読書日記

私が読んだ本の感想など。マンガ・小説、いろいろです。
ネタバレもあるかも。
(BLについては、ほぼ「横縞」行きです。そちらもよろしくね)

 ◆7月の日記

 今月もあんまり新しい物を読んでいないのですが、小説はそれなりに頑張りました。最近は出たらすぐに読んでます。積まないようにね(苦笑)。
  No.1
銀狼の花嫁
銀狼の花嫁
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デイヴィッド・エディングス リー・エディングス
宇佐川 晶子
早川書房 (2005/07)

売り上げランキング: 1,304
  です。今回は迷いました。他シリーズを読んでいないと分からないし。「C-blossom 1」 とか、「G・ZOOへようこそ」 とか、「五人姉妹」 とかも良かったんですけど。思い入れの差で。

(新刊)は今月発売のものです。
 7月 31日

  「新・特捜司法官S−A 1」  麻城 ゆう (新刊)【小説】
 久しぶりのシリーズですが、雰囲気は変わっていないですね。秋津はもちろんサム(笑)も相変わらずだなー、という感じ。だから余計にセドナの存在が目立つこと。すごい変な性格だしね。これからも出てくるようなので、ちょっと期待しちゃいます。キラリンと一緒に活躍してくれそう。

 7月 30日

  「銀狼の花嫁 魔術師ベルガラス 1」
    デイヴィッド&リー・エディングス  (新刊)【小説】

     (早川書房)
 ベルガリアードの前の話…、でありながら、マロリオンの後の話でもあって、未読の方にはいろいろオススメしずらい部分もありますが、ファンとしてはとにかく嬉しいです。一人称でここまでファンタジーが描けるのはすごい。しかも「わし」だからね。そんな小説あんまりないよ(笑)。これだけでも十分面白いですが、ベルガリアードを読み返したくなるのが怖い…。

 7月 29日

  「クラッシュ・ブレイズ  ヴェロニカの嵐」
     茅田 砂胡  (新刊)【小説】

 ますますスケールダウン。今回はキャンプしているだけ。面白くない訳じゃないけど、もっとスゴイ話を読みたいと思ってしまうのはワガママかな。せっかく女王&海賊がいるってのに。これじゃ二人を甦らせた意味ないよな。それに偶然&ご都合主義が多すぎて気になる部分もあり。毎回思うけど、もうちょっと練ってから出してくれ…。

 7月 28日

  「ティンク・ティンク 3」    松本 花  (新刊)【漫画】
 すっかり忘れた頃にやってくるので、細かい設定とかあんまり覚えていなかったりするんですけど(苦笑)、それでも楽しいです。ほのぼの可愛くて、南の島でゆったりとくつろいでいる気分に浸れます。のんびり行こうって感じ。

  「原獣文書 8」    なるしま ゆり  (新刊)【漫画】
 これ、まだ8巻なのか…。年数はずいぶん掛かっているから、すごい進んだような気がするのに。でも話はクライマックス。そしてレイジーンと静馬の関係もクライマックス!(笑)。だって「静馬さんは最強呪文」だよ?もう一生二人でイチャイチャしていると良いよ。友能じゃなくてもそう思うはずだ。

 7月 27日

  「2番目のお願いは 2」    大野 潤子  (新刊)【漫画】
 2年ぶりの新刊…もう忘れてます(汗)。仕方がないですけど。でも細かい所を覚えていなくても、これだけで面白いけどね。兄弟たちが三者三様で。妹さんのエピソードとか、ほのぼのだけじゃない所も楽しめました。それに意外とちゃんとしたラブストーリーでもあるんだよね。旅行記も面白かったなぁ〜。

 7月 26日

  「クラッシュ・ブレイズ コミックバージョン 嘆きのサイレン 1」
      鈴木 理華  (新刊)【漫画】

 これは元々の原作が、マンガにしても面白いネタだから良いよね。特に理華さんのダイアナは可愛いし。例のシーンなんて必見ですよ。原作を読んだ人も読んでない人も。いや文章よりも絵で見る方が破壊度大。まさかダイアナがそんな格好を!?という感じです(笑)。

 7月 25日

  「夢路行全集 22〜24」   夢路 行  (新刊)【漫画】
 ああ、もうあと一冊かぁ…。25冊なんて大変だと思っていましたが、あっという間だったよ。でも段々と「不思議」度が抜けてきて、普通のラブストーリーになっていくのが寂しいです。初々しくて可愛いけどね…。あ、でもホラーじゃなくても良いんだけど(苦笑)。メルヘンっぽい話が好き。

