2月 29日
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「いっしょにあるこうね―盲導犬コディ」
篠原 烏童 (新刊)【漫画】
(双葉社/ACTION COMICS)
盲導犬のマンガですが、ドキュメンタリーや泣かせるものではなく、盲導犬についての情報をとにかくたくさん詰め込んであります(でも泣けます。号泣しちゃいます)。私も知らなかったことがたくさんあって、すごくためになりました。盲導犬についてだけではなく、普通に犬を飼う事についても勉強になると思いますよ。これはぜひたくさんの方に読んでもらいたいなぁ。病院とか学校に置いても良いのでは。
「空のむこう」 遠藤 淑子 (新刊)【漫画】
おお、久しぶりの新刊、と思ったら、新作ではありませんでした。がっくり。冒頭のモアイの話を見た時は大丈夫か?と不安になりましたが、おおむね遠藤ワールドで楽しめました。特に『幸せになろう』が一番らしい感じでしたが初出は7年前…(うーん)。ちょっとラストが哀しい話が多かったかな。その中でスケートリンクの話は微笑ましくて良かったです。
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2月 28日
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「グイン・サーガ 93 熱砂の放浪者」 栗本 薫 (新刊)【小説】
まぁ、お約束の展開。グインはノスフェラスに戻ってきました。が、ここでグインが星船を見ちゃうと、スカールの存在意義がなくなっちゃうんですけど?その辺もちゃんと考えられていることを望みますよ。しかもグインとスカールはまだ会っていないんですね。意外でした。ようやく謎の核心に迫ってきたかな。あ、グラチーが可愛かったです(出てくる必然性はないが)。
「チチンプイプイ」 宮部 みゆき・室井 滋 【小説】
対談集ですが、何だか面白かったです(笑)。この二人って雰囲気が似ているような気がしますね。何があっても自分を崩さないマイペースで地に足が着いていて、派手さはないですが好きですね。それにしても室井滋という人はすごい経験をたくさんしているよな。小説より奇なりって感じ。
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2月 27日
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「ブラックジャックによろしく 8」 佐藤 秀峰 (新刊)【漫画】
「がん編」が終わりました。意外にもきれいにすっきりとまとめたなぁ、という印象です。基本はつらく哀しい話だけに、ラストは希望が持てるもので良かったですね。抗がん剤の問題とかまだ解決できない部分はたくさんありますが、これで少しでも改善されることを祈ります。うーん、でも何というか庄司先生が格好良すぎ。普通ならOKですが、この作品だとマイナスね。
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2月 26日
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「G・DEFEND 21」 森本 秀 (新刊)【漫画】
今回は衣装チェンジ(笑)で話が終始したという感じ。でもどうみても警備隊には相応しくないデザインですが…?本木クンが怒ってますけど当然だろうな。特にネクタイは要らないのではないかと。ネタになりやすいというのは分かりますけどね。ちゃんとメインの話を進めろよ、と思いますが、西脇の過去編は面白かったです。
「いとしのシェリー14」 東宮 千子 (新刊)【漫画】
鈍い、鈍すぎるぞ、シェリー。あそこまで言われても気付かないなんて。皇矢クン、気の毒だなぁ(笑)。しかもけいちゃんに自分の気持ちを知られてないと思っていたのね。すごい天然ボケだ。でもシェリーはずっとこのままで居て欲しいです。「伝染病」にも笑ったなー。皇矢クンもこういうところが好きなんだろうし、そこが一番困った所でもあるんだよね。
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2月 25日
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「夏の名残りのばら」 藤 たまき (新刊)【漫画】
いきなりヴァイオリン奏者とヴァイオリン職人が出てきたりするマンガをあくまでも繊細に詩的に描くことの出来る人は最近では少なくなっていると思うので、このままのスタンスで突き進んで行って欲しいものです。これはBLというほどでもないので、苦手な方もどうぞ。でも私は今の絵よりもうちょっと前のが好きなんだよなぁ。不安で頼りなげな描線が作風と似合っているのに。
「ニッポニアニッポン 5」 吹山 りこ (新刊)【漫画】
番外編ですが、すでに問題は全て解決した後だから基本的にはただイチャイチャしているだけですね。でも私はヒュー兄とスイの二人が好きなので読んでいて楽しかったですけれど。で、意外と我慢強いグレアムに対して、意外なほどに手が早かったヒュー兄。昔も今も変わりないアレックス。この兄弟はそれぞれ面白いなぁ。
