読書日記

私が読んだ本の感想など。マンガ・小説、いろいろです。
ネタバレもあるかも。

 ◆3月の日記

 今月は新しい物を全然読んでいなくて、ここに何を乗せようか、正直言って悩みました。
  No.1
 
C.M.B.森羅博物館の事件目録 1 (1)

加藤 元浩
講談社 (2006/03/17)


 です。新シリーズ開始おめでとう!という訳で(笑)。この人の作品はどれも質が高いと思うのですが、なかなかメジャーになれないので、改めてプッシュしておきます。

(新刊)は今月発売のものです。
 3月 31日

  「金魚屋古書店 3」    芳崎 せいむ   (新刊)【漫画】
 この漫画を読んでいたら、楳図かずおが読みたくなっちゃいました。私も昔読みましたよ。子供にはかなり怖いですよね。ちょっとしたトラウマになりかねないよ(笑)。ねこたま堂さんの話も良かったな。微笑ましくて、ホロリとさせられて。貸本って、最近もまだあるんでしょうか。こんなお店だったら通ってみたいですね。もちろん金魚屋も。

 3月 30日

  「PLUTO 3」    浦沢 直樹  (新刊)【漫画】
 ボラーって何だ。そしていよいよその姿を表したプルートゥとは一体何なのか。相変わらず謎を出すだけ出してくるパターンですな。ウランの特殊能力がこの先のストーリーにどう関わってくるのか気になる所です。それに何よりアトムよりも人間っぽいよな、ウラン。きっと感情があるんだよね?今回のカバー下がアメコミっぽくて面白かったです。

 3月 28日

  「コーセルテルの竜術士物語 3」   石動 あゆま  (新刊)【漫画】
 今回はカシの話があって嬉しかったー。でもカシはいつも誰かに戦いを挑まれたり、ケンカを吹っかけたりするばかりだな(苦笑)。それから子竜たちがもっと小さかった頃の話も面白かったです。ナータの経緯も分かって、なるほど納得でした。これなら確かにマシェルは特別な存在になるよな。親でもあるし、それ以上の存在でもあるんだろうね。

 3月 27日

  「豪放ライラック 4」   桑田 乃梨子   (新刊)【漫画】
 毎回りらちゃんにはイライラさせられてしまうのですが、それでも「ちゃんとしたりら」ちゃんはイマイチ、やっぱりいつもの方が良いと思ってしまうのは、もう私もりらちゃんのペースにハマっているのかなぁ(苦笑)。それに今回は石蕗さんの過去話とか、ハヤマさんんの妙な漫画とかが入っていて、新鮮な感じで楽しめました。これならこの先も楽しんで読めそうです(苦笑)。

 3月 26日

  「水に棲む花 5」    篠原 千絵  (新刊)(完結)【漫画】
 終わってしまいました。何だかあっけないな。結局、出水というか黒龍は白龍のことが大好きで、それが全てで、他には何も要らなかったってことなんだね。見捨てられたと思ってヤケになっていただけじゃないの。立夏が可哀想でした。あんなに一生懸命だったのに、一人で空回りだね。空しいな…。ところで映画化ってマジですか。無茶するなー(苦笑)。

  「ろまんが 3」    新井 理恵  (新刊)【漫画】
 あー、もうやっぱりミニコンチは可愛いなー。喜稔クンなんて名前もついて、すっかり仲間の一員というか、他のキャラを喰っちゃってるよ。でももちろん本物のコンチには敵わないけどね。てことは、クローン元のコンチって、いったい何者なんですか?(笑)。結局明らかになってない気がするけども。そして菊花ちゃんはまだ優駿くんが好きなの?その設定いらないんじゃない?(爆)。

 3月 25日

  「ひなたの狼 新撰組綺談 4」   斎藤 岬  (新刊)【漫画】
 青臭くて悩み多き土方さんが可愛くてたまりませんね。いちいち反応が可愛いから、つい芹沢さんもからかいたくなるんだろうな。実際スキだらけだよ、あんた。芹沢さんに酔い潰されて何されたんだか(苦笑)。芹沢さんは良くも悪くも『男』なので、あるいは見習うべき所もたくさんあるかもしれません。でも私は今の歳さんがイイけどね(笑)。

  「ファンタスティックバリエ」   木々 (新刊)【漫画】
 幻想領の話が一段落ですね。これで完結でも良いくらいに、きれいにまとまりました。思わずホロリとしちゃいました。あ、でもシドはあのままじゃダメか。ガレットと幸せになって欲しいので、あの姿でも十分OKという気はするけど(笑)。どちらにしてもアランは怒りそうだな。ガレットとアランって似た者同士だから、余計に気にするのかも。