  「踊り場解放区」    後藤 星  (新刊)【漫画】
 今まではふわふわ可愛い話が多かったので、意外とこういう骨太なタイプは珍しいですが、面白かったです。予想通り看守さんにメロメロになりました(笑)。アイディアや設定も良いので、シリーズにも出来るんじゃないかなぁ。他のキャラの話も読みたいです。浮いてるボールの枷が変だけど(苦笑)。

 7月 24日
  「ヨコハマ買い出し紀行 13」    芦奈野 ひとし  (新刊)【漫画】
 ああ、ココネがいっぱい。それだけで幸せ。今回はアルファと二人で毛布に包まっている姿がむちゃくちゃ可愛かったです。でもスクーターに乗るココネは色々ヤバイと思います(笑)。しかもメガネだし。そしてまさかマッキがこうなるとはびっくり。アヤセ可哀想に…。
 7月 23日

  「おおきく振りかぶって 4」    ひぐち アサ  (新刊)【漫画】
 ああ、面白い。これ一冊でどれだけ楽しめるか。萌えもびんびん発動するのですが(笑)、それを抜きにしてもホント楽しいです。幸せなひとときです。しかも本当に甲子園に行けそうな気がするんだよ。ああ、どうなっちゃうんだろうねぇ〜。新キャラのハマちゃんも良い味出してますけど、阿部くんの愛には敵わないよな。一番変わったのは三橋くんじゃなく君だよ。

 7月 22日

  「鋼の錬金術師 11」    荒川 弘  (新刊)【漫画】
 意外と穏やかに過ぎた父親との対面でした。しかもその後の衝撃の事実にはもう…。泣くよ、泣くよね。でも豆だと思っていたエドもすっかり男っぽくなって。大人になってきたんだなぁ。アルのことも新事実が出てきて、盛り上がってまいりました。そしてハボック…。ああ、切ない〜〜。公式でハボロイだよ!と思わず萌えちゃいましたが。

 7月 21日

  「幸福喫茶3丁目 1」   松月 滉  (新刊)【漫画】
 パッと見で買ってみたのですが、可愛くほのぼのした話で面白かったです。絵もきれいだし。美形がたくさん出てくるし、キャラも活き活きしてるしね。ありきたりな話ではあるので、この先も読んでいくかどうかは微妙ですが(苦笑)。笑いあり涙ありで楽しめる作品になっていると思いました。

 7月 20日

  「SILVER DIAMOND 6」  杉浦 志保  (新刊)【漫画】
 金ピカ皇子様は相変わらずぶっ飛んでいますが、それ以上に金隷がスゴイ。名前もすごいけどな。とうとう正体を現して何やらアヤシゲなのが良いです。でも今回は灯二が可愛かった〜。一気にこいつが好きになったよ。羽ぼうきすらも愛しいね♪ ラカンはすっかり男前。でもヒロインですよ、ね?(笑)。

 7月 19日

  「CUTE×GUY 2」    立野 真琴  (新刊)【漫画】
 こんなにみんなが変身しちゃってイイのか?と思ったりもしますが、面白ければイイか(笑)。そしていっそのこと満とジュンが出来上がっちゃえ、と思っているのは私だけではあるまい。そんな三角関係も楽しそうだしね。でも今回はドクターMが最高でした!また出てこないかな。

  「先生のススメ 1」   冴凪 亮  (新刊)【漫画】
 相変わらずキャラの顔の描き分け出来てねえ(苦笑)。どの作品も「よろず屋」の二人にしか見えないよ…。でも子育てというのは面白いかも。萌ちゃんがこれからどんどん大きくなっちゃうと、どうなるか分かりませんが。期待半分・不安半分かな。もっと他の天使も出てくるのかな?

 7月 18日

  「百鬼夜行抄 13」      今 市子  (新刊)【漫画】
 このマンガって、いくつもの話が複雑に絡まって、1回読んだだけじゃ分からないストーリーも多いのですが、今回も難しかったよ…。また読まなくちゃ(笑)。でも分割青嵐は面白かったし、開さんはマイペースで素敵だしカッコイイしね。律と良いコンビになりそうだけど。これからの二人が楽しみです。

 7月 17日

  「ミナミノミナミノ」   秋山 瑞人 【小説】
 コンセプトがイリヤっぽい話、ということなので、まさにそんな感じです。普通の男の子の前に、ちょっと変わった美少女が現れて、という。ただ今回はヒロインだけじゃなく、とにかく島ごと全部変わっているのが面白いですね。ラストの展開には驚くというよりも呆れたけど(苦笑)。

 7月 16日

  「辻占売 4」    池田 さとみ  (新刊)【漫画】
 今回は弟クンの話が少なくて、ちょっと残念。でも閑さんは大好きなので、ひたすら眺めていたいなと思います(笑)。易者さんよりも古書店主さんの方が好き。同じ人だけどね。えーっと服?服の違い?(爆)。ところで書店で平積みでしたよ。意外と人気あったりするのでしょうか。嬉しいです。

