読書日記

私が読んだ本の感想など。マンガ・小説、いろいろです。
ネタバレもあるかも。
(BLについては、ほぼ「横縞」行きです。そちらもよろしくね)

 ◆7月の日記

  今月は特に注目の新刊が多かったので、それで手一杯になってしまいました。それでも読んでいないものがまだあったりするし…。小説は読めません。無理。来月は頑張ろう。新しい人にチャレンジしていないので、No.1も悩みました。「東京探偵団」も良いのですが、将来性も含めてこちらに。
  No.1
 
蛍火の杜へ
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posted with amazlet on 06.09.04

緑川 ゆき
白泉社 (2003/07/05)

売り上げランキング: 20,812

 です。すでに一度「No.1」になっている緑川さんなので、迷ったんですけどね。この表題作の出来の素晴らしさにはどれも敵いませんでした。こんなものを描ける人がまた出てきてくれたか、という嬉しさもあり。もちろん普通に読んで感動するのもヨシ。

(新刊)は今月発売のものです。
 7月 31日

  「ぼのぼの 23」  いがらし みきお (新刊)【漫画】
 『困星』の20巻は長すぎ、と思ったのに、この23巻はそうは思わないのは何故だろう。内容はさほど変わりばえもしないし、ストーリーなんて在って無いようなものだし。それでももっと続けて欲しいんだよね。あるはずのない世界でありながら、本当にどこかにありそうなリアリティがあるからでしょうか。あ、今回はスナドリネコさんが出なくて寂しかったな…。

 7月 30日

   「2番目のお願いは 1」  大野 潤子 (新刊)【漫画】
 ほのぼの人情モノ。温かくて優しくて、心がほっこりするような話は相変わらずなのですが、まさか感動して泣いちゃうとは思わなかったですよ。ラストのエピソードにぐっときました。…疲れてるのかな(苦笑)。紅茶を飲みながら、のんびりと読むのがイイでしょうね。ただ、いつまでたっても絵が上手くならないね。これも味か。

 7月 29日

  「あなたがいれば 2」  吉村 明美 (新刊)【漫画】
 やっぱりテンション高いです。この人の作品って性格が最悪な女と、個性的で性格もイイ女の両極端しか出てこないみたいな気がしますね。ここまできっぱりはっきりと描かれていると、分かりやすくて良いけど。今回はもう深山さんが絶品。こんな台詞吐ける高校生なんて居ないよ。私でも惚れるね(女の子だけど)。とり子の恋の行方も気になります。

 7月 28日

  「困った時には星に聞け 20」  あべ 美幸 (新刊)【漫画】
 また微妙カップル一組誕生。もういい加減にBLならBLにしちゃえよ、と思っているのは私だけではあるまい。そして清嶺と宝もさっさとくっつけて終わりにして下さい。20巻って長すぎるよ。マンネリ化している上に、キャラクターの顔の区別も付かないので、読んでいてかなりキビシイっす。もっと良い作品を描ける人だと思うんだけどな。

  「C 6」  反島津 小太郎 (新刊)【漫画】
 今回は、うんうん分かる分かる、というネタが少なかったです。単に「変な人たち」の描写をするマンガになってしまいました。それはそれで面白いんだけど、やっぱりなんか物足りないんだよね。ついでに新キャラが増えすぎて、もう全然覚えられないよ。どうにかならんかな。ネタに詰まって新しいキャラを出したってのが分かるだけに(苦笑)。

 7月 27日

  「スパイラル 推理の絆 9」  城平 京/水野 英多 (新刊)【漫画】
 あー、決着つかなかった。でもようやく眠れる獅子が目覚めました。これで歩くんが頑張ってくれると良いな。そして今回もひよのちゃん、最高です。おそらくこの作品中では彼女が最強でありましょう。次がまどかお姉さんだな。理緒ちゃんも強いし。女性が頑張る話なんだね。歩ももうちょっと頑張らないと。今のままでは確実にひよのちゃんに負けてるぞ。

 7月 26日

  「プラネットラダー 6」  なるしま ゆり (新刊)【漫画】
 ストーリーは佳境です。が、それよりもショックだったのはクリムゾン休刊。ああ、コーセルテルはどうなるの。って別の作品の心配ですよ(笑)。こちらの作品もかなり書き下ろしをしています。それでももちろん質が落ちることもなく。次巻からはオール書き下ろしだそうで。すごいよね。あれだけ連載をしていて、どれも上質で丁寧な画面で。その上に同人誌も出してるんだぜ。信じられないっす。いったい何人いるんだ、なるしまゆり。

