読書日記

私が読んだ本の感想など。マンガ・小説、いろいろです。
ネタバレもあるかも。
(BLについては、ほぼ「横縞」行きです。そちらもよろしくね)

 ◆10月の日記

 今月は小説もそれなりに。積読本を少し消化しました。実は読んでいながらまだ感想書いていないのもあるし。でもマンガは新刊ラッシュなので、新しい人にほとんど挑戦していません。先月から多かったですからね。
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藤川 桐子
ビブロス (2003/10/10)

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 です。どちらかというと次点くらいなのですが、今回はこれというのがなかったので繰上げ。でもすごく良いです。ほのぼの切ない話がたくさん入っていて宝箱みたいな魅力がありますね。


(新刊)は今月発売のものです。
 10月 31日

  「殺手─ヒットマン」  篠原 烏童 (新刊)【漫画】
 「傷口」の続編というか番外編というか。出版社があれなので、そこはかとなく雰囲気を出していますが、それでもBLというほどじゃないです。こういう影の世界に生きる人たちは、なんかもう、あがいても苦しんでも結局哀しい最後になってしまうようですね。…切ないです。傷つけあう道しか選べないような。城仔が明るかったのが唯一の救いかな。

 10月 30日

  「少年魔法士 11」  なるしま ゆり (新刊)【漫画】
 あー、話がどんどんすごい方向に。何?何を作るって…?こんな事態の中心人物になってしまった勇吹が気の毒ですね。きっと縁側でのんびりとお茶を飲んでいたいタイプだろうになぁ。カルノはね、自分から突っ込んで行っちゃう方ですから、別に良いですけど。だんだん人間くさくなるレヴィ様と何かをやらかしてくれそうな弟クンから目が離せないっす〜。

 10月 29日

  「WILD ADAPTER 3」  峰倉 かずや (新刊)【漫画】
 あら?いかにも怪しい場所に乗り込んで行って、結局何も分からず。ま、いいですけどね。この二人は好きだし。微妙な関係で良いっすよ。このまま付かず離れずでいて欲しいな。今回の口絵のモノクロと紫の取り合わせがすごく衝撃的でした。どうしてこんなに印象的な絵が描けるのかなぁ。下絵ではそれほどでもないのに、塗るとグワッと来ますよね。うっとり…。

 10月 28日

  「初期作品集(1) 夢見る7月猫」  竹本 泉 (新刊)【漫画】
  「初期作品集(2) ハジメルド物語」
 すでに読んでいるものもあり、未発表作もあり。初期のものはごく普通のラブコメだというのがびっくりですね。何も変なことが起こりません。ま、でもすぐに『ハジメルド〜』のような怪作(笑)になっちゃうのが、らしいです。ところで『えりまき編んでよ ねえあんあん』はそんなに良いタイトルじゃないと思うけどなぁ、私は(苦笑)。でもこのセンスだから妙なタイトルの妙な話が描けるんだよね。うんうん。

 10月 27日

  「夢見るミューズ」  宏橋 昌水 (新刊)【漫画】
 可愛くてちょっと切なくて、でも心が優しくなるような短編集でした。BLですけど、ほとんど少女漫画なので、苦手な人でも大丈夫じゃないかなぁ。薬の話が面白かったです。謎の薬剤師さんが気になりますね。あの人がメインの話が読みたいかも。今回、古めの作品も入っているのですが、それほど気になりませんでした。あまり変わっていないから。と言ったら失礼かな。でも昔の絵もやっぱりきれいだしね。

  「パセリ 2」  朝丘 みなぎ (新刊)(完結)【漫画】
 普通の二人が普通の学生生活を送って、ちょっと将来に不安を感じたり、お互いの気持ちを見失ったりする、ごく普通のラブストーリーで、普通じゃないのは男同士だってことくらい(笑)。でもだからこそ、良いんですよ。普通でいたいのに、その一番大切な部分が普通じゃないという戸惑いやためらいがすごく伝わってくるんです。ちょっと最後は泣いちゃいそうでしたが、笑っちゃいました。このバランスも良し。

