読書日記

私が読んだ本の感想など。マンガ・小説、いろいろです。
ネタバレもあるかも。
(BLについては、ほぼ「横縞」行きです。そちらもよろしくね)

 ◆12月の日記


 今月は小説はそこそこ。マンガも新刊すら全部読みきれていない状況ですし、横縞も読んではいるのですが、感想は書けていないし…(年明けに書きました)。なんだかもうダメダメでした。スミマセン。来月は頑張ります。いや来年か(笑)。
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ロケットマン 1 (1)
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加藤 元浩
講談社 (2002/04/17)

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 です。かなり迷いましたが、こちらにしました。 「しゃにむにGO」も良いのですが、こちらの方があまり知られていないと思ったので。推理ものとしても丁寧で良く出来ていますし、サスペンス風味でもあるし、少年が頑張る話でもあります。

(新刊)は今月発売のものです。
 12月 31日

  「悪魔の黙示録 28」  高橋 美由紀 (新刊)【漫画】
 ああ、ライの話はここにつながるのね。このままライは悪魔側にいるのでしょうか。もしかしてもしかするかも?それ以上に気になるのはルカや仲間たちの本当の役割というものですね。あの雰囲気からするとあまり良い展開ではなさそうですが。もうクライマックスなので、ここからガーンと盛り上げて欲しいものですね。頑張れ、みんな。

 12月 30日

  「がっこうのせんせい 1」  松本 花 (新刊)【漫画】
 それほどBLじゃないので(この先はどうなるか分かりませんが)こちらへ入れちゃいます。いやー、イイっすねケモノ耳は(笑)。特に犬のトモが可愛いよおぉ…ッ。ちょっぴりハル先生とトモが出来上がっちゃいそうで不安な部分もありますが、このままほのぼの路線で進んで欲しいな。クールビューティな銀ちゃんがイイ味出してます。

 12月 29日

  「PHANTOM;DEAD OR ALIVE 6」
    渡辺 道明 (新刊)【漫画】

 タカシは頑張ってますね。それだけファントムのことが堪えたんでしょうね。少年が頑張る姿というのは見ていて励まされ、微笑ましくもなりますが、この先はほのぼのしてもいられなくなってきました。というよりも、このままギャグはあるのかな。今回も所々にちょっと強引な笑いはありましたが、ファントムがいないとパワーダウンですね。次はどうなることやら。

 12月 28日

  「ひな菊」  雁 須磨子  【漫画】
 地味で今風でもないし、あまり華もない画風かつ、淡々と進められるこちらも地味な人々が繰り広げるストーリーで、一応ジャンルはBLなのでしょうが、どこにラブが?いやラブはあるな、あるよ、おそらく。という感じの微妙な作品。でも好き。この地味な所が好き。地に足の着いた…着き過ぎてるよ!と言いたくなるほどのまったり感がたまらないです、はい。BL界には珍しいタイプかも。

 12月 27日

  「第7天国 3」  えみこ山 (新刊)【漫画】
 同じ舞台で違うキャラクターの話になるのかと思っていたのですが、意外に続きますね、この二人の話。私はどちらも好きなので良いですけど、結局イチャイチャしとるだけやん、とツッコンでおきます(笑)。今回は仕立て屋さんが可愛かったなー。ってまたメガネキャラに引っ掛かってるだけだ、私。

  「愛すべき娘たち」  よしなが ふみ (新刊)【漫画】
 BLではないですが、面白かったです。印象的な表情の描き方はさすがとしか言いようがないですね。母の再婚相手の顔だけでもヤラレタ…と思っちゃいました。女のしたたかさや嫌らしさや醜さも余す所なく表現していながら、誰もが魅力的に見えるのはすごいよね。とはいえ「女」を持たない莢子が一番魅力的に思えるのは、それだけ自分とかけ離れているからでしょうか。

 12月 26日

  「スパイラル 推理の絆 10」 水野 英多/城平 京 (新刊)【漫画】
 カノン編が決着しました。まー、全部丸く収まるにはこんなもんですかね。カノン君を驚かす意外な展開には私もやっぱりびっくりさせられましたが、それでもここまで清隆さんは読んでいたのでしょうか。どうもあのヒトは信用できないわ。とりあえずひなのちゃん、ブラボー!ってネタバレか?次回予告がすごく気になるんですけど。

