなんだなぁ、と思いました。でもどうやらかなり古い作品のようなので、つまり私はこの人の昔の作品が好きだということなんですね。うーん、それってちょっと切ない。またこんな話を描いてくれないかな。
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7月 10日
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「ARIA 9」
天野 こずえ (新刊)【漫画】
この巻の何話か、アニメで先に見せられちゃってがっくりですよ。私はまず原作から読みたいのに。という訳で、もうアニメは見ていません(笑)。でもアニメで先に見ていても、原作の持つ雰囲気や空間の広がりのようなものは、やっぱり特別で、違うなぁと思いました。ところで藍華ちゃんの短い髪にもようやく慣れてきました。しかも今回は特に可愛かったですね。アル君ともまだ微妙な感じですが、この距離間が良いんです。
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7月 8日
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「うそつきヴォイス 1」
杜野 亜季 (新刊)【漫画】
声優さんのことって、すごく興味はあったのですが、あんまり詳しいことは知らなかったので、面白かったです。普通にへぇ〜へぇ〜へぇ〜という感じでした。声優さんって、やっぱり特殊な職業なんだなぁ。素人が簡単にできるようなものじゃないですね。内容としてはミステリとしても楽しめたし、設定も良いですね。続きもあるみたいなので楽しみです。
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7月 7日
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「ぼのぼの 28」
いがらし みきお (新刊)【漫画】
うわー、20周年ですか。長いですね。でもその長さをあまり感じさせないというか、ずっと同じようなペースで変わらないのが、この作品の良い所ですね。そして、やっぱり地平線はイイよねー。あんまり見る機会もないですが。ロマンチストなアライグマくんと一緒に見たいものです。スナドリネコさんと月を眺めるのも良いですね。あー、出来ることなら、ぼのぼの世界に入って暮らしたい〜(笑)。
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7月 6日
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「遙かなる時空の中で 12」 水野 十子 (新刊)【漫画】
頼久さんのお兄さんの話は好きだったので、ちゃんと出てきてくれて嬉しいです。強いようでいて、実はもろい部分もあるような、そんな頼久さんが好きなので。でもそれに振り回されちゃうあかねちゃんは気の毒ですけれど。そしてまだ本当の恋に巡り合っていないという友雅さんも素敵ですね。こういう人がいざ誰かを好きになると、どっぷりハマっちゃうんだろうなぁ。
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7月 5日
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「クロサギ 10」
夏原 武/黒丸 (新刊)【漫画】
氷柱ちゃんのお父さんの話が、いかにもこういう人いそうで、すごく身につまされました。身近なだけにリアリティがあるんですよね。逆に投資詐欺の方は話が大きいので、普通に物語として楽しめました。それに今回は早瀬さんが良かったです。思いっきりツボにハマりました。好きです(笑)。ところで第100話の表紙イイですねー。みんなそれぞれ良い味を出してますが、黒崎くんが可愛いくてたまりません。
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7月 4日
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「DEATH NOTE 12」
大場 つぐみ/小畑 健 (新刊)(完結)【漫画】
まだ12巻だったんですね。もっと長いような気がしていましたが。それだけ中身がぎっしり詰まっていたということなんだろうな。ラストの展開だけではなく、ストーリーにいろいろと不満や納得いかないこともありましたし、中盤からはかなりパワーダウンしましたが、それでも近年まれに見る面白いマンガだということは間違いないですね。毎回ハラハラドキドキワクワクさせてくれました。両先生お疲れ様でした。
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7月 3日
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「銀魂 13」
空知 英秋 (新刊)【漫画】
表紙がまたスゴイ。毎回冒険だね(笑)。でも今回はあんまり銀さんが活躍していなかったような…。死ぬほどダンゴ食べたくらい?それでもどうにかなっちゃうところが、さすがですね。グラさんが意外なほどに男前で良かったです(笑)。新キャラの九兵衛はなかなかの美形ですが、きっと〇〇でしたってオチなんだろうな。ところで空知先生、応援していますので、余計なことは気にせず頑張って下さいね。
「ONE PIECE 42」
尾田 栄一郎 (新刊)【漫画】
サンジ切ない、切なすぎるよー。その騎士道を守るためなら死んでもいいなんてバカだと思いますが、そこが愛しいんですよ。最近あんまり活躍していないけど、それでも良いの。今回は全員がそれぞれ戦うというのがいかにもワンピっぽいですが、敵キャラはネタ切れって感じですね。パッとしないです。キリンって何だよ。とはいえ、バスターコールのことなど盛り上げるのは上手いですけれど。
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7月 2日
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「じゃじゃ猫に日々首ったけ」
山野 りんりん 【漫画】
私はどちらかというと犬派で、ネコも飼ったことがないのですが、こういうのを読んでいると、思わず飼ってみたくなりますね。でも無理だから、野良猫を手なずけるとか?(笑)。犬よりもネコの方がたくさん飼っている人が多い気がしますね。犬は散歩が大変だからかな。でも34匹はすごい。ネコを飼っている人なら、この本ももっと楽しめたんだろうな、と思います。
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