読書日記

私が読んだ本の感想など。マンガ・小説、いろいろです。
ネタバレもあるかも。

 ◆12月の日記

 今月は小説も読んでいるんですけど、まだ書いていません(苦笑)。来月に回します。マンガの新しい物も読んでいますが、それも来月に。
  No.1
C-blossom (2)    KCデラックス
C-blossom (2) KCデラックス
posted with amazlet on 06.01.08

霜月 かよ子 福井 晴敏
講談社 (2005/12/13)

 
です。今回はダントツだなぁ。無事に完結しました。まだ若い方ですが、すごく上手いです。これからが楽しみ。「上高地の切り裂きジャック」も御手洗ファンにはオススメです。

(新刊)は今月発売のものです。
 12月 31日

  「ニコイチ 1」     金田一 蓮十郎   (新刊)【漫画】
 お父さんがお母さん、という話ですね。この人のマンガを読むのは初めてだと思いますが、絵も可愛くてなかなか面白かったです。設定勝ちって所もあるので、特にすごいことが起こる訳じゃないけど。カミングアウトするよりも、いっそ女性として生きていった方が幸せだと思うよ、私は(笑)。

 12月 30日

  「メテオメトセラ 7」    尾崎 かおり   (新刊)【漫画】
 どうにも細かい所を忘れちゃってんのよ。どうしてだ、と思ったら、出るのが一年半ぶりなんですよ。そりゃ、忘れるわ(笑)。でもようやく運命の再会ですからね。ストーリー的には盛り上がっているので、ちょっとくらい分からなくてもどうってことないです(爆)。それに闇医者好きです。フォークさんも素敵ですし。あー、これアニメ化しないかな。

 12月 29日

  「テレキネシス 山手テレビキネマ室 2」   芳崎 せいむ   (新刊)【漫画】
 うーん、やっぱり映画に全然興味がないので、どうにもピンと来ないし、読んだ後もふーん、って感じになっちゃうんですよね…。せめて「この映画、見てみようかな」くらいの感想が持てると良いんだけど(苦笑)。映画好きの方ならもっと楽しめるでしょう。崋山さんのお父さんの話をやって欲しいな。

  「クロサギ 8」   夏原 武/黒 丸   (新刊)【漫画】
 わーい、白崎さん登場。しかも初めて二人で協力しての仕事ですよ。うはー、たまらん設定。詐欺の内容的にはそれほどでもないけど、不動産詐欺なんて、現実にマンション偽装とか問題になっているから、いまさら驚かないし。でも連載時にはちょうどタイムリーだったかもね。こういう偶然ってあるんだよな。

 12月 28日

  「ONE PIECE 40」  尾田 栄一郎   (新刊)【漫画】
 うわー、何が起こってるの。能力の数値化(道力)といい、ルフィの「ギア」といい、全然ワンピースっぽくないんですけど。これじゃ、ますますドラゴンボール化していくだけだよ。特にルフィは強く見えないのに強いというか、根性や気力で勝つって所が良かったのに、これじゃ単純に能力が上の方が勝つってことじゃない?興醒めだなぁ。でもバトルメインだと仕方がないのかな…。

 12月 27日

  「センゴク 7」   宮下 英樹   (新刊)【漫画】
 本願寺光佐のキャラ設定もスゴイなぁ。最初見た時は「大丈夫?」と思いましたが、読んでいるうちに、これもアリだなと思わされちゃうんだよね。光秀も家康もそうでした。でもこうして見ると、改めて信長は負けてばっかりだよな。しかも敵をますます増やすようなことばかりして。これでよくあそこまでのし上がったよ。先のことは分かっているんだけど、どうなるのか楽しみなんだよね、この漫画って。

 12月 26日

  「不死鳥のタマゴ 2」   紫堂 恭子   (新刊)【漫画】
 相変わらず変なノリ(笑)。黒ちゅんとかゴブ子さんとか、ぶっ飛んでるなー、と思いますけど、笑えます。基本は線の細い美麗な絵柄だから、これでコメディを真面目にやっているのが余計に可笑しいんですよね。クリスの受難はまだ当分続きそうです。でもメインのストーリーは全然進んでいないような…(苦笑)。

  「今日からマのつく自由業 1」  喬林 知/松本 テマリ   (新刊)【漫画】
 原作未読ですが、アニメは見ました。でもそれよりもずっと面白いです。ストーリーは同じだと思うので、ただ単に私がテマリさん好きだからでしょう(笑)。原作ファンの方もテマリさんの絵なら問題なく受け入れられるでしょうし、BLという訳でもないから、割とどんな方にもオススメできそう。