 3月 24日

  「おおきく振りかぶって 6」   ひぐち アサ  (新刊)【漫画】
 ストーリー的にも息詰まる攻防でドキドキハラハラなのですが、それ以上にもう、三橋くんがいじらしくて可愛くてきゅーんとしますよ。それを見守ることしか出来なくて、無力感を噛みしめる阿部くんもまたいじらしいこと。ああ、勝たせてやりたいなぁ。きっと無理だろうとは思うんだけど、勝って欲しいなぁ。そうすれば三橋くんも少しは自信が付くだろうし、ますます良い投手になるのにね。

 3月 23日

  「陰からマモル 1」   阿智 太郎/まだらさい  (新刊)【漫画】
 アニメが面白かったので、思わず買ってしまいましたが、全くイメージが同じで楽しませてもらいました。原作小説を読みたい!というほどじゃないけど、これは読んで正解だったな。とにかくゆうなが可愛いです。椿ちゃんはアニメよりも大人っぽい美人さんって感じで、こっちの方が好きかも。この先、ヤマメちゃんやホタルちゃんも出ると思うので、楽しみです。

 3月 22日

  「鋼の錬金術師 13」   荒川 弘  (新刊)【漫画】
 何となく限定版のトランプ付きを買っちゃいました(苦笑)。今回はまたすごい展開で、こうなるとは予想も付きませんでした。びっくり。エドアルはもちろん大佐の方もどうなっちゃうのか。それにしてもこの作品は緻密ですね。伏線もきっちり張られて、どこまで謎を明らかにするか、全て計算済みって感じ。それでも勢いもあるからスゴイんだけど。 背表紙に誰も描かれなくて良かったです。

 3月 21日

  「CUTE×GUY 3」   立野 真琴  (新刊)【漫画】
 純が満くんと静くんの間で揺れ動いているのは、普通のラブコメなんだけど、あんなに簡単に変身しちゃうと、おちおちデートも出来ないよな。どちらを選ぶにしろ、これじゃいつまで経っても進展しそうにないね(苦笑)。新キャラのアリシアちゃんやミサキちゃん、どちらも可愛いですが、男ばっかり描いていて飽きて、女の子を描きたくなったのかな?もうあんまりキャラを増やさないで欲しい気が…。

  「八犬伝〜東方八犬異聞〜 2」  あべ 美幸  (新刊)【漫画】
 もふもふの荘介は可愛いと思うし、荘介と信乃の微妙な関係も素敵だと思うし、アヤシゲな美形の里見様も良いと思うし、囚われの現八はなかなか野性味あふれる男前で、格好良いと思うんだけど…。それぞれの素材は悪くないと思うんだけど、全体ではどうにもピンと来ないんだよな。萌えないというよりも燃えないって感じ。

 3月 20日

  「さよなら絶望先生 3」   久米田 康治  (新刊)【漫画】
 今回もまた望先生があまりにも可愛いらしくてたまりません。旅行姿に浴衣に前掛け姿に極めつけが学ラン!それはもう犯罪ですから!悩殺されますから。珍しく普通の男の子キャラしかも美形の久藤くんが素敵です。その才能で思いっきり望先生を泣かせちゃってください(笑)。だって望先生は泣き顔もめちゃ可愛いですから。ついでに寝物語もしちゃってください。だって望先生からのお誘いですから(笑)。

 3月 19日

  「C.M.B.森羅博物館の事件目録  1」   加藤 元浩  (新刊)【漫画】
 新シリーズですね。強い女の子と、情けない(ように見える)ちょっと変わった男の子というペアは↓と同じですが、博物館がテーマというだけで、印象も違いますね。↓は理系でこっちは文系という感じかな。どちらにせよ、これだけのストーリーとトリックを考えて作画もするんだから大変だろうなと思います。でもどちらも楽しみ。これからも頑張って欲しいです。

  「Q.E.D.-証明終了- 23」   加藤 元浩  (新刊)【漫画】
 今回はいかにもこのシリーズらしい数学の問題でした。「リーマン予想」とかもう全く意味が分かりませんし、ミステリの謎解きとしても、ちょっとこれは普通の人には無理だろうと思いますけど、絶対に解けない楽しみというのもあるので、これはこれで良いです。前半の話は考えれば分かる問題だったしね。それにしても謎の両親、気になります。