 7月 25日

  「ES 4」  惣領 冬実 (新刊)【漫画】
 イザクと秋庭(シュロ)のつながりや、イザクの生い立ちを考えると、ああいう行動に出てしまうのも仕方がないのかな、とは思います。でもあの刑事さんの件については許せないし、抵抗を覚えました。そしてシュロも同じように感じていたということは、それだけ人間に近づいている証拠なのでしょう。そうなると気になるのは恋愛模様ですよね。楽しみです(笑)。

  「なるたる 11」  鬼頭 莫宏 (新刊)【漫画】
 この作品は絵柄の割に全くと言っていいほど容赦がないし、優しくもなく、許してもくれないことは分かっていたのですが、今回もまたショックの連続。ああ、のり夫。やはりこの作品には甘っちょろい救いはないなぁ。鶴丸もなんか壊れたし。謎は増えるばかりだし。完結してから一気読みかな、こりゃ。

 7月 24日

  「BUD BOY 19」  市東 亮子 (新刊)【漫画】
 今回で本編は終わりだそうで。ちょっと寂しいですし、何となく消化できていない伏線もあるんじゃないか?という気もしますが、とにかくちゃんと終わってくれれば、それに越したことはないです。やっぱり蕾は子供姿の方が良いですね。大人姿だと父上と見分けがつかないしさ(笑)。とりあえずお疲れ様でした。番外編は誰の話になるか期待しています。

  「スキップビート 4」  仲村 佳樹 (新刊)【漫画】
 あ、どうしよう。私は本当に蓮が好きかも。普通にしてても十分カッコイイのに、大人の落ち着きもあり、思いやりや優しさもあり、大ボケの可愛いらしいところもあり、それでいて一筋縄じゃいかない裏側もあったりして。ツボ突かれたなぁ。マネージャーの社さんと並んでいると美しい一対でお似合いですが(笑)、キョーコと結ばれそうな気配もしますね。石のこともあるし。

 7月 23日

  「ブラックジャックによろしく 6」  佐藤 秀峰 (新刊)【漫画】
 なんと言えば良いのか。相応しい言葉も思いつかないのですが、まずページを開いた所に書いてある文章に心が動かされました。という訳で、今回の「がん編」については、全部終わったらちゃんとコメントします。…先は長そうですけれども。

  「無限の住人 14」  沙村 広明 (新刊)【漫画】
 うああ、辛い展開に。好きな男性キャラベスト3の儀一、戴兄ちゃん、万次の三つ巴だもんなぁ。それぞれが活躍してくれれば嬉しいですが、戦い合うのは見ていられません。泣きそうだったよ、私は。ところで今回はオヤジパワー炸裂ですな。阿葉山さんといい、吐といい。どちらも万次よりも強そうだよ(笑)。他にもあの人の復活や、新キャラの登場と、盛りだくさんな一冊でした。

 7月 22日

  「B級グルメ倶楽部」  今 市子 (新刊)【漫画】
 ま、BLってほどでもないですが(いつものように)、今回はそれでも頑張っている方でしょうな。そんなシーンでもほのぼのしている所が「らしい」ですね。色気もなんもあったもんじゃありませんけれど、めそめそうじうじしている吉野くんが可愛くていじらしかったです。つい頑張れよ、と応援したくなりました。

 7月 21日

  「Hold me tight 2」  篠原 烏童 (新刊)【漫画】
 相変わらずフィーフィーは可愛くて、あの毛皮に埋もれたいです。あの中は涼しいっていうしね。毛皮で涼しいなんて気になるじゃないですか。それはさておき、ゲルダね、ものすごく格好良くて好みなのですが(笑)、どうやらリー・ジンと何かいわくがありそうですよね。ふっふっふ、楽しみです。

 7月 20日

  「新暗行御史 6」  尹 仁完/粱 慶一 (新刊)【漫画】
 今回はイマイチ入り込めないのは、文秀がメインの話じゃないからでしょう。その中でもチラチラと過去の話が出てきたりして、気になりますが、当分は明らかにならないんだろうな。阿志泰のことは次巻あたりで、もうちょっと明らかになるでしょうか。新キャラも出てきちゃったから、どうなることやら。

 7月 19日

  「学園アリス 2」  樋口 橘 (新刊)【漫画】
 アリス学園の内部が見えてきて、やっぱり変な人たちばかりだというのが分かりました(笑)。それでも特力クラスはなかなか雰囲気が良さそう。子供の頃からランク付けされるなんてイヤだよね。がんじがらめになっている学園を、蜜柑ちゃんが大暴れしてぶち壊してくれることを望みます。