 10月 26日

  「スキップビート 5」  仲村 佳樹 (新刊)【漫画】
 ありがちなライバルはともかく、キョーコとモー子さんが仲良くなりそうですね。この二人はずっと親友のような悪友のような感じでいて欲しいですが。でもオーディションの話なんて飛ばして、早くビッグにならないかなー。だってまだようやくCM出演が決まるか決まらないかって所ですよ?そんなんじゃ、いつになったら蓮に追いつくことか。いやキョーコの目標はショータローかもしれませんけど、最後は蓮でしょ(笑)。

  「AMAKUSA1637 6」  赤石 路代 (新刊)【漫画】
 いよいよ大詰めという所でしょうか。最後に歴史は変わるのか、それともやっぱり変わらないのか。読んでいてドキドキします。それに宮本のことも、どうなるのか気になりますね。柳生もこのまま大人しくする筈もないでしょう。凛々しくて美しいお紅の方も何かやってくれそうだしね。誰もがそれぞれの思惑で動いているんだけど、歴史のうねりというか、大きな波を感じます。

 10月 25日

  「真綿の王国 2」  南野 ましろ (9月刊)【漫画】
 出ているのは知っていましたが、ようやく手に入りました。すっごい探しちゃいましたよう。大好きなんです、このシリーズ。麦太がとにかく可愛いし、けなげだし。無表情でエロエロな徹太も好きです。段々と麦ちゃんも綿なりに出来ることが増えてきて、より人間らしくなって自信も出てきたみたいで良かったですね。「綿やから」と卑屈だった麦ちゃんも、それはそれで可愛かったんだけど(苦笑)。

 10月 24日

  「百鬼夜行抄 11」  今 市子 (新刊)【漫画】
 ふふ、『蟲師』と一緒に読むとなお嬉し。微妙に通じる所がありますね、この二つ。今回は箱の話が最高でした。相変わらず、律は右往左往するばかりで、苦労している割には報われないのが微笑ましいです。よっぽど開さんの方が上手く立ち回ってますよ。すまん、私は開さん好きなので。今度は彼がメインの話を書いて欲しいなぁ。ところで、この人のBL作品も読んでいるせいか、このシリーズもそうなるんじゃないかとドキドキしているのは私だけですかね?律は素質ありそうだしなぁ…(何の)。

 10月 23日

   「蟲師 4」  漆原 友紀 (新刊)【漫画】
 あー、このシリーズって本当に独特で、色々な『蟲』の面白さもさることながら、不思議な読後感があるんですよね。ホッと安心させてくれるような、ほのぼのしているように見えて、何となく割り切れないというか、わだかまりが残るというか、もやもやしたものが残るんだけど、それが決して嫌ではないんだなぁ。そのもやもやした感じを味わうために読んでいる、というのかな。…うまく説明できませんが。

 10月 22日

  「鋼の錬金術師 6」  荒川 弘 (新刊)【漫画】
 どうせ手に入るだろうと思って予約していなかったのですが、やっぱり普通に売っていました、限定版。これ、大佐ファンは必見です。寝顔とか落書きとか(笑)。でも今回の本編はアニメを見る前に読みたかったなー。アニメでこの辺のシーンを見た直後だったので、驚きとか感動が薄れました。ところでエドはいつまでたっても小さいので(小さい言うな)、回想シーンなんだか、現代なんだか良く分かりません。いや、私の読み方がいい加減なだけですね(苦笑)。

 10月 21日

  「いとしのシェリー 13」  東宮 千子 (新刊)【漫画】
 スゴイよ、スゴイよ、皇矢くん。初めて皇矢くんがすっごくまともな人に見えたよ。ほんと、尊敬しちゃうよ〜。シェリーも勇気を出して頑張って、良かったね、良かったねー。とまあ、こんな感じ(シェリー風にしてみました)。でもこうなると、後は二人がラブラブになるだけだね。というよりも、まだお互いに告白してないんかい。もっと頑張れ、皇矢くん。

  「困った時は星に聞け 21」 あべ 美幸 (新刊)【漫画】
 展開遅いっす。もうそれも慣れたけど。とりあえず双葉編は終わったみたいでホッとしています。この作品ってやっぱり宝に感情移入して読むものなのですかね。でも私は全然理解できないんだよな、こいつ。だって、なんで疑問に思わないの?自分の清嶺に対する想いとか、清嶺が自分をどう思っているのか、ということを。もうちょっと頭使って悩んだり、考えたりして欲しいよなぁ…。