  「はにーすぃーとティータイム 4」   山野 りんりん  (新刊)【漫画】
 あー、終わっちゃった。可愛くて好きだったのに。あのメニューの名前も最高でした。でも4コマとしては長い方かも。最後は落ち着く所に落ち着いたし。良かったね。二人がメル友になっちゃった時はどうなることかと思ったけど。そして気になるのが時枝さん。いったい何者だったんだ…。

 7月 15日

  「からくりサーカス 38」   藤田 和日郎  (新刊)【漫画】
 表紙を見た瞬間、「大丈夫か?」と思いましたけど(笑)、中身は割と普通でした。ホッとしたよ。アシハナさんがやっぱり素敵でたまりませんわ。あの人、いかにも死んじゃいそうなので、いつもハラハラですが。パンタローネも意外と良い感じ。いよいよクライマックスなので頑張って欲しいです。

  「ワイルドライフ 13」   藤崎 秀人  (新刊)【漫画】
 新キャラ登場。毎回出てくるよなー、色々と。一見すると可愛いっぽいですが、アヤシゲで黒ですね、奴は。盟央大編もそれなりに面白いんだけど、やっぱりワイルド感が足りなくて、ちょっと寂しいなー。いつも患畜が同じような動物なのも、面白味に欠けるんだよね。

 7月 14日

  「骨董あなろ具屋 2」   山野 りんりん  (新刊)【漫画】
 いつ読んでもほのぼのして良いなぁ。雰囲気がやわらかくて可愛くて微笑ましくて、ホントに好きです。癒される〜と思います。地味なんですけどね。スゴイことは起こらないんですけどね。良いんです、これで。十分なんです。たまりません。猫布団がむちゃくちゃ欲しいですv

 7月 13日

  「C-blossom 1」   霜月 かよ子  (新刊)【漫画】
 絵がすごくきれいだし、イメージもぴったりです。やっぱり行は少女漫画に向いていますね(笑)。コントラストがはっきりした硬質の絵柄も原作のイメージに合います。いっそこの人にマンガ版を描いてもらったら良かったんじゃ…(それは言わない約束)。行の表情とかまなざしとか可愛くて良いなぁ〜。弁当のエピソードはさすが福井先生。

  「紅匂ふ 2」    大和 和紀  (新刊)【漫画】
 面白いなぁ咲也。トップになるんだから色っぽい美人かと思いきや、男嫌いで色気抜きのお笑い担当ってさ。すごいね。でもそれでこの先大丈夫か、と思うと恋のチャンスが到来。うまく出来てますよ。これ、どの辺まで実話なんだろうなぁ。キンタロー先生と中川さんの対比が面白いです。

 7月 12日

  「五人姉妹」     菅 浩江  【小説】
   (ハヤカワ文庫)
 短編集ですが、どれもSF風味。そして意外な展開や驚くオチがあったり、ちょっとほろりとしたり感動したり、思わず考えさせられたり。しかもSFといっても本当に実現しそうな話ばかりなので、リアリティもあります。「ドギー」なんて本当にどこかで起こっていそうですよ。そして最後まで読んで思ったのは、歳取るって難しいな…でした(苦笑)。

 7月 11日

  「G・ZOOへようこそ」    佐々木 淳子  (新刊)【漫画】
   (ビブロス/MeguCOMICS)
 超人ロックのサイドストーリー、といっても、それ読んでないし。でも単体として十分楽しめます。同じ世界観だというだけですね。私としてはこの人のSFマンガを読めるだけで幸せです。それにSFといってもそこまで堅苦しくないですよ。コメディタッチなので、万人向けじゃないかな。まだ連載中らしいので、2巻が出ることを祈って。ついでに本家の超人ロックも読んでみたくなりました(笑)。

 7月 10日

  「三千世界の鴉を殺し 9,10」   津守 時生 【小説】
  挿し絵が変わってしまったショックでしばらく放置(苦笑)。麻々原さんも好きですけど、やっぱり古張さんの殺人的可愛さのカジャには及ぶべくもないよ。ああ、カジャ。そして2冊読んだ割に話はほとんど進まず。10巻なんて採寸しているだけだしな。あのエピソード必要なのか。どうやら作者は読者層を広げたがっているみたいですが、どっちつかずになるだけだよ。なんでBLじゃいけないんだ。

 7月 9日

  「その向こうの向こう側 3」   渡辺 祥智  (新刊)【漫画】
 なんかもう…どっちのヴィリッドも可哀想で痛々しくて。どうにかなりませんか。弟もようやく小さな幸せを見つけられたので、兄も弟以外に大切な人が出来るといいね。そしてキアラのマスターがさっぱり出てこないうちに、大変なことになってますが。ああ続きが気になる〜。ところで赤き雷撃さんはどうなったの?