 12月 25日

  「暗夜 2」    篠原 鳥童   (新刊)【漫画】
 シリーズ完結。お疲れ様でした。あの人が生きていたラストはもしかしたらダメな人もいるかもしれないけど、私は何となくすんなり受け入れられました。いかにも鳥童さんっぽいという気もします。それにとりあえず私はトイとデュークが幸せになってくれたら、それで十分なので(笑)。次は香港モノじゃないヤツを読みたいです(苦笑)。

 12月 24日

  「カルバニア物語 10」   TONO  (新刊)【漫画】
 なんでか分かりませんが、最初から最後まで、要所要所で泣かされてしまいました。(苦笑)。そんな状態だからラストなんて号泣さ。このマンガって、それほど泣かそうとしている風には見えないんだけど、色々感動させられるんだよなぁ。やっぱりマンガって絵だけじゃないよね!(誉めてますよ)。それからやっぱりイサク好きです(笑)。「予定イサク」じゃなくて良かったよ…。あれはひどすぎる。

 12月 23日

  「ジパング 21」   かわぐち かいじ  (新刊)【漫画】
 立石さん大活躍だったり、ラギが暑さでどうかしていたり、萌え度はかなり高いですよ、この巻(笑)。でもストーリー的にはそれほど重要なエピソードじゃないですね。話が動くのは次巻からです。次がまたすごいメロドラマなんだよなぁ。もうかいじ先生には翻弄されっぱなしですよ。偉大だよ…。

  「巌窟王 1」    前田 真宏  (新刊)【漫画】
 アニメ監督みずからの漫画化なので、イメージが違うということはないですね。絵柄が独特なので、最初はちょっと抵抗がありましたが、慣れてしまえば大丈夫。それに表現力はすごいです。世界観もしっかりとしているし。伯爵の登場シーンもマントがひるがえって格好良いです〜。うっとり。またアニメが見たくなりました。

 12月 22日

  「トランスルーセント 彼女は半透明 3」   岡本 一広   (新刊)【漫画】
 やっぱり大河内さん、可愛いです。しずかちゃんも良い子なんだけど、この子だってすごく素直で良い子だよね。もちろんマモルくんも。このマンガって悪い人や悪い子が全然出てこないのがスゴイ。恵子さん夫婦も幸せそうで良かったなー。なんかもう、読んでいるだけで幸せになれるんだよね〜。

  「市長 遠山京香 5」   赤石 路代  (新刊)【漫画】
 横浜市長推薦(笑)。まー、実際に本気で市をどうにかしようとして働いていたら、このマンガみたいにあちこち飛び回ったり出来ないと思いますけど(苦笑)、熱意は伝わってきますからね。こういう市長さんばかりだったら良いのに(精神的な意味で)。誰がなっても同じじゃない?って気がしちゃうもんな…。

 12月 21日

  「新外科医東盛玲の所見 2」   池田 さとみ   (新刊)【漫画】
 今回はどの話も読後感が良くてホッとします。過去の話も好きだけど、やっぱり一番は牧原さんの話かな。彼女は素敵な女性で大好きです。東盛先生との関係も微妙な所ですが、このくらいの方が良いな。付かず離れずという感じで。ところで吸血鬼さんは以前にも出てきていたような?記憶がおぼろげですが…。

  「学園アリス 9」  樋口 橘   (新刊)【漫画】
 何だか急に恋愛モード。表紙がアレなので、暗いシリアス話なのかと思いきや、ほのぼのラブラブ展開ですよ。でも棗とルカがライバルっぽくならないで、二人はますます仲良しさんなのが、まだ幼いというか。恋愛未満って感じです。のばらちゃんは可愛いので、また出てきて欲しいな。いや、きっと出てくるだろうけど。

 12月 20日

  「SILVER DIAMOND 7」  杉浦 志保   (新刊)【漫画】
 面白かったですが、今回はちょっと中だるみというか、盛り上がりに欠ける感じ。ストーリーが動いていないからかな。ところで案の定、夜橋夜明が好きです(笑)。ミヤと同じ顔ですが、中身の違いで、そちらの勝ち。新キャラの白琵はそれほどでも。灯二とちょっと似てるし。クロちゃんが可愛いですね。見た目は怖いけど(苦笑)。

  「赤白たまご 1」   東宮 千子   (新刊)【漫画】
 また絵柄が変わったような。ちょっと今風にしてますね。しかも主人公が女の子って、ものすごく珍しいんじゃない?出版社の方針が変わったのか?(苦笑)。コメディとしては面白かったですが、グッと来るものは特に無し。東宮ファンの私としてはちょっとがっかりです。もっと違うものを描いて欲しいな。

 12月 19日

  「代書屋佐永 2」   山下 友美  (新刊)【漫画】
 新キャラ登場。化丸って、そのままだよ(笑)。インパクトが強すぎて、それ以外の話が吹っ飛んじゃいますね。でも過去の話もあるし、化丸とも何やら経緯がありそうだし、続きが気になります。「反鳥」になった佐永さんはなかなか良いと思いました。今までは全然気にしてなかったけど(笑)。

  「黄昏の楽園 7」   伊庭 竹緒   (新刊)【漫画】
 この時代にタイムマシンなんてネタをやってもOKだと思えるのが、ウィルの良い所ですよね(笑)。珂月だとどうしても話が限定されるけど、ウィルなら何をやっても許せます。ウィルの子供時代も可愛かったなぁ〜。珂月編のギルバートがすごく意味ありげなキャラなんですが、歴史上の人物なのかな。それとも再登場あり?