 3月 18日

  「妖精国の騎士 52」   中山 星香   (新刊)【漫画】
 ようやく、本当にようやくクライマックスっぽくなってきたよ。終わりも見えてきたかな、という気がします。それでもまた終わるまでにはあと何巻もあるんだろうけどね(苦笑)。今回はシェンドラ姫が頑張りました。一応の決着が付いた感じですね。まだつらいことも多いと思うけど、彼女なら頑張ってくれるでしょう。この子の地に足のついた所が好きです。剣も魔法も使えなくてもずっと強いよ。

  「バッテリー 3」   あさの あつこ/柚庭 千影  (新刊)【漫画】
 もちろん青波も可愛いのですが、今回は何といっても珍しく弱い部分をさらけ出した巧が可愛くてたまりません。そして豪ちゃんの男らしさや優しさったら、もうスゴイよ。こんなに大人で良いのか?巧は大人っぽく見えるようで、実際は子供の部分もかなりあるから、余計に豪ちゃんが大人だなぁ、と感じます。巧は難しい奴だから、豪ちゃんじゃなきゃ無理だね、うん。

 3月 17日

  「キルト 2」    高橋 美由紀  (新刊)【漫画】
 あの鎧はカッコイイと言うべきなのかもしれませんが、どう見てもダサイよ。特撮モノの悪役みたいになっちゃってますよ。シリアスが一気にコメディに…。龍二はあんな風にはならないんだよね?切人だけなんだよね?二人であれになったら、もう笑うしかないって感じ。とりあえず千里姉さん、最強です。素手であんなものをやっつけられるんだからな。

  「やさしい悪魔の物語 9」   川口 まどか  (新刊)【漫画】
 次の10巻で終わりだそうです。うわー、ホントかな。このシリーズには思い入れがあるので、寂しいですね。でももう昔の可愛いナナイロは帰って来ないんだろうな(苦笑)。今回の夢の世界(?)のナナイロは意外と可愛いけど。それに学生生活は微笑ましくて良いですね。シズエさんが何者なのか気になります。

 3月 16日

  「クリスタルドラゴン 24」   あしべ ゆうほ  (新刊)【漫画】
 アリアンが暴走するとあんな感じなんですね。あの能力を使いこなせれば、すごいんだろうけどね。まだしばらくは無理そうです。そして相変わらず苦労ばかりのグリフィス。苦労が似合うからってことでもないんだろうけど(笑)、いつになったらバラー様の元に帰れるのかね。あのお方はグリフィスがいないとダメになりそうだからな。

  「銀のヴァルキュリアス 9」   さちみ りほ  (新刊)【漫画】
 やっぱりロキはライナスを裏切った訳じゃなかったんだね。ライナスのことだけを考えていたんだね。けなげだよー。ロキの能力も明らかになって、なるほど納得です。そしていよいよリーリアとルカの最終決戦ですね。ライナスもロキもリーリアもアリステアもみんな国のことを考えていた筈なのに、どうしてこんなにすれ違っちゃうんだろうね。とても切ないです。

 3月 15日

  「雨柳堂夢咄 11」   波津 彬子   (新刊)【漫画】
 『おこのさん』の話がすごく好きです。切なくて優しい話で、心が温まりますね。逆に鹿の話は思わず笑っちゃいました。そんなオチだったなんて。でも読後感がさっぱりしているのが良いですね。そうそう、ワガママなお人形の話も可愛かったなー。こういうちょっとコメディっぽいのもたまには良いですね。

 3月 12日

  「The MANZAI 2」   あさの あつこ  (新刊)【小説】
 本屋さんで何気なく買ったらサイン本でした。ちょっと得した気分。内容は今までどおりというか、ますますアレになってますが(苦笑)、秋本くんはもう自分で認めちゃっているから良いとして、歩くんがいつ自分の気持ちに気付くか(笑)、それだけが楽しみですね。気になるのはドラマCD化です。石田彰と中井和哉が漫才をするってことですか。うわー、聞いてみたい〜(笑)。

 3月 11日

  「聖霊狩り─冥界の罠」   瀬川 貴次  (2月刊)【小説】
 早紀子ちゃんたち、いつまでこっちにいるんだろう…(苦笑)。確かに彼女たちがいないと寂しいかもしれないけど、ちょっと無理があるよ。今回は早紀子ちゃんは気の毒でした。読んでいる私も怖かったもんな。そして時経さんが本領発揮というか、本性を出してきましたね。タケルとの関係もツボです。萌ちゃんが見たらウハウハだろうな。

