読書日記

私が読んだ本の感想など。マンガ・小説、いろいろです。
ネタバレもあるかも。

 ◆11月の日記

 今月はかなり小説も読みました。その分、マンガはあんまり読んでない気がするけど、気のせいか(苦笑)。
  No.1
センゴク 1 (1)
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宮下 英樹
講談社 (2004/11/05)

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  です。 「裏庭」 とどちらにするか迷いましたが、こちらの方がいま進行中なので勢いがあるから、こちらに。面白いですよ。

(新刊)は今月発売のものです。
 11月 29日

  「あの山越えて 7」     夢路 行  (新刊)【漫画】
 新キャラ登場、花枝さん。ちょうどマンネリ化したところだったので、良いタイミングでしたね。でもあんまり農業っぽくもないし、たくましくもないように見えるから、すごく意外な気がします。だからこそやってみようと思うのかな。最近はガーデニングとか野菜を育てたりとか流行っているけど、そんなに簡単じゃないんだろうなぁ…。

 11月 28日

  「7SEEDS 7」     田村 由美  (新刊)【漫画】
 そういえばまだ夏のAチームが出ていませんでしたね。確かにこれはエリートだわ。こんなことがあったら性格ゆがみそうだけど(苦笑)。Bチームとはあまりにも対照的だから、お互いが出会った時が楽しみですね。それにしてもこれだけキャラがたくさんいるのに、みんな立ってるのスゴイよな。

 11月 27日

  「AMAKUSA1637 11」   赤石 路代   (新刊)【漫画】
 かなり歴史が変わってきました。細かいことは分からないですが、こんなに違ってしまって大丈夫?でももうクライマックスという感じですね。果たしてみんなどうなるのか、見守って行きたいです。ああ、なんか八塚が死んじゃいそうなんですけど。彼はお気に入りなので、残って欲しいなぁ。ついでに英里ちゃんもちょっとヤバイ(苦笑)。

 11月 26日

  「闇のパティシエ 1」    大野 潤子  (新刊)【漫画】
 ただのパティシエじゃなく、『闇』ってところがオーノ節という感じ。でも基本的にやっていることは『S・C・ポチ』だよな。登場キャラもなんか似ているし。とはいえ、私も食べるだけで痩せるお菓子とか、健康になるお菓子とか、そんなのあったら良いなぁと思うしね。このレシピを毎回考えるの、大変そうだな。

 11月 25日

  「鉄壱智 2」    なるしま ゆり  (新刊)【漫画】
 思った以上に小さいよ!?(笑)。今まではわざと小さく見えないような描き方をしてきたんじゃないかというくらいに、今回からは小ささが際立ってるなぁ。もちろん恒河シャと一緒だから余計にそう見えるんだろうけど。ついでにまだまだ謎ばかり。いつものこととはいえ、ちゃんと解決するんでしょうね!?(笑)。

  「諸葛孔明 時の地平線 11」    諏訪 緑  (新刊)【漫画】
 なかなか話が進みません。でも出来ることなら、じっくりと描いて欲しいので嬉しいくらいですけど。味方でも敵でも人を死なせることを厭う孔明さまでは、軍師としては大変だろうと思いますが、良い仲間がついているから大丈夫か?趙雲と馬超がお節介なほどに世話を焼いてくれていますからね(笑)。こいつら、いつの間にかすごい仲良くなってるな…。

 11月 24日

  「M ─エム─ 1」   新井 理恵  (新刊)【漫画】
 このタイトルがMなのは、そのMだと思って良いのかな?(笑)。エロを目指したというだけあって、表紙絵も帯を外すとスゴイことになっています。でもエロいというよりは、笑ってしまう感じだけど。本編もそれほどエロくない気がするし…。それにどう考えても、駒居×岩崎だと思うんですよ。岡村先生なんてどうでも良いので、そっちの展開でお願いします。みんな期待している筈だ!

  「ラヴミーテンダー 3」    木々  (新刊)【漫画】
 ただでさえ微妙で複雑な人間関係なのに、ますますややこしくする気か。とりあえず兄弟ネタが好きですね、と突っ込んでおきます(笑)。しかも最強キャラの一成さんの登場で、この先どうなるのかと思っちゃいますよ。一成さんが本気になったら、あの人もあの人も喰い放題だろうしな(こら)。ここは一樹がもうちょっと頑張らないといけないんじゃないだろうか…。

 11月 23日

  「ヒストリエ 3」    岩明 均  (新刊)【漫画】
 すみません。 なんかもうすっかり忘れ去りました(爆)。だって出たの一年前くらいだよ?個人的にはエウメネスが大人になって世に出てきた後の話を読みたいのですが、そこまで辿り着くかどうか…(苦笑)。子供時代も、それはそれで面白いから良いんですけどね。男前のバトも出てきて、ちょっと嬉しいな、と。