  「水迷宮─13燈台の殺人」  神谷 悠 (新刊)【漫画】
 ああ、今回はショックだなぁ。一平君はパパになっちゃうし、アキラはアキラで。ま、一平君は結婚したんだから、仕方がないとは思いますが、それでもますます京ちゃんから遠ざかっちゃいそう。京ちゃんが一生懸命自立しようとしている姿が逆に哀れで…。しかも本当に一平君の娘婿になっちゃいそうだよな、京ちゃん。有り得るぜ。アキラについてはノーコメント。とりあえず結城と一緒に時期を待ちます。

 7月 18日

   「東京探偵団 全3巻」  細野 不二彦 【漫画】
   (MF文庫/メディアファクトリー)
 再読です。懐かしさのあまりに思わず衝動買いをしてしまいました。いやもう、今読んでも十分面白いです。アニメ化してもイケそうだ。探偵とは名ばかりで、金と力にあかせて強引に解決するのですが、それでも嫌味じゃなくて爽快なのは、やっぱりスケールの大きさが半端じゃないからでしょう。よくこんなこと思いつくなぁ、と素直に感心しちゃいます。キャラクターも良いしね。ジャッキーと黒男爵の関係が萌え(笑)。

 7月 17日

  「パパゴト 1」   喜多 尚江 (5月刊)【漫画】
 えーっと、こんな設定どこかのBLで読んだっすよ(笑)。んで、これも血のつながらない家族のホームドラマ。↓とおんなじ。ほぼ同時に読んだので、ちょっと食傷気味です。しかも保護者が18歳って、どうなのよ。息子はともかくとして、美伊ちゃんは引き取れないだろう。そりゃ、どう考えてもダメだろう。コメディだと思って単純に楽しめば良いのかもしれませんが、あまりにも有り得ない設定に醒めてしまうのも確かです。

 7月 16日

  「ココロに花を!! 1」  菅野 文 (新刊)【漫画】
 まー、ありがちな血のつながらない家族のほのぼのホームドラマですな。ベタな展開とクサイ台詞回し、これでもかッ!と繰り広げられる家族の絆、何だか花とゆめってこんなの多くないですか?目新しさは感じられませんが、とりあえずこんな花屋さんがあったら行ってみたいな(ありがちコメント)。

 7月 15日

  「クルセイダー ジェニーシリーズ10」  河惣 益巳 【漫画】
 こういう話を読むと、今こうしている間にもどこかで戦争が行われていて、誰かが戦ったり、傷ついたりしているのだと思い知らされますね。誰もが平和を望んでいるのだろうと思うのに。私もフューチャーと同じ気持ちですが、フューは何か良い考えを思いついたのかな。あれって、伏線ですかね?

  「炎の月 ジェニーシリーズ11」  河惣 益巳 (新刊)【漫画】
 うーん、直球なタイトル。私はジェニーの両親との愛憎には全然興味が湧かなくて、ついでにナシオナルにもこれっぽっちも魅力を感じないので(渋いオヤジ好きの私であっても)、この辺の話は勝手にやってくれ、という感じです。ま、でもブラーク王国の話はちょっと気になりますね。そんなとこで。

 7月 14日

  「のだめカンタービレ 6」  二ノ宮 知子 (新刊)【漫画】
 のだめもいつの間にか4年生。進級していたんだね(笑)。でも今回は千秋の進路がメインになっていたので、のだめの『のだめ』っぷりがあまり見られなくて寂しいです。もっと無茶やってくれなきゃ。ところで木魚も打楽器の一種になるのですね。知らなかったよ…。

 7月 13日

  「聖霊狩り 死の影の谷」  瀬川 貴次 (新刊)【漫画】
 また早紀ちゃん&萌ちゃんに会えるとは思っていなかったので、純粋に嬉しいです。やっぱりこういう明るい女の子たちは見ていて楽しいよね。このシリーズって、どちらかというと辛気くさいヤツらばっかりだからさ(笑)。今回は克也の過去話が良かったですね。美形にはこういう過去がないとね♪実は克也って意外と誠志郎のこと好きなんじゃーん。

 7月 12日

  「PEACE MAKER鐵 3」  黒乃 奈々絵 (新刊)【漫画】
 うわ、暗…ッ(↓と同時に読むと余計に…)。あの対面は涙なしには見られませんね。もうとにかく鈴ちゃんが哀れでなりません。鉄なんてどうでもイイのよ(こら)。鈴ちゃんが本当に心の底から笑えるようになる日は来るのでしょうか…。今回は辰兄とあの人との出会いが意外で面白かったです。こりゃ、目が離せないね。ついでに『伊東妄想図』にも目が釘付け。く、首輪が…ッ(爆)。