 10月 20日

   「トレイン☆トレイン 2」 影木 栄貴 (新刊)【漫画】
 あー、今回も朝日くんは可愛いねぇ。でもこれだけ個性的な人が集まると、前へ前へと出てこない人は影が薄くなっちゃうね。つばさとか…。強烈なキャラの駅長さんはまるでこれっぽっちも私の好みのタイプではないので全然興味なし(こら)。男前の新キャラ求む!という感じですが、おそらく無理っぽいな。きっと次に出るのは助役の娘さんあたりだろうし。ま、でも単純に面白いっす。

 10月 19日

  「ゴッド チャイルド 7」  由貴 香織里 (新刊)【漫画】
 え?次で完結!?ゴッドチャイルドが?それともカインシリーズが?おそらく前者だろうと思いますが、それにしてもあと一冊で片付くのでしょうか。リフとかリフとかリフとか。ただ、この人は中途半端なことはしないと思いますんで、どんな結末でも黙って受け入れますよ、私は。そりゃぁ、もちろんハッピーエンドが良いけどねー。このシリーズにおいてそんなものが存在するのかどうか…(苦笑)。

 10月 18日

   「のだめカンタービレ 7」 二ノ宮 知子 (新刊)【漫画】
 相変わらず面白いよねぇ。今回も千秋のオケの話がメインになっているせいか、のだめも割と普通でハジケていなかったのですが、それでも十分面白いです。予想通り(?)私は黒木くんが好きです(笑)。でもみんな個人で見ると普通っぽいのに、集まるとどうしてあんなに変になってしまうのか。それが芸術家というヤツか(偏見)。

   「死と彼女とぼく ゆかり 2」 川口 まどか (新刊)【漫画】
 母と子の話が多いのは、やはり作者がそういう環境だから?作中でも言っていますが、この人の描くホラーのスタンスとして『焦らず騒がず落ち着いて』というのが、まさにぴったりです。静かに語りかけてくるようなホラーというのは珍しいので、この先もずっと同じ作風で続けていって欲しいですね。ところで美しくなる死者と醜くなる死者の差が激しいですけど、つまりは心のあり方なのでしょうか。

 10月 17日

  「数奇にして模型」  森 博嗣  【小説】
 なんだ、結局そんなオチかよ、と突っ込みたくなる感じで、どうにも私はこの人のミステリとは相性が良くないような。それでも読まされてしまうので、面白くない訳じゃないらしいのですが(苦笑)。でも何よりショックだったのは、今回ものすごく格好良くて、このキャラの為にこれからも読み続けるわ!と思った金子君にそんなオチが。すっかり意気消沈いたしました。次は読むかどうか。

 10月 16日

  「理由」  宮部 みゆき  【小説】
 これ、ミステリーとしてはお世辞にも傑作とは言えないと思いますが(だって犯人も意外じゃないし、トリックらしいトリックもないし)、限りなくノンフィクションに近いフィクションとしては面白かったかな。社会派って感じですか?人間を描くのは上手いので、つい感情移入してしまうのですが、すると視点が変わって困惑。私自身が右往左往している間に終わってしまったという印象ですね。

 10月 15日

  「夏休みは命がけ!」 とみなが 貴和 【小説】
 えーっと、決して面白くなかったとは言いませんが、それにしてもこの展開は無茶すぎるだろ。しかも事件を起こした五郎丸の動機は結局ガキくさいワガママでしょ。死ぬなら一人で死ねと言いたくなります。これほどの経験をしても普通の日常に戻ってしまう瓜生もどうかと思いますが、お咎めナシの五郎丸はどうなのよ?いっそ二人で駆け落ちでもしてくれ。以上。

 10月 14日

  「グイン・サーガ 92 復活の朝」 栗本 薫 (新刊)【小説】
 珍しくグインを読みながらハラハラドキドキしてしまいました。いやー、私もアモンと一緒に「そんなバカな!」と言いたいくらいですよ。驚きの展開だなぁ、ホント。ま、ともかくもこれで一応の決着はついたのでしょうね。相変わらず貧乏くじを引いてしまったヴァレリウスが気の毒でありながら、愛しくてたまりません。彼はきっと、いつ死んでもいいんだ、と言いながら、こうして長生きしちゃうタイプよ。実務能力を持った人があまりいないからね。便利に使われちゃうんだろうな。