 12月 25日

  「真珠夫人 3」  さちみ りほ (新刊)(完結)【漫画】
 美しくまとまったのではないでしょうか。ドラマも原作もあまり良く知らないので、普通に楽しめました。信一郎さんのキャラが良い味を出していましたねー。というよりも、単に私の好きなタイプなだけか?彼が居なければ事態はこれほど混乱しなかったのではないでしょうか(苦笑)。でも好き。特に直也さんとの二人旅とか。

  「銀のヴァルキュリアス 4」  さちみ りほ (新刊)【漫画】
 ルカはどこに行ったかと思ったら、やっぱりスゴイことになってますね。普通はこれだけの目に合ったら人間不信にもなっちゃいそうですが、全然変わらないどころか逆に強くなっていくルカは偉大です。これも女王たる資質ということになるのかな。リーリアの暴走を止められるのはルカだけだー。と思いますが、最後の最後には情けをかけちゃいそうだよね。

 12月 24日

  「妖幻の血 4」  赤美 潤一郎 (新刊)【漫画】
 番外編の肉話(笑)面白かったですが、ぼたんちゃんもいつか普通になるのでしょうか。まったく想像付きませんけれど。今回は柳之介のお兄さんの登場でまた不穏な空気になってきました。彼はいったい何をさせようとしているのでしょうか。ところで虫も殺せそうにない顔をしている柳之介にも色々あったみたいですね、昔は。ヘビ入ってるから仕方がないのか。

 12月 23日

  「諸葛孔明 時の地平線 7」  諏訪 緑 (新刊)【漫画】
 周瑜というと孔明のライバル的なイメージだったのですが、考えてみたら既に一国の重臣である周瑜と孔明ではかなり立場も違いますね。ずっと周瑜の方が上なんだわ。実は歯牙にもかけていなかったのかも?(苦笑)。この作品の軍師はあまり戦いたがらない「もっさり」タイプが多いですが、司馬懿はその最たるものですね。孔明との対決が楽しみです。あ、そうそう馬謖が鮮やかに登場しましたが、やっぱりああなる?

 12月 22日

  「あなたがいれば 3」 吉村 明美 (新刊)【漫画】
 これだけ色々なタイプの違う魅力的な男性を出してくるのはスゴイですよね。しかも誰もが皆あまり生活能力のないタイプで(笑)。だからこそ、とり子が頑張っちゃう気持ちになると思うんですけども。ついでに最後にチョロッと出てきたシシオがまた良い感じなんだ。何かやってくれそうな気配ですし、安倍野とまとまっちゃいそうでもあるしね。それにどうせ、とり子は三船とくっつくんでしょ?(笑)。

  「風光る 15」  渡辺 多恵子 (新刊)【漫画】

 ずっと歴史的なストーリーを進めていたせいか、今回はあくまでもセイちゃんサイドの小さな話に終始しましたね。この辺がこの作品の魅力でもあると思うので、じっくりやって欲しい所です。あ、でも斉藤さんが出てこなくて寂しかったな。タレ目先生はまぁ、こんなものかな、という感じ。ラストの着物についての話がすごく役立ちました(笑)。

 12月 21日

  「ONE PIECE 31」  尾田 栄一郎 (新刊)【漫画】
 この空島編はイマイチだと思っていましたが、今回のノーランドの話は面白かったですし、それによってルフィの行動にも意味が見出せますね。この過去と現在を絡めた上での盛り上げ方はやはり上手いです。でもなぁ、エネルに全然魅力を感じないってのが最大の難点なんだろうな、と思うんですよね。強けりゃ良いってもんじゃないと思うんだけど。

 12月 20日

  「きみのカケラ 2」  高橋 しん (新刊)【漫画】
 ずいぶん間が空いちゃって前巻を忘れてるよー、と思ったら、ちゃんとあらすじや丁寧な説明付きで分かりやすかったです。相変わらず謎だらけのシロちゃん&少しずつ変わって行こうとしているイコロはこの先どうなるのでしょうか。今回もやっぱり「うわー、こんなところで終わってるよ!?」という状態なので、次巻が楽しみですが、また一年後なんかじゃないでしょうね?