 11月 22日

  「おおきく振りかぶって 5」    ひぐち アサ  (新刊)【漫画】
 息もつかせぬ攻防に、ひたすら見入ってしまいます。一球・一打席に到るまで、目が離せません。でも何が一番すごいって、臨場感ですよ。スタンドの歓声とかブラスバンドの音とか、ボールがバットに当たる音とか、本当に聞こえるような気がするもんなぁ。こんなに読んでいて一体感を味わえる漫画は他にないんじゃないだろうか。それでいながら、誰にも入りこめない二人の世界を作り出している阿部と三橋。こらこら、試合中ですよ!(笑)。

 11月 21日

  「鋼の錬金術師・特装版 12」    荒川 弘  (新刊)【漫画】
 あ、今回背表紙に誰も描かれなかった…。なんかそれだけで嬉しいです。カバー下は基本的にギャグなんだけど、背表紙だけが切ないのでね(限りなくネタバレだし)。で、いよいよあのお方が本当の力を出してきたということで。相変わらずあんまり役に立たないロイが素敵です(笑)。特装版のオマケ4コマも面白くて、お買い得だなぁ、と思いました。オマケの正しいあり方だな、うん。

 11月 19日

  「ゴールデン・デイズ 1」    高尾 滋  (新刊)【漫画】
 新シリーズですが、前回の『てるてる』が微妙だったので、今回もちょっと不安だったんですけど、これは良かったです。主人公に勢いがあってね。個人的には過去のジイちゃんの方が好きですけど(笑)。ついでに、どこまで本気なんだか分からない仁くんも、良い味を出しているので、この先にちょっと期待しても良いかな?

 11月 18日

  「新暗行御史 12」   尹 仁完/粱 慶一 (新刊)【漫画】
 過去編です。口絵カラーがあまりにも能天気でどうしようかと…(笑)。でもなかなか洋物の絵も良い感じじゃないですか。上手い人は何をやらせても上手いな。やっと登場してくれたヘモスも桂月香も意外なキャラでびっくりしました。明るいよなぁ。いや背負っているものはシリアスだけど。あの文秀の雰囲気からは想像も出来ないくらいの楽しげな人々でしたよ。それだけにこの先がつらい展開だ…(泣)。

 11月 17日

  「異界繁盛記 ひよこや商店 4」    巣田 祐里子   (新刊)【漫画】
 キャラが多すぎて、未だにあんまり顔と名前が一致しません。なんか毎回そんなこと書いているような気がしますが、覚えられないんだもん。歳のせいか?(苦笑)。しかもまだ新キャラ出すし。どうにかしてくれよ…。とはいえ、神楽院くんは好きなタイプなので、これはOK!(爆)。

 11月 16日

  「勘解由小路くんの事情 5」   吉川 うたた  (新刊)(完結)【漫画】
 終わりました。これはまぁ、見事に大団円にまとめました、というべきなんだろうな。とにかく回を追うごとにヤバイくらいに可愛くなる左がもうたまりませんわ。けなげで純粋で一途で。真の主役は左だよね、うん。ついでにラストの左と天春との関係がむちゃくちゃツボにハマりました。もろにツボ突かれまくりですわ(苦笑)。歳の差カップル…じゃなくて擬似親子、良いよねぇ(…って思いっきりネタバレすまん)。

 11月 10日

  「運命は剣を差し出す 全3巻」    駒崎 優  【小説】
 実はこのシリーズの1巻を読んで、すごく面白くてハマってしまい、↓の方に書いた『歓楽の都』も読んでみたのでした。でもやっぱりこっちの方が好きだなぁ。むさくるしい男たちの世界で、囚われてしまうのも姫君ならぬオッサンだしね。ここまで女っけがないと潔いです(笑)。ストーリーも途中で大混乱しつつも、最後はきれいにまとめてくれたし。グッジョブ。この先も『バンダル〜』としてのシリーズは続くようなので楽しみだなぁ。

 11月 9日

  「センゴク 1〜6」    宮下 英樹   【漫画】
 書店でパッと見で買ってしまったのですが、予想以上に面白かったです。地に足のついた歴史漫画というか、雑兵目線というか(笑)。しかも絵も上手い。巻が進んで有名どころが出てくるにつれて、この人がこの顔!?こんなキャラ?!と思うことが多いのですが、実際の中身や性格は旧来のイメージどおりに描いていることに気付かされます。光秀なんて絶妙なのよ。必見です。

 11月 8日

  「白鳥異伝 上下」    萩原 規子   (10月刊)【小説】
 このシリーズは本当に面白くて、今回は上下巻だし分厚いので量も多いですが、それでもあっという間に読んでしまいます。遠子も一人で突っ走る強いヒロインで、読んでいて楽しいですし。小倶那も頼りないけど可愛いし(笑)。でも私はやっぱり菅流が好きですね。この人がメインの話を読みたいくらい。この先、彼の子孫なんてのも出てくるかな?