 10月 12日

  「帝都夢幻道 後編」  高瀬 美恵 (新刊)【小説】
   (小学館/パレット文庫)
 前編が出てから一ヶ月で後編も。いつもの私なら読めないよー、と泣く所ですが、このシリーズは良いので、さらっと読んでしまいました。きちんと最後まで考えられて書かれていたのだろうと思われるので、安心して読めます。…でも、これで良かったのかね。誰もがほんの少し間違えちゃったような気がします。せめて残された人たちは幸せになって欲しいな。

 10月 11日

  「海月奇談 下」   椹野 道流 (新刊)【小説】
  今回は痛い話だなぁ。これまでも時々シリアスな部分はありましたが、大半はほのぼのラブラブ話だったので、一気にこんな展開をされるとショックが大きいです。いっそこれで最終回にしちゃえば良いのに、と思ったくらい。こんなことがあったのに次回は、みんな顔を揃えてのんびり温泉ってさ。ものすごく抵抗あるんですけど。それだけ懐の深い人たちだということなのか。

 10月 10日

   「職業天使」  藤川 桐子 (新刊)【漫画】
   (ビブロス/ゼロコミックス)
 出版社がアレなのでBLかと思いきや、これは大丈夫です。苦手な方でも読めます。というよりも、とにかく読んで!(笑)。どの作品も切なくて泣けるような、でも最後はホッと心が温まるような感じで、良かったですよ〜〜。ついでにBL好きな方にはそれなりに萌えつつ読めるでしょうしね(爆)。何となくちょっとお疲れの方にオススメです。ところでこの人って赤坂ありかさんでは?違うのかな。

 10月 9日

  「名探偵・金田一シリーズ 悪魔の寵児」
    横溝正史/JET  (新刊)【漫画】

 もう有名作品はかなり漫画化してしまったせいか、この頃はマイナー作ばかりになっていますが、ミステリーだから犯人やトリックを知らないで読めるのが良いですね。陰惨で重暗くて、ちょっと古くさい感じがたまりません。でも私はスレた読者なので、犯人もすぐに分かってしまいましたが。実際、あれだけバタバタと死んでいったら残る人は限られるもんね(苦笑)。

  「水と器 2」  山田 睦月 (新刊)(完結)【漫画】
 あら、終わってしまいました、残念。この人の和モノもなかなか良いかも、と思っていたのにな。特に喜佐が男前でカッコ良くって、もっと彼の話も読みたかったですよ。ラストは坊さんの因縁話でそれはもちろん気になっていたものなので読めて良かったし、ほのぼのとした終わり方も良いんだけど。人形師さんの話ももうちょっと読みたかったな、というのが正直な所でした。

 10月 8日

   「ガートルードのレシピ 5」 草川 為 (新刊)(完結)【漫画】
 うひゃー、福辺と毬夫がものすごく可愛いよう〜。というか、人形の姿だと何てことないのに、人間形になると途端に萌えるよね。ね?(こらこら)。だって二人は仲良すぎ。ほのぼのラブラブで良かったです。その前に載っているカーティスの話がちょっと切なかったので余計に。あー、もうこの二人(二匹?)にも会えないんだなー。終わってしまうのはやっぱり寂しいですね。

  「臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート 4
   201号室の災厄」 有栖川有栖/麻々原絵里依 (新刊)【漫画】

 相変わらずタイトル長い長い。とりあえず今回は原作を読んでいないものもあって面白かったです。特に火村センセの格闘シーンなんてありそうで、あんまりないので素敵でした〜。アリスは殺人的に可愛いしねー。おまけマンガのホテルできゃわきゃわする姿なんて、お前は何歳だ!と突っ込みたくなりますが、それは禁句(笑)。

 10月 7日

  「ONE PIECE 30」  尾田 栄一郎 (新刊)【漫画】
 とうとうワンピも30巻ですか。そう考えるとちょっと展開が遅いような。このまま行ったら海賊王になるのは100巻くらいかね(爆)。ところで今回ちょっとショックでした。何がって『ゴムだから』ですよ。それで片付けるか?それでOKなのか?そもそもゴムゴムってのは身体が『ゴムのように』伸びるのではないの?材質がゴムになっちゃってるの?それじゃ血もゴムかい?汗は?涙は?…スマン。夢のないことを言いました。あ、そうそう、祝・サンジ復活!やっぱりカッコイイですね♪