   「ARIA 3」   天野 こずえ (新刊)【漫画】
 今回の新キャラ最高〜〜。可愛いアリスちゃんに、素敵なお姉さまの晃さん。ホント、この人って女の子を魅力的に描きますねー。同じように美形の男性キャラも欲しいなー、と思う今日この頃ではありますが(笑)。暁さんの出番があって良かった良かった。灯里ちゃんのように、身近なものに幸せを感じる生活がしたいですね。レース中でも花に目移りしちゃうくらいの余裕がイイよね。

 7月 11日

  「妖精国の騎士 45」  中山 星香 (新刊)【漫画】
 ストーリーは動いているようないないような。いや、今回はかなり動いている方だと思うのですが、45巻全体で見たら微々たるものだよ。ただ今回は楽師のエリンについての言及があったので、それは重要かも。ようやく出てきたよ、あの名前が。という感じですけどね、読んでいる側にしてみれば。さて真実はどうなのでしょうか。シェンドラ姫がいい感じになってきて良かったです。

 7月 10日

  「チョウになる日。」  夢花 李 (新刊)【漫画】
 ずーっと待っていました。ものすごーく期待していました。でも今回はそれほどでもなかったな。『同細胞生物。』があまりにも好きすぎるので、それと比べちゃうとちょっとね。半分はBLじゃなかったし…。悲しい設定の話が多かったような気がします。ほのぼのラブラブがイイなー。という訳で、「ウララ」が一番好きですね。短くてバカっぽい話ですけども、こんなのばっかりやってくれないかな。

 7月 9日

  「うさしくん」  南野 ましろ  【漫画】
 はぁ、なごむねぇ…。ずっと以前に出ていたのは知っていましたが、買いそびれていたら全く見かけなくなりました。ようやく買えて良かったです。もう本当に可愛くて、ほのぼのして、心があたたかくなります。よほど長い期間連載していたのか、一冊の中に何度もクリスマスネタがあったりして笑えますが。タイトルは「うさしくん」でも中身はその周りにいる仲間達の話ですね。「わんと」と「にゃみ」が微笑ましかったです。

 7月 8日

  「バルバラ異界 1」  萩尾 望都 (新刊)【漫画】
 この人の作品は久しぶりです。SFだったので読んでみたかったのですが、最初の方はどこがSF?という感じ。設定が50年くらい後の話、ということで現実感があり、それでも次第にSFになっていき、気が付くとそちらの世界に引き込まれてしまっている、という印象でした。さすがに上手いです。これから謎が解けていくのでしょうね。続きが楽しみな作品でした。

  「月夜烏草子 2」  及川 七生  (新刊)【漫画】
 おっと、若葉の意外な事実が明らかに。私は子供姿の方が好きだな。ところでこういう時代物(?)って、読んでいるうちにふと現代っぽさが見え隠れして、醒めてしまうことがあるのですが、この人の作品にはそれがないんですよね。千鶴の考え方も行動も、今の私たちが共感できるようなものでありながら、しっかりとその時代に根付いているんです。だから安心して読んでいられるんだろうな。

 7月 7日

   「花よりも花の如く 1」  成田 美名子 (新刊)【漫画】
 また和モノですね。しばらくはこちらの話なのかな。別シリーズでキャラクターがかぶったり、世界が同じだったりするのはいつものことですが、こちらの西門は前作よりも普通の男の子っぽいね。あちらでは超然とした大人な雰囲気だったのに。ところで今回の話ってとにかく「地味」。主人公も地味だし、ストーリーも、それから能の場面もそうだよね。私はこういうのも嫌いじゃないですが、少女マンガとしてはどうなのだ。人気が無くなって打ち切られませんように…。

   「蛍火の杜へ」  緑川 ゆき (新刊)【漫画】
   (花とゆめ/白泉社)
 これはね、表題作が最高に良いです。コレだけでも十分に読む価値があると思うので、まだこの人の作品を読んだことが無い、という方はぜひともオススメいたします。狐の面の使い方が上手いんだなぁ。最初から最後までヤラレっぱなしさ。切ない話ではありますが、希望もあり、前向きです。あ、もちろん他の短編も良いですよ。普通の短編集って物足りなかったり、そっけなかったりするのですが、この人のはそれがないのね。過不足なし。

 7月 6日

  「ガートルードのレシピ 4」  草川 為 (新刊)【漫画】
 本編は完結だそうで。終わってしまうのは寂しいですね。メインキャラはともかく、プッペンやマリオットにもう会えなくなってしまうのかぁ。えと、ストーリーはお約束な展開ではありましたが、ちょっとくらい強引だろうと、ご都合主義だろうと、ハッピーエンドは良いです。やっぱりここまで苦労してきたんだから、最後には報われなきゃいけないわ。番外編が楽しみですね。カーティスの話がいいな。