 3月 10日

  「プリンセスプリンセス 5」   つだ みきよ (新刊)(完結)【漫画】
 御鷹くんもすっかり坂本様のとりこになっちゃって、収まる所に収まったかなという感じ。ちゃんと最終回らしく「卒業」話になっていたしね。完結お疲れ様でした。でもまた次世代の姫シリーズが始まるということなので、大して変わりないのかも(苦笑)。私としては別の話が読みたいんだけどな。あんまり女装って好きじゃないし(爆)。

 3月 9日

  「エンジェルハート 18」   北条 司  (新刊)【漫画】
 今回は海坊主の独壇場でしたね。男前で格好良かったです。海坊主にしろ、リョウにしろ、もうすっかり良いパパさんになっちゃっているなぁ。時代を感じますよ(苦笑)。こんな特殊な環境で育ったら、やっぱりちょっと変わった子になっちゃいそうなミキちゃんですが、良い子にはなりそうだ。ところで『海学級』って初めて聞いたんですが、臨海学校みたいなものかな。何でわざわざこんな言葉を?

 3月 7日

  「センゴク 8」   宮下 英樹  (新刊)【漫画】
 鳥居様があんなことになってしまうとは。何だか気の毒ですね。それからお鹿も今回はいつもに増して切なかったよ…。うう、けなげだ…。ところで新たに武田信玄の登場ですが、あんまり意外な感じじゃないですね。珍しく普通にイメージ通りというかな。顔とか性格とか。やっぱり意外性では明智光秀が最強だったな。家康の情けない感じも可愛くて良いですけどね。

 3月 6日

  「Y十M〜柳生忍法帖〜 3」
      山田 風太郎 /せがわ まさき  (新刊)【漫画】

 そろそろ誰か一人くらい犠牲が出来る頃かな…と思っていましたが、意外とすんなり行っちゃいましたね。こうあまりにも調子が良いと、逆にこの先が心配になりますけど。もしも出来ることなら、全員が無事に終えると良いな。「色仕掛け」と言い出せない十兵衛も可愛いですが、蜂一匹で大騒ぎになっちゃう女たちも可愛かったです。

 3月 5日

  「ペンギン革命 3」   筑波 さくら  (新刊)【漫画】
 特撮モノってやっぱり新人の登竜門だよね(笑)。奈良崎さん、こういうのすごく似合いそうです。素で行けるもんな〜(笑)。涼くんも少しずつですが、羽根が大きくなっているみたいで、この先も楽しみですね。藤丸ちゃんもけなげに頑張っているし、二人の思いが報われる時が来ると良いね。

 3月 4日

  「花の名前 2」   斎藤 けん  (新刊)【漫画】
 蝶子ちゃんも大学生らしくサークル活動なんて始めたりして、微笑ましいなぁ。内容はともかく(笑)。京さんも潔く自分の気持ちを認めちゃえば良いのに、と思うけど、蝶子ちゃんが可愛すぎて、ためらってしまう気持ちも分からないでもない(笑)。それでも過去は過去として、二人で未来を生きて欲しいと思うのです。秋山さんもそれを望んでいると思うしね。

  「姫君の条件 7」   朔野 安子  (新刊)【漫画】
 とりあえず話は一段落ですね。でもキールが闇の精霊としてダリアンと契約しちゃったら、ずっと守護することは出来るだろうけど、もう従者として仕えることは出来なくなっちゃうし、この先ダリアンが恋愛したり、結婚したりするのも見つめて行かなきゃいけないんだよね…。うー、それは切ない。どうにかして良い方法はないものか。

 3月 3日

  「BLEACH 21」    久保 帯人  (新刊)【漫画】
 結局、これで一件落着…みたいな感じだよ。全然片付いていないよ。それで終わりって認められないよー。ああ、泣きそう。新キャラの平子も全然そそられないしなー。あ、でも雨竜のこの先は気になります、すごく。もう一護と関わるな、なんて言われたら切ないよなー。まるでロミオとジュリエットだよ…(泣)。そして一護パパのことは意外というよりも反則じゃねえの?

 3月 2日

  「20世紀少年 21」   浦沢 直樹  (2月刊)【漫画】
 『ともだち』は誰で、生きているのか、死んでいるのか、ちっとも分からなくなってます。もう考えるのも面倒になって止めてしまいました(爆)。結局みんな子供のままで大人になっちゃったんだな。その筆頭がケンヂな訳ですが、子供のケンカは子供同士で解決しなきゃいけないって事か。ある意味でカンナが誰よりも大人だよね(苦笑)。

 

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