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2月 24日
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「いばらの王 3」 岩原 裕二 (新刊)【漫画】
何だかもう次から次へと色々なことが起こっているのに、まだ3巻?という感じです。希望はないのに、絶望や不安はどんどん増えていくという…。しかも謎は全く解決しないでこちらも増える一方。でもキレイに解決してくれると良いなぁ。ただ脱出してめでたしめでたし、なんて終わり方だったら…がっかりだよ。ところで今回もカスミちゃんはカワユイです。
「よみきりもの 6」 竹本 泉 (新刊)【漫画】
割と普通です。まー、いきなり冒頭から同じ顔が4つ並んでいるのに、『普通』って言い切っちゃう私もどうかと思うけどね(笑)。この人のキャラは変な名前が多いのですが、今回は『桐島小島』が最高に笑えました。もうこれだけで十分おつりが来るよ。可愛いしね!ついでに懐かしい面々もこっそりと出てきていたりして。マンネリっちゃマンネリなんだけど、その変わらなさを愛しているのです。
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2月 23日
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「わたしの隠れ家へどうぞ」 石原 理 (新刊)【漫画】
ジャンルはBLですが、ラブはほとんどありません。それでも色気は一杯のいかにもこの人らしい短編集でした。ちょっと変わった設定が多いのも読んでいて興味深いですしね。『あうん』が一番好きかなぁ。職人な二人の話ですけれど、この人自体も職人気質な雰囲気があるので、しっくり来る感じ。
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2月 22日
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「言いまつがい」 糸井 重里(監修) 【小説】
「オトナ語の謎。」
(東京糸井重里事務所/ほぼ日ブックス)
この2冊に関連性はないですが、どちらもウェブ上(ほぼ日)で掲載していた作品を集めたものです。基本的には読者の投稿がメインなのですが、とにかく面白いの。私はすでに一度はウェブで読んでいるのに、こうしてまた読んでも笑えました。オトナ語はものすごく読み応えがありますし、言いまつがいは装丁も凝っていて最高の出来です。下手な小説を買うよりもよほど楽しめるんじゃないかなぁ。
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2月 21日
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「二十面相の娘 1〜2」 小原 慎司 【漫画】
(メディアファクトリー/MFコミックス・フラッパーシリーズ)
『泥棒は出来ないけど覚えます』という感じ(笑)。チコはけなげで可愛くて、おじさまはスマートで優しくて。この二人の微妙な関係がツボでした。ついでに春華お嬢様も魅力的で良し。絵としてはもうちょっとかな、という部分はありますが、それもレトロな雰囲気をかもし出している要因だと思って、見守っていきましょう。
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2月 20日
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「からくりサーカス 31」 藤田 和日郎 (新刊)【漫画】
いやどう考えてもナルミはフェイスレスにだまされているんでしょ?そうじゃなかったら怒ります。もうこれ以上話をややこしくしないでくれ、ホントに。すでに訳が分からなくなってきているのでね。ただ、このままのナルミじゃ、勝と再会しても勝が悲しむだけなので、しろがねの愛(笑)で、ナルミが元に戻ってくれることを祈ります。
「とりかえ風花伝 1」 柳原 望 (新刊)【漫画】
インチキ歴史モノ第二弾(笑)。でも前作のただ甘いことを言って何もしないお姫様よりも、今回の方が頑張っていて好きですね。それに白鬼丸も鬼であって鬼ではない、という設定が良い感じ。本当に人外だったら、この切なさは出ないと思うので。ま、何にしても無茶な展開ではあるので、これから先が期待のような、不安のような…。
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2月 19日
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「スキップビート 6」 仲村 佳樹 (新刊)【漫画】