 12月 18日

  「新マジシャン 5」   高階 良子   (新刊)【漫画】
 死んでいたと思われた由貴が実は生きていたというネタは前にもあったような気がするので、別に驚きはしないですけど、ますます由貴が昌吾に頼りきりになったような。昌吾無しでは生きていけないって感じ。まー、お互いに依存しているんだけどね、この二人は。

  「Dearホームズ 1」   もと なおこ  (新刊)【漫画】
 死んだと思われていたホームズがとんでもない姿で戻ってくるという…。ホームズファンには怒られちゃうかもしれないけど、私は割と楽しく読めました。ミステリとしても、それなりにちゃんとしているし、ホームズらしさもあるし。ワトソン君が美形すぎるかなー、という気もしますが、少女マンガだからOK?(笑)。

 12月 17日

  「School Rumble 11」   小林 尽   (新刊)【漫画】
 ええー?!麻生くんとさつきじゃなくてミコちん?そんな展開になるとは思っていなくてびっくりだよ。バスケ勝負自体もそんなに面白いという感じじゃないけど(苦笑)、麻生くん好きなのに、そんなの止めてくれー。ミコちんも好きなんだけど、だからこそくっついて欲しくないんですよ。このマンガはみんな一方通行(というか一人よがり)なのが良いんだけど。

 12月 16日

  「さよなら絶望先生 2」    久米田 康治   (新刊)【漫画】
 ああ、望先生はいつ見ても可愛いなぁ(笑)。それにいつも違う服を着ていると思ったら、良い家のお坊ちゃんだったとは。びっくりしました。だからあんなに浮世離れしているんだな。でもチャラチャラしている先生は却下です。それはダメです。ついでに命兄さんも素晴らしく素敵ですね。嗚呼、白衣…(笑)。もう色々とツボ突かれまくりです。

 12月 15日

  「ワイルドライフ 15」   藤崎 聖人   (新刊)【漫画】
 この表紙の女の子誰だ?また新キャラ?と思ったら、お祖母ちゃんでしたね。そういえばそんなキャラいたな。いきなり消えた八尋といい、やたらと活躍している学部長といい、目指しているものがよく分かりませんが(苦笑)。鉢辺先生もパッとしないしね。それにやたらとウンチクばかりが多いのも気になります…。

  「からくりサーカス 40」    藤田 和日郎   (新刊)【漫画】
 あーあ、フェイスレスどうなるんだ?このまま終わりってことはないと思うけど。コロンビーヌのエピソードはいかにも藤田節。誰もが予想していたでしょうが、それでも泣かせて感動させるパワーがあります。それにこの先はどうやらナルミとエレオノールの話になりそうで楽しみ。それからエリ公女も。

 12月 14日

  「タイル」      大武 ユキ   (新刊)【漫画】
 パッと見で買ってしまったのですが、麻雀漫画でした。麻雀にはあまり興味ないんだけどなぁ(苦笑)。でも面白かったですよ。特殊なことがあるんじゃなくて、割と普通に麻雀やっているという印象ですね。主役の加納くんもなかなか男前でエロ可愛い感じでツボでした。過去話なんてもうたまらんわ。

 12月 13日

  「C-blossom 2」    福井 晴敏/霜月 かよ子  (新刊)【漫画】
 あー、終わっちゃったよう。メリハリの効いたストーリーと魅力あるキャラ設定とで、マンガ単体としても面白かったですが、何よりこのマンガの行は可愛い!ヒロインは行だよね(笑)。ホントに原作から抜け出てきたような可愛らしさだもんなぁ。また絵が描けるようになって良かったな、と思います。渥美さんも男前で素敵でしたよ。

 12月 11日

  「上高地の切り裂きジャック」   島田 荘司  (新書11月刊)【小説】
 面白かったです。短編の場合はそれほどトリックや謎解きに重点を置かないで読めるせいもあるかもしれないけど、やっぱり石岡くんの存在が大きいなぁ。特に『山手の幽霊』は二人の一番良い時の話なので、読んでいて幸せでした。ずっとこういうのだけを読んでいたいよ(笑)。例の家に引っ越そうという御手洗さんはほとんどプロポーズでしたが、石岡くんあっさり断るし。残念…(爆)。