 10月 6日

   「てけてけマイハート 3」 竹本 泉 (9月刊)【漫画】
 あ、あれ?これで完結ですか?違うのかな。どこにもそれらしいことは書いていないし、あとがきにもそんなコメントがないところを見ると、続いているんですかね。でもヒロインが結婚したらそれで終わりというイメージがあるんですけど、私(苦笑)。それにしてもこの二人、よく結婚できたな。続くとしたら、この先も笑わせてくれそうです。ついでに池田くん可愛くて好き〜。

  「リリカル リップ ノイズ」 南野 ましろ (9月刊)【漫画】
 BLですけど、ましろさんなので特別扱い(笑)。今回も姫ちゃんが可愛かったですが、全体的にラブ度は低かったような気がします。だって気がついたら二人がいつの間にか付き合っていることに…。ちょっと待て、そこが大事なんじゃないか。どうして急に名前で呼び合ってるんだよぅ〜(号泣)。そのくせ出来上がっている二人なのにイチャイチャするでもなく。磁有が印象的なのでポイントがボケたせいかも。

 10月 5日

   「東京魔人学園外法帖 4」  喜名 朝飛 (9月刊)【漫画】
 あー、これはゲームよりもずっと話が分かりやすいね。ちゃんと龍斗が黄龍だということにも言及しているし。刑場もここで出すか、と感心してしまいました。確かに流れとして、こっちの方が面白くなるもん。上手い!いつも脇キャラの動かし方が絶妙だと思うのですが、今回は風祭ちゃんがやってくれました。ちなみに犬サン、私はもっとむさくるしくてオヤジっぽい方が好きですが(笑)。

 10月 4日

  「シネマの帝国 4」  赤石 路代 (9月刊)(完結)【漫画】
 終わってしまいましたが、ラストとしてはこんなものでしょう。そもそも最初から陽平が折れればそれで万事うまく行った筈なんだよね(笑)。でも全編を映画と絡めてきれいにまとまっていたと思います。私はほとんど映画を見ないので、良く分からない部分も多かったのですが、詳しい人はより楽しめるのかも。

 10月 3日

   「だめっこどうぶつ 1」  桑田 乃梨子 【漫画】
 出ているのは知っていましたが、どうにも見つけられず、再版になったのでようやくゲット。いやーもう可愛いです。うる野がダメダメすぎて、たまりませんねー。普通はダメな森に普通の人が紛れ込んじゃって大変、という話にするところを、全ての人(動物?)がダメダメなのって、ある意味スゴイです。これでよく話が進められるよなー。個人的にはぺが之助が好き。黒髪フェチなので(爆)。

 10月 2日

   「海馬が耳から駆けてゆく 2」 菅野 彰 (9月刊)【漫画】
 これ、いっつも文句なく面白くて、それと共に、ああ、この人がいるなら私も大丈夫ね、という気持ちにさせてくれるのですが(こらこら)、どうして文庫になるまで5年も掛かるかねぇ。そういうもんなのかなー。こういうエッセイぽいものって、時事ネタも含まれるから、あまり時間が経たない方がいいんだけど。そうそう、パソコンの話がとっても時代遅れで笑えました。パソコンの進歩ってスゴイね。

 10月 1日

   「いばらの王 2」  岩原 裕二 (9月刊)【漫画】
 こういう密室モノにはお約束の裏切りと疑心暗鬼。いったい誰が味方で誰が敵だか分からなくなるアレですな。それでも少しずつ謎は解けてきたかな?どうかな。ますます分からなくなってしまった気もします。とりあえず今は静かに見守るだけですね。頑張れカスミ。

  「破天荒遊戯 5」  遠藤 海成 (9月刊)【漫画】
 あーあ、新キャラ出てきちゃった。いや、私は3人の微妙なバランスを楽しんでいたのでね。とはいえレイボーンがそのバランスを壊せるほどのキャラだとは思えないけど。あ、でも私はこの子、好きですよ。隙だらけでおバカで可愛いし。ただ、それだけに途中で死んじゃいそうな気配が漂っておりますよ?(苦笑)。話が進んでいるようで、実はドタバタしているだけなのにキャラはどんどん増えていきます…。大丈夫か?

 

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