あらー、今回はすっかり蓮がキョーコにめろめろな感じですよ?そしてキョーコも憎からず思っている様子ではありますが、まだショータローに未練があるのかな(本人は全然出てきませんけど…)。私としてはあんなヤツのことは忘れて、蓮とくっついちゃいなさい、という意見ですね。ところでこの先はやっぱりキョーコは女優としてビッグになっていくのでしょうか?(あの性格で?)。
「愛迷宮-仮面の魔女-」 神谷 悠 (新刊)【漫画】
これは全然推理モノとして読んでいないので(苦笑)、ストーリーはこんなもんかな、という感じ。すっかりパパになってしまった一平くんやイイ人になってしまった京ちゃんはともかく。気になるのは結城&アキラですよねぇ〜。結局今回でも決着つかないし。どうなるんだよ、結城。というよりもどうするんだ、お前は。負けるなー!!ところで結城の過去話、面白かったです。
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2月 18日
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「ショショリカ 1〜2」 上杉 匠 【漫画】
(スクウェア・エニックス/ガンガンWingコミックス)
違反した生徒を取り締まる食品処理特殊科、通称ショショリカ。って普通はそんな略し方しないだろ、というツッコミは禁止です(笑)。食に携わる人たちの話ではありますが、誰もが妙なノリ。変な人々。ショショリカは変人の集まりだといっても良いくらい。あ、ついでに名前も変(薬品ぽくて)。それでもほのぼのしていて笑えるし、何も考えずに楽しめる作品じゃないかな。フィルが毎回繰り広げるポエムもイイですね。私はイノシンが好きですが。
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2月 17日
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「Q.E.D-証明終了 17」 加藤 元浩 (新刊)【漫画】
相変わらず質が高いです。どの巻を読んでも外れがないってスゴイよな。カバンのトリックは大したことはないですが、しっかりだまされちゃったし、映画の方も物理的トリックだけではなく、心理面でもきちんと描かれていましたしね。ただ気になったのは柳沢さんが殺される理由が分からなかったことくらいかな。罪をなすり付けるためとはいえ、ちょっと動機が弱いですかね。でも難点といえばそのくらい。
「ロケットマン 7」 加藤 元浩 (新刊)【漫画】
とうとう帰ってきましたよ、あの男が。誰も死んだなんて思っていなかったでしょうが、ここから本当のストーリーが始まる、という気がしますね。葉もすっかりたくましくなって、彼の頼もしい片腕になれることでしょう。そしてあのロケットに隠された秘密とはいったい?先がますます楽しみです。が、どうして2冊同時刊行なのかなぁ。いっぺんに味わえるのは嬉しいようで悲しいよー。
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2月 16日
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「三千世界の鴉を殺し 8」 津守 時生 (12月刊)【小説】
大きな事件が起こった次の巻はまとめだったり、休息だったりして、話が進まないというパターンに落ち着きましたね(苦笑)。展開遅いよな、このシリーズ。今回はニコルがすっかり変態さんになってしまっていてがっくり。こんな人だったのね。でももっとショックなのは挿絵が次回から変わってしまうということでしょうか。藍川さんの復活は嬉しいですけれど、あのカジャに会えなくなると思うと悲しい…。誰が描いてもルシファやサラは美形になるでしょうが、カジャの殺人的可愛らしさは古張さんしか描けないと思うので(号泣)。
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2月 15日
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「抜頭奇談」 椹野 道流 (12月刊)【小説】
前回あんなことがあったのに、今回は温泉でほのぼの。やっぱり無理があるというか違和感がありますが、司野さんがイイ味を出しているので多少はマシ。ストーリー的には怨霊が出て調伏をして、といういつものパターンで目新しさはないものの、今回の行き先が私も訪れたことのある場所だったので、それは面白かったです。とりあえず小一郎戻ってきてくれー(切実)。
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2月 14日
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「BLEACH 1〜11」 久保 帯人 【漫画】
(集英社/ジャンプコミックス)