 11月 7日

  「玄椿 6」   河惣 益巳   (新刊)【漫画】
 そろそろマンネリだなぁ、と思っていたら、太郎ちゃんがメインの話になって、なかなか面白かったです。義経ネタはちょっと食傷気味ですけどね。今の時期だから仕方がないとしても(苦笑)。でも続きを読みたい〜、というほどでもないんだよな。きっとあんまり感情移入出来ないからだと思うのですが。読んでいて、ふーんって感じなんですわ。

 11月 6日

  「Y十M 〜柳生忍法帖〜 1,2」
     山田 風太郎/せがわ まさき  (新刊)【漫画】

 最初、このタイトルの意味が分からなくて、しかも「プラス」じゃなく「じゅう」だしなぁ、とかなり悩みましたが、最後の方になってようやく、あの人の名前なのだと気が付きました。遅すぎ…(笑)。『甲賀』と違って、明らかに敵側が悪なので、どちらが勝つかというハラハラ感には欠けるかなぁ。でも柳生側も無傷では済まないだろうけど…。勧善懲悪の時代劇として読んでいきますか。

 11月 5日

  「デーモン聖典 7」    樹 なつみ   (新刊)【漫画】
 頼むからもうちょっと『もな』と『りな』の顔を、気合いを入れて可愛く描いてあげて下さい。あんなテキトーなヒロインいないよ。せめてゾフィの半分でも良いから。ストーリーが盛り上がってきているだけに切ないわ…。ヘルムートが怪しげなのは、もう最初から分かっていたので、今更ガタガタ騒がれても、何言ってんの?という感じですけど、気になるのはミカですね。彼が表に出てくる時から、ストーリーが本当に始まるんじゃないかな。

  「よろしく・マスター」   筑波 さくら   (新刊)【漫画】
 ベルの形のフォントがあるんですね。可愛い。ほのぼの可愛い話ですごく良かったです。特に主従関係はツボなので、いろいろとヤラレました(笑)。ついでにそこはかとなくエロいしね。シリーズ化してくれたら良いのに。『ペンギン』よりも好きだな。じいちゃん世代の話も読みたかったですけど、それじゃ完全にBLになっちゃうからダメだよね(笑)。同時収録の吸血鬼の話も面白かったです。

 11月 4日

  「魔人探偵脳噛ネウロ 3」   松井 優征   (新刊)【漫画】
 「X」の登場で、ちょっと雰囲気が変わってきましたね。今までは前哨戦で、これから本格的にシリーズ化していくんでしょう。連載も軌道に乗ったということかな。個人的に大好きな笹塚さんが活躍してくれそうで嬉しいな。吾代さんも好きですが。でもメガネっ子(違)の笛吹さんの登場で、ちょっと警察との関係も微妙ですね。笹塚さん、どうなっちゃうのかな。ドキドキ。

  「ONE PIECE 39」    尾田 栄一郎   (新刊)【漫画】
 そげキングは狙撃王という意味でしたか。『そげ』って何かと思ったよ(笑)。すっかり信じ込んでサインをもらっているチョッパーが可愛いです。でも今回は何よりもサンジですね。ようやく活躍してくれましたよ。相手は見るからにザコだけど…(泣)。それに戦いに手を使わない理由も分かったし。コックとしてのプライドなんですね。格好良いです。そして、いよいよCP9との戦いですが、どうも敵キャラとしてパッとしない印象だなぁ。

 11月 3日

  「鳴釜奇談」    椹野 道流 (9月刊)【小説】
 あの方が復活しました。もう?という気がしないでもないですけど(笑)、仲良きことは美しきかな。それからあの方もまた登場して、すっかりフルメンバーですね。今回も可愛い小一郎や、意外なほどに人間に理解がある司野さんが素敵です。でもいつまで経ってもじれったい主役二人よりも、司野さんメインの番外編を読みたいです。あっちの二人の関係の方が気になるじゃないですか。やっぱりね(笑)。

 11月 2日

  「歓楽の都 1〜3」   駒崎 優  【小説】
 本当は恥ずかしいタイトルがそれぞれついていますが、シリーズタイトルだけで失礼します(苦笑)。タイトルだけ見るとスゴイけど、実際の設定もかなりスゴイんだけど、ついでに限りなくBLに近いんだけど、どうやらBLじゃないらしいです(爆)。美形がぞろぞろ出てきて、それなりに事件が起こって、微妙な関係の男二人がイチャイチャして…という感じでしょうか。いや、結構面白いですよ。

 11月 1日

  「裏庭」       梨木 香歩   【小説】
 ずっと昔にちょっと読んだものの、ピンと来なかったので放り出していたのですが、改めて読んでみたら、ものすごく面白くて一気に読了してしまいました。どうしてこの面白さが昔の私は分からなかったんだろう…?それほど前のことでもないんですけど(笑)。ファンタジーや童話の類になるのかな。少女の成長物語でもあり、大人の話でもあるので、どんな世代の人にも楽しめるのではないでしょうか。

 

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