 12月 19日

  「ぼくはね。 4」  藤原 規代 (新刊)【漫画】
 作中も現実と同じように時間が進んでいるので、あやちゃんがすごく大きくなっていますね。この調子ではいきなり哲太クンが中学生になってしまいそうだ、と思っていたら、やはり次回からは時間が止まるらしいです(笑)。良かったね。今回はずっと気になっていたお母さんが登場してくれました。この子供たちのお母さんだけあって、さすがでした。偉大です。

 12月 18日

   「しゃにむにGO 1〜16」 羅川 真里茂 (16巻新刊)【漫画】
   (白泉社/花とゆめコミックス)
 テニス漫画かぁ、と思って敬遠していたのですが、読んでみたら面白かったです。それぞれのキャラにスポットを当てているので展開は遅いものの、その分だけ魅力的なのも確かですね。試合やテニスの話というよりも心や精神の話がメインなので、テニスが分からなくても楽しいし、留宇衣と延っちが対照的で見ているだけで笑えるし。白黒コンビが好きですね。ダブルス出来るのかなー。

 12月 16日

   「ロケットマン 1〜6」  加藤 元浩 【漫画】
   (講談社/講談社コミックス)
 アクション?サスペンス?ミステリ?何だかジャンルは分かりませんが、その全部の要素を含んでいることは確かです。葉は中学生なのにここまで出来るかとか、弥生は普通の女の子なのにイイのか?とかツッコミ所は多いのですが、丁寧に作られていて面白いです。それにRや紫霞といった魅力的なキャラクターもたくさんいるし、この先が楽しみでもあります。

 12月 14日

  「新暗行御史 7」  尹 仁完/粱 慶一 (新刊)【漫画】
 文秀もようやく元通りですね。過去の話は以前からチラチラと出ていましたが、これからが本格的になって行きそう。いったい何があったのか、楽しみですね。それに過去の文秀はきれいだしー(笑)。文秀がパワーアップしたので、今度は山道も強くなるのかな。彼女のこの先も気になるところ。

 12月 12日

  「スカーレットウィザードプラス 2」
     鈴木 理華/茅田 砂胡 (新刊)【漫画】

 あ、そういう話だったんですね、という感じ。とりあえず終わってくれて良かったです。両作画者様にはお疲れ様でした。でもやはり鈴木理華さんは大変だったでしょうね。イラストだけならまだしも、他の方の描いたマンガを引き継ぐというのは。それだけでも十分にやってくれたと思います。私はこの人の描くダイアナが大好きなので、可愛い&きれいなダイアナがたくさん見られて幸せでした。

 12月 10日

  「おおいぬ荘の人々 5」
     菅野彰・月夜野亮 (新刊)【小説】

 とうとう裕幸もなるようになってしまいました。やっぱり征雄は強気な男前でしたね。うじうじ悩んでいるのは彼らしくないので、上手くまとまってくれて良かったです。とはいえ今回の驚きは健太ですが。まさか10歳にして恋人が出来てしまうとは。でも恋人は普通じゃないからね。あれはライオンだから。猫じゃないから(苦笑)。次の巻で終わりらしいので、どうなることか。最後はアシュレイと明生の話かな。

 12月 9日

  「エンジェルハート 9」  北条 司 (新刊)【漫画】
 香瑩も子供だと思っていたら、いつの間にかすっかり女の子になっていたんですね。まだ本当の恋というよりも憧れみたいな感じですが、彼女にしてみれば一歩前進でしょう。これまではロボットみたいだったもんなー。今回はやたらとみんなが泣いていましたが、やはりあの人の涙が一番びっくりしました。そういうタイプじゃないからねー。

 12月 8日

  「Flower 6」  和田 尚子 【漫画】
 介助犬ってまだあまり街中では見かけませんが、それだけ育てるのは大変なのでしょうね。自由に街を歩けるようになれば良いな、と思います。今回、河合さんが素敵でした。竜太と三角関係になったりしてゴタゴタするのはイヤだなぁと思っていたのですが、やはりそんなことにはならず、ホッとしています。さくらちゃんもとても可愛かったし。

  「辻占売 2」  池田 さとみ 【漫画】
 まさか2巻があるとは思わず嬉しい限り。渋いオヤジが主役という花のないシリーズなだけに、話もあまり派手じゃないのが良いですね。でも殺伐としたものや、アンハッピーは苦手なので、『プレゼント』が一番良かったです。私は弟クンが好きなので、兄弟がメインの話をもっと読みたいな。舞子ちゃんも可愛いんですけどね。続きは果たして出るのでしょうか。