うわー、なんか久しぶりにハマったなぁ…。とにかくキャラが生き生きしているし、次々に魅力的な人が出てくるのも良いですね。特に雨竜くんにメロメロです。イイなぁ、彼。あ、でも一角も好きだ(無髪好き)。髪を下ろした恋次も好きだ(長髪好き)。チャドも好きです(オヤジ好き)。死神関連のこともテキトーな設定かと思いきや、割とちゃんと作られているようですし。ただストーリー的にはバトルがメインになりそうで、ちょっと残念かな。勝った負けただけじゃない話が読みたいです。
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2月 13日
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「PEACEMAKER鐵 4」 黒乃 奈々絵 (新刊)【漫画】
うーん、ラストのここで鈴を使うか…。とことん鉄の敵、というか悪にしちゃうみたいですね。なんか私の求めているものとは違うなぁ、という気がしないでもなく。私の好きだった鈴はもういなくなってしまったのね。すっかりススムも穏やかになっちゃっているし。ま、この先は新選組自体が下り坂だから仕方がないのかな…。
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2月 12日
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「絶叫城殺人事件」 有栖川 有栖 (新刊)【小説】
火村・アリスシリーズの短編集ですが、短編だとやっぱりちょっと物足りない感じ。事件が起こって解決して、それで終わりじゃない?私としてはそれ以外の二人のほのぼのとした会話や日常も読みたいのよ。特に表題作に関しては、短編にするにはもったいなかったかも。長編にしても十分面白いネタだったんじゃないかと。
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2月 11日
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「爆笑夫婦問題」 太田 光代 (新刊)【小説】
ここまで似たもの夫婦も珍しい、というくらいに似ていますね、この二人。だからこそ仲が良いんだろうなぁ。ま、つまりは延々とノロケられているだけですか、これは。ただこの文章の向こうに太田光という人が透けて見えるから面白いんですよね。そうか、家ではこんな風なんだねー、と考えるのも楽しいじゃないですか。昔のエピソードも笑えるし。
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2月 10日
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「輝夜姫 23」 清水 玲子 (新刊)【漫画】
とにかくキャラがバタバタと死んだり、それに近い状況になったりしていますが、それならどうして出すんだよ、と思わなくもないですね。あっさりと死なせすぎ。でも晶や由を欲しいと思った人が皆、自滅していくという感じです。だからミラーよ、晶に手を出すのは止めておけ。確かにサットンとじゃ結婚は出来んが…。いやそれとも今度はミラーの番なのか。こうして次々に死んでいくと…?(泣)。普通人の守が愛しいです(笑)。
「月夜烏草紙 3」 及川 七生 (1月刊)【漫画】
意外な紫紅の過去が明らかに…。この後、千鶴はどうするのか、ちょっと気になりますね。気持ちが揺れているみたいだし。でも何となく紫紅のために妖怪になるという道は選ばないような気がします。そういう夢見がちな感じじゃないんだよね。だからといって修司さんと幸せになっている姿もピンと来ないけど。だって修司さん、すっかり可愛くなっちゃって。がっくりだ。
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2月 9日
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「珍犬デュカスのミステリー 2」 坂田 靖子 (新刊)【漫画】
相変わらずほのぼのしていて微笑ましいシリーズですが、考えてみるとこれってちゃんとしたミステリーになっているんですね。この人の作品だからいきなり理由もなく妙なことが起こって、ドタバタして終わる…イメージがあるので、論理的な説明が付けられると、ちょっと不思議な感じ。デュカスもしゃべる以外は普通の犬だよなぁ、と思ってしまうのは、私が毒されすぎなのか。
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2月 8日
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「ARIA 4 限定版」 天野 こずえ (新刊)【漫画】
限定版は灯里ちゃんのフィギュア付きです(笑)。全く買う予定ではなかったのですが、店頭に限定版「だけ」しかなくて。多分もうちょっと待てば通常版も出てくるでしょうが、早く読みたいあまりに買っちゃいました。今回も異世界にトリップする感覚と、素敵な言葉と、ほのぼのまったり感と、ちょっとほろりとさせられる所と、てんこ盛りでございます。新キャラのウッディーさん、美形じゃない所がイイ!(笑)。