  「ゴーストハント 8」  いなだ 詩穂/小野 不由美 (新刊)【漫画】
 あ、人物紹介にリンさんが載ってる。しかもちゃんとフルネームで。今回からかな、それとももうちょっと前から?気がつきませんでしたけども。まだ話は序盤なので、怖さもそれほどでもなく、リンもナルも活躍しないから、気分的にも盛り上がらず(笑)。ところで「代替わりに人がたくさん死ぬ」という設定はどこかで覚えがあるのですが、これの原作でも読んだのかな。…気になっちゃって。

 7月 5日

  「ONE PIECE 29」  尾田 栄一郎 (新刊)【漫画】
 ああ、サンジは延々と寝ているばかり(号泣)。サンジの出番がないとそれだけで、読む気が半減しちゃいます。その分、ゾロが頑張っていましたが、普通の人なら十回くらい死んでるよ。あんな高いところから落ちても死なないって…、ゾロも悪魔の実の能力者なのでは。今回『歴史の本文』のことまで出てきて、そのためにロビンが居たのか、と納得したものの、ますます複雑になってます。訳が分からないよ。とりあえず表紙連載にエース登場で嬉しいなっと。

  「テニスの王子様 19」  許斐 剛 (新刊)【漫画】
 ああ、部長が九州に…(号泣)。手塚部長の出番がないとそれだけで、読む気が半減しちゃいます。その分、すっかり豹変した大石が頑張っていましたが、性格変わりすぎなのよね。私はこういう見た目に反して中身はしたたかなタイプも好きですけども。ヤツは単なるいい人じゃなかったんだねー。えーっと、今回全然萌えポイントなし。新キャラがイマイチだったので。

 7月 4日

  「ONLY IF」  藤 たまき 【漫画】
 これって佐原の話だったんですね。あっちとは全然雰囲気が違うので、大人になった姿を見るまで分かりませんでした。だって、コレがどうしてアレになるよ。ま、この頃の経験があるからこそ、今の佐原があるのかもしれませんが、違和感ありあり。それにどうしてもキオと佐原ってしっくりこないんですよね。似合わないというか、世界が違うというか。キオが良い子だってのは分かるんだけど。絶対に恋人同士には見えないっす。

  「プライベート・ジムナスティックス 1〜2」  藤 たまき 【漫画】
 BLでスケートの話って、あまりないから、それだけでも面白かったです。でもどうしても『甘夏』をあまなつ、と読んでしまって、なっちゃん?って感じ。カンナとは読みづらいよねー。甘夏とセラが恋かスケートかと悩むところは「仕事と私とどっちが大事なの」という女の人みたいで、ちょっと笑えました。いや本人たちは笑い事じゃないんだろうけどね。この話って脇役がいい味を出してます。コーチ陣の恋愛模様とか、淳ちゃんとか。いい子だよねー、淳ちゃん。大好きです♪

 7月 3日

  「霧幻綺譚 4」  田辺 真由美 (新刊)【漫画】
 うわー、ホラーです。血みどろでぐちゃぐちゃでグログロです(苦笑)。でもそればっかりじゃないけどね。一輝がいなくなったので魔物率が高くなり、どんどん少女マンガから遠ざかっていくような…。恋愛モードにもなりそうにないしねぇ。思いっきりシリアスなので、桜子の行く先が気になりますね。一輝はもう戻ってこないのでしょうか?

 7月 2日

  「王国の鍵 2」  紫堂 恭子 (新刊)【漫画】
 ストーリーは進んでも謎は深まるばかり。特にガイウスとバドの関係が気になります。あんなラストなんだもん。早く続きが読みたいです。煌びやかな人々がこれでもか、とばかりに出てくるこのシリーズですが、まだまだいました。アレックスにラトナにアスローンに…。もう大変です(笑)。読んでいる方は楽しいですけどね。主人公のアーシャも仲間に入れるようになると良いですね。

 7月 1日

  「アンジェリーク 11 少女は扉を開けて」 由羅 カイリ (新刊)【漫画】
 ついに完結…(号泣)。今回はゲームのイメージをそのまま漫画にしたような印象ですね。でもラストはこれしかなかっただろうな。とりあえずお疲れ様でした。これだけ質の高い作品を作り続けるのは大変だったろうと思います。シリアスなメインストーリーはもちろん、ほのぼのとした守護聖様たちの日常生活を垣間見られて幸せでした。次回作の予定はあるのかな…?(ゲームじゃなくて)。

 

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