 12月 7日

  「天気晴朗なれど波高し。 2」 須賀 しのぶ 【小説】
 ようやく読めました(苦笑)。珍しいことに恋愛がらみですが、やっぱりそれでもランゾットはランゾットで、安心しました。それにどれだけ魅力的な女性が現れようとも、結局こいつらは海に還るんだからなぁ。ところでワーデン祭、笑わせてもらいましたが、ランゾットチームは優勝したのでしょうか。あれだけ恥ずかしい思いをしたのにモノマネなんかに負けたら可哀想だ。

 12月 6日

  「暗夜鬼譚 凶剣凍夜」  瀬川貴次 (11月刊)【小説】
 やっぱりあの人は『あの人』なのでしょうか。でもそうなると夏樹はつらいことになりますね。何だかすっかり受難続き。でも苦労性だし、生真面目だし、結局は自分から面倒をかぶることになるんでしょうけれども。一条が大人しいのが逆に気になりますね。そのうちに何かやってくれそうだ。

 12月 5日

  「デーモン聖典 2」  樹 なつみ (新刊)【漫画】
 ま、当然ながら本家の閨人も関わってくるだろうとは思いましたが、何となく行き当たりばったりな気配がひしひしと…。K2がああいうキャラだから仕方がないのかな。勢いのないマンガは読みにくいですが、勢いだけなのもちょっとね。でも次回はドタバタじゃなく、メインストーリーが進みそうなので期待します。

 12月 4日

  「テニスの王子様 21」  許斐 剛 (新刊)【漫画】
 あら、思ったよりもあっさりとサエさん退場。すごく印象的なキャラクターだったのになぁ、もったいない。ま、私がサエさんを気に入ったので余計にそう思うのかもしれませんが。今回はやっぱり切原ですかね。最初の方にバーンと出てきた割にはすっかり登場しなくなって、どうなったのかと思っていましたが、ようやくですよ。関東大会だけでも長いよねー。

  「テニスの王子様 20.5」  許斐 剛 (新刊)【漫画】

 ファンブックです。この厚さでこの値段なら良心的かも、と思いますが、考えてみればコミックスのあちこちからかき集めてきているだけだからな。でも帯の下からカバー裏まで余す所なく楽しめます。カバンの中身チェックが面白かったですが、皆さん手鏡とか香水とか持ってるんですけど。最近の中学生は男の子でもそんなの持ち歩いているんですか?私、持ってないよ…(女失格)。

 12月 3日

  「陰陽師九郎判官」 田中 啓文 (新刊)【小説】
 まさかこの人の名前をコバルト文庫で見られる日が来るとは思いませんでした。どう見ても女の子向けじゃないですからねー。それでもちょっと遠慮がちにはなっておりますが、やっぱりデロデログログロです。ついでに安倍晴明ファンの方は読まない方が良いかも。とんでもないことになってますからねぇ…。義経ファンだったら大丈夫かな。歴史をうまく絡めて好きなものを詰め込んだという感じです。

 12月 2日

  「天使の舞闘会─暁の天使たち 6」
     茅田 砂胡 (完結)(10月刊)【小説】

 シリーズ完結。でもすぐに新シリーズが始まるそうです(笑)。ここまで無計画な作品も珍しいですが、それでも面白かったですよ。今回で多少は金銀黒の背景が見えてきましたしね。ルウの底知れない部分も垣間見えて、この先が楽しみになってきました。人ではない力を持ちながら、人として生きていこうとするリィたちは人で居られるのでしょうか?いや、すでにもう誰もが皆、人外魔境ですけれど。怪獣夫妻もしかり。

 12月 1日

  「+ANIMA 7」  迎 夏生 (10月刊)【漫画】
 ああ、ハスキーはきれいだねぇ。表紙絵にうっとりしちゃいます。まさに人魚姫ですよ。いや男の子ですけども(笑)。今回はセンリが新展開ですが、クリスタラさんってちょっと怪しい感じがするんですよねー。見るからに良い人なので、つい疑ってしまう私なのでした。そんなことじゃダメですね。もっと素直にならないと…。クーロを見習おう。

 

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