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2月 7日
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「それを言ったらおしまいよ」 よしなが ふみ (新刊)【漫画】
短編集で、中にはBL作品も含まれていますが、こちらに書いてしまいます。古いものから最近のものまでバラエティに富んだ内容になっていますし、表題作はいかにもこの人らしい作品です。でも私は「ピアニスト」が一番好き。希望のある終わり方ということもありますが、この先の二人を見てみたいですね。絶対に可愛くなると思うよ、伊達さんは(笑)。
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2月 6日
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「コーセルテルの竜術士 4」 石動 あゆま (新刊)(完結)【漫画】
完結です。というか雑誌がなくなったのですが(泣)。そんな訳で終わりのような終わりじゃないような…。描いていないエピソードもかなりあったでしょうね。とにかくキャラクターが多いから(苦笑)。せめて竜術を5つくらいに出来なかったのか…。ほのぼの可愛いファンタジーは読んでいて楽しかっただけに残念です。カシも最後はとってつけたように登場するだけだしな。
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2月 5日
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「テニスの王子様 22」 許斐 剛 (新刊)【漫画】
えーっと、盛り上がっている所すみませんが、今回の試合の意味って何。大会を目前にしてこんなことやっていてイイのか。ま、大会ではこの二人は当たらないかもしれないけど…。リョーマの足、気になりますね。本番で「あの時のケガが悪化」なんてことにならないで欲しいです。南次郎の話も特筆すべき所はナシ。言うならば竜崎先生の美しさにうっとり(笑)。
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2月 4日
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「REVERS!?」 三島 一彦 (新刊)【漫画】
BLというほどでもないのでこちらへ。パッと見がすごく蔵王大志さん風の絵柄だったので、それに釣られて買っちゃいましたが(苦笑)、表題作は特にドタバタコメディで面白かったです。こういう恋愛以前の話って好きですね。キャラクターもそれぞれがイイ味を出しているし。その他では『触心』が可愛くて好きでした。
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2月 3日
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「赤い天使」 立野 真琴 (新刊)【漫画】
(Gakken/ピチコミックス)
一話完結型の続き物シリーズ。また続きがあるようで楽しみです。いかにも古き良き少女マンガといった風情で、キラキラした美形が絢爛豪華な世界を繰り広げています。天使に悪魔に吸血鬼に…、大好きな題材なので嬉しい〜〜。ラストはいつもちょっと切ないですが、それも闇に生きる者としてはお約束ですね。
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2月 2日
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「浪漫狩り 2」 岩崎 陽子 (1月刊)【漫画】
ちょっとアナクロな雰囲気が絵柄と似合っていて、ストーリーも面白いですが、アヤシゲな美形たちがアヤシゲな雰囲気をかもし出すのもまた楽し(笑)。特に篠原さん、ふっふっふ。那珂川さんの正体も明らかになって、美味しさ2倍ですね(違)。遼太郎はもちろん、羽佐間に犬神に…、と目の保養にも良いですねー。
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2月 1日
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「7SEED 4」 田村 由美 (1月刊)【漫画】
春チームと夏チームがニアミスですが、そのうちに出会うんでしょうね。ところで今回いきなり出てきた冬チーム。ラストは予想範囲とはいえ、この話はとにかくあっさりと人が死んでしまうので(サバイバルってそういうものだけど)、せっかくの生き残りたちくらいは皆、無事でいて欲しいなぁ。ま、それじゃ話が盛り上がらないですね。全チームが出会ったら、また新たなことが始まりそうな気がします。
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