 12月 10日

  「魔人の遊戯」   島田 荘司   (文庫11月刊)【小説】
 これは微妙だなぁ。御手洗モノとしてもちょっと違うし、謎の解明もパッとしないというか強引すぎるというか。島田作品はいつもそうなんだけど、設定とか展開がむちゃくちゃなんだよね。それが理路整然と解明されるから面白い訳ですが(そうじゃない場合もあるけど…苦笑)、今回はそれも無いので…がっくり。もうスウェーデンから帰って来ないのかなぁ(泣)。

 12月 9日

  「エンジェルハート 17」    北条 司   (新刊)【漫画】
 今回は信宏がすごく男前で頼もしくて良かったです。考えてみたら、普段は情けなさそうに見えて、いざという時に頼りになるというのはリョウと同じタイプですね。それだけシティハンターに向いているってことかな。海坊主がすっかり良いお父さんになっちゃって、微笑ましい限りです(笑)。

 12月 7日

  「天空聖龍 1」    山口 美由紀   (新刊)【漫画】
 この人のファンタジーも久しぶりー。嬉しいです。今回はチャイナっぽい雰囲気ですが、やっぱりほのぼの可愛くて、好きだなぁと思います。主役二人の関係が恋愛未満っぽいのも、いつもどおり。設定はそれほど珍しくないんだけど、全体のかもし出す雰囲気やムードでOKになっちゃうんだな。それが好きってことだよね(笑)。

 12月 6日

  「桜蘭高校ホスト部 7」    葉鳥 ビスコ   (新刊)【漫画】
 アニメ化ですか。確かにアニメ向きの題材ではありますよね。ドタバタコメディだし美形ばっかりだし。ちょっと楽しみ。今回は鏡夜の普段の姿が見られたり、ハニー先輩の意外な話が読めたりして、なかなか面白かったです。何となく、この漫画ハルヒが出てなくても良いんじゃ…?と思ってしまった私。スマン。

 12月 5日

  「ヴァンパイア騎士 2」   樋野 まつり   (新刊)【漫画】
 1巻を読んだ時に色々文句を書いちゃったのですが、また買ってしまいました。そしてやっぱりダメでした(笑)。設定はシリアスだし、描写も頑張っているんだけど、どうもピンと来ないというか、笑っちゃうというか(苦笑)。なんか上っ面だけって感じなんですよね。吸血鬼モノには評価が厳しくなってしまうのは自覚していますが。

 12月 4日

  「少年魔法士 13」    なるしま ゆり   (新刊)【漫画】
 今回の口絵カラー大好きです。この人のカラーはそんなに気に留めないんだけど(ヒドイ)、これは好きだなぁ。透明感があって。ところでカルノはずいぶん変わりましたね。いつもイブキのことばかり考えているのが微笑ましいです(笑)。ついでに弟クンとイブキの関係もちょっとツボ(笑)。アークや鳥女は何やってんだかよく分からないけど…。

 12月 3日

  「DEATH NOTE 9」    大場 つぐみ/小畑 健   (新刊)【漫画】
 うわあ、パパさん…(号泣)。でもあのシーンでライトがキラじゃないと言わせる所がすごいです。なるほど!とうなっちゃいますよ。ハルとメロとの関係もなかなか微妙で良いですね。ハルは意味なく色っぽいし(笑)。今の所はやっぱりキラの方が優勢という気がしますが(情報量が多いだけに)、ニアもメロもこのままじゃ終わらないでしょう。ちゃんとLの跡を継いてくれないと。頼みますよ。

 12月 2日

  「BLEACH 20」    久保 帯人  (新刊)【漫画】
 表紙が黒ギン。でも中身はあの方がメインだと思うのですが、表紙にしなかったのはネタバレになっちゃうからかな。私はあの方の復活を信じて連載を読んでいましたが、その時もつらかったけど、こうして読み返してもやっぱりつらい…。ああ、もう。どうしてこんな展開なんだよ。みんな何をしたいのかさっぱり分からないよ。この先も読んでいくのがつらいなぁ…(号泣)。

  「銀魂 10」    空知 英秋  (新刊)【漫画】
 表紙はオッサン。相変わらず華のないマンガだ(笑)。そもそも主人公が隠し子がいてもおかしくないかも?と思わせる時点でスゴイよね。少年漫画じゃないよね(笑)。いやもちろんそこが好きなんだけど。ところで「BLEACH」の後にこれを読むと、コマ小さっ!絵が細かっ!フキダシの文字小さすぎっ!と思います。豆粒です…(苦笑)。

 

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