 7月 8日

  「桜蘭高校ホスト部 6」  葉鳥 ビスコ  (新刊)【漫画】
 学園祭までのドタバタは面白かったですが、祭じたいはそれほどでもなかったな。確かに豪華ではあるんだけど、そのくらいじゃない。もっととんでもないイベントがあっても良かったんじゃ。今回は鏡夜と環の話が良かったです。やっぱり私はこうやってキャラの背景を描いた話が好き。次はモリとハニーをやってください。

  「十二秘色のパレット 2」  草川 為 (新刊)【漫画】
 グエル先生、むちゃくちゃ可愛いです。大好きです。酔っ払った所なんてもうたまりません。メガネ姿も最高〜。小さいヨーヨーも可愛かったな。ついでにセロ父もイイ性格していて本当に楽しいです。また出てこないかな。同時収録の話が、割と普通だな、と思ってしまったのには自分でも可笑しくなりました(笑)。

 7月 7日

  「ヴァンパイア騎士 1」  樋野 まつり  (新刊)【漫画】
 うーん、学園モノでナイトクラスだのガーディアンだのという、どうしようもない設定と、シリアスな吸血鬼モノというのは合わないと思いますよ。コメディならまだしも。というか、最初の方を読んでいる時はコメディだとばかり思ってたからね(笑)。絵柄もコメディ向けなんだよな…。吸血鬼モノとしての目新しさも特にないし。とにかくいろいろ微妙。

  「ケータイくんといっしょ」   柳原 望  (新刊)【漫画】
 表紙を見た瞬間はなんじゃこれ、と思いましたが、中身はそれなりに。ほのぼの可愛い話だし、理屈抜きで楽しめるんじゃないかな。バカっぽい感じは否めませんが(苦笑)。そしてやはり「まるいち」は良いなぁ、と思う訳で。アレの続きをどうにか出来ませんかね?最高傑作だと思うんだけど。

 7月 6日

  「クロサギ 6」  黒 丸・夏原 武  (新刊)【漫画】
 今回は黒崎クンの過去にまつわる話が出てきたのは嬉しかったですが、結局ほとんど何もつかめなかったですね。対決はまだまだ先かな。サギの話としては、あんまり現実味がないので(身近じゃないネタだから)、ふーん、という感じでした。ところで黒崎クン、いつでも同じ服ですが、季節感はないのか。夏でもその服なのか。

 7月 5日

  「魔人探偵脳噛ネウロ  1」    松井 優征  (新刊)【漫画】
 連載時からずっと好きで、今も毎週一番楽しみにしている作品です。独特の世界観と表現力は素晴らしい!と思うんだけど、本誌で読んでいた時ほどはインパクトはなかったな。やはりコミックスだと画面が小さいからなんだろうな。でも文句なく面白いです。必見です。ミステリというよりはオカルトコメディとして楽しんでいますが、それで良いのかな?

 7月 4日

  「DEATH NOTE 7」   小畑 健・大場 つぐみ  (新刊)【漫画】
 今回はとにかく激動の巻。黒ライトの真相が分かったり、ストーリー的にも最高潮だと思いますが、何よりも…っ! ああ、言いたいけど言えないよ。まさかそんなことになるとはね。びっくりしました。ヨツバキラ編がずっとイマイチ面白くなかったので、油断していたらコレだからね。もうとにかくショックです…立ち直れないよ。

  「ONE PIECE 38」    尾田 栄一郎  (新刊)【漫画】
 ナミさん、男前です!最高です!他の奴らはみんな役立たずでどうしようもありません(笑)。サンジなんてずっと何やってたんだよ。いやカッコイイから許すけどね。ロビンの事情もようやく分かって、盛り上がってまいりました。海列車もダイナミックで良いよねー。やはり海が出て来ないと。

 7月 2日

  「黄昏堂へようこそ 6」   吉川 うたた  (6月刊)【漫画】
 トシさんのお弁当、私も食べたいよ。でもあのキノコは遠慮します(笑)。なんか吹っ切れたのかキャラの変わった御子柴くんが可愛いですね。それとカボチャも。あ、雪だるまも可愛かった。アレが脚だなんて知らなかったよ。チョコの話も笑えたけど、ペラペラ御子柴くんが最高です。こういうのよく色々思いつくね。

 7月 1日

  「夢喰見聞 6」   真柴 真  (6月刊)【漫画】
 相変わらず暗くて辛気くさくて血なまぐさい話ばかりですが、その中で「鞄」が異彩を放っていて笑えました。事態は月白の登場で、それどころじゃないですけども。ヒルコや梓のことが、これでだいぶ分かってきた…のかな? 何だかますます混乱したような気がしないでもないです。謎ばかりだからね。

 

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