3月 31日
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「Heaven? 5」 佐々木 倫子 (新刊)【漫画】
今回、オーナーの暴走がそれほどでもなかったな、と思ってしまうのは、私の感覚の方がちょっと変なんでしょうね(笑)。香宮さんが妙にリアリティがあるように思えて面白かったです。お金はあっても時間はないんだろうね…。伊賀くんはどこまでいっても苦労性、というか不幸性という感じ。自ら不幸を背負ってしまうのですね。でもそこが良いんだけど。
「超少女明日香 学校編 2」 和田 慎二 (新刊)【漫画】
ああ、懐かしいメンバー大集合(笑)。沼先生までならともかくとして、まさかあの人まで出てくるとはね。私としては彼は好きなキャラだったので、とても嬉しいですけど。新しい読者はどうだろう。何が何だか分からなくなっていませんか?ところで今回はゴキブリが出てこないのが変な感じ。あんなに色々ゲテモノが出てきているのに。明日香と言えばゴキブリはお約束なんだけどな。
「もっけ 2」 熊倉 隆敏 (新刊)【漫画】
そこはかとない怖さはやっぱり健在。皮を剥ぐのはちょっとグロかったけど、それ以外にはそんなに怖いシーンはないのに、読んでいてぞわっとします。一見するとほのぼのなのにね。今回もお祖父さんが素敵でした。ジジイはこうでなくちゃな。物知りで渋くてちょっと厳しくて、でも優しさもあって。イイっすよ。…って私はどこまで守備範囲を広げる気なのか。
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3月 30日
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「俺にかまうな」 橘 皆無 (2月刊)【漫画】
これってBL…?おそらく意識しているのでしょうが、今までの他の作品の方がよっぼどそれっぽい雰囲気をかもし出していた、と思うのは気のせいですか?(苦笑)。双子の智と啓がまるで見分けがつかなくて(当たり前だけど)、どっちがどっちか頭がごちゃごちゃになってしまいました…。
「傀儡戯 3」 高橋 明 (新刊)【漫画】
ああう。範規が単なるでく人形になり下がり…(号泣)。前シリーズではそんな設定じゃなかったよね?もっと重要キャラだったよね?どうしても前シリーズのイメージが残ってしまって、訳が分からなくなっております。少なくとも威さんは以前の方が好みだったんだけどな(主に髪型が)。とりあえずイマドキの洋服は似合ってないっすよ、アナタは。チャイナ服でも着てくだされ。
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3月 29日
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「PHANTOM;DEAD OR ALIVE 3」 渡辺 道明 (新刊)【漫画】
クールビューティな隊長。お約束〜(笑)。でも妙な帽子をかぶっている姿はどう見ても「ハーメル」ですけども。ファントムの過去も少しずつ分かってきて気になるところですが、どうしてあんな経験をしていながら、あんなにギャグ体質なんだろうか。ギャグ漫画だから、と言ったらおしまいですぜ。
「ドームチルドレン 2」 山崎 風愛 (新刊)【漫画】
しんたとユーリは『子供』というイメージが強かったのですが、いつの間にか大きくなっているのですね。すでに大人の一歩手前という感じを受けました。こんな世界で、外に出ることもままならなくて、でも何が幸せで何が不幸かなんて、他人に決められることではないですよね。カナちゃんにも幸せが訪れますように。
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3月 28日
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「二人の眠り姫 暁の天使たち4」 茅田 砂胡 (新刊)【小説】
今回はまだそれなりに話が進んでくれました。でも予想通り「二人」は目覚めなかったけどな。反則に近い、天使の「魔法」にはかなり抵抗を覚えますし、未だに納得も出来ていないのですが、それでも海賊王と女王が復活してくれるのは嬉しかったので、やはり私はこの二人が好きなのだな、と再確認しました。とはいえ、これでますます収拾がつかなくなって、話が長くなること間違いなしですね。大丈夫か、この先。
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3月 27日
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「コーセルテルの竜術士 3」 石動 あゆま (新刊)【漫画】
ああ、キャラクターはどんどん増えるし、竜や竜術士の設定も続々出てきて、全然覚えられません。でもみんな明るく可愛いからOK(笑)。一番のお気に入りはカシだったはずが、ちょっと郵便屋さんも気になったりして。つまり私はこれを「萌え」で読んでいるのか、そうなのか。やっぱり今回もカシは格好良かったです。和風っぽい服を着ているのが印象的でしたが、前からそうだったっけ?
「ヨコハマ買い出し紀行 10」 芦奈野 ひとし (新刊)【漫画】
なごむよね、これ。今回はココネがあまり出てこなくて残念ですが、代わり(?)の丸子にちょっとショックを受けました。この作品って誰もが素朴で良い人だから、ほんのちょっとしたことでも「悪い人」に見えちゃって(人じゃないが)。でもおそらくはすぐに仲良しになることでしょう。あ、そうそうマッキとアヤセのことも気になるな。カマスの子供は絶対にマッキ専用だよね。あれは。
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3月 26日
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「ぴくぴく仙太郎 23」 布浦 翼 (新刊)【漫画】
仙太郎ちゃんもみやちゃんもいつまでたっても小さくて可愛くて、でもこのマンガをきっかけにウサギを飼い始めた人はすぐに大きくなっちゃってがっかり、なんてこともありそうですね。やっぱりこのくらいの時期が一番可愛いから、それをずーっと堪能できるバクちゃんは幸せモノですね。
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3月 25日
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「funfun工房 4」 渡辺 祥智 (1月刊)(完結)【漫画】
前巻できっかけがそういうことだ、というのは分かっていましたが、それでも結局はそれかい。それで納得できるのか、みんな。このまま目が覚めない…とか、消えてしまうかも…とか、言われてるのに?私だったら怒るけどな。あんまり納得できませんでした。そりゃあ、ハッピーエンドの方が良いし、コメディだから深く考えるな、と言われたらそれまでだけどね。(はっきり書けなくてスマン。ネタバレだし…)。
「スキップビート 2」 仲村 佳樹 【漫画】
すでに「3」が出ているというのに、今頃読んでます。すぐに続きが読めてラッキー♪(違)。相変わらずキョーコの情熱とやる気は空回りで、見ていて笑っちゃうような、気の毒なような。でもちょっと希望が見えてきたかな。今回もローリィがイっちゃってて、大爆笑でした。あんな人が居たらヤダな(苦笑)。
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3月 24日
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「羊のうた 全7巻」 冬目 景 (7巻2月刊)【漫画】
ようやく読めました。設定はありがちではありますが、和風の家のたたずまいや息づかいが感じられて雰囲気は良かったです。でもオススメするには微妙かなぁ。一砂が抗って戦って、千砂を引っ張っていく話かと思いきや、千砂以上に後ろ向きになってしまったのが残念でした。ラストで多少救われたとはいえ、前向きじゃないよねぇ。ま、私が同じ立場だったら、やっぱり同じことをしてしまうだろうとは思うのですが。ところで1巻と7巻の表紙がほとんど同じ構図で(おそらく意図的)、並べてみると絵の違いに驚きました。特に一砂。…大人になったね(笑)。
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3月 23日
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「記憶の技法」 吉野 朔実 【漫画】
うーん、思い出せなかった記憶がこれって当たり前すぎない?最初から最後までお約束の展開でちょっとがっかり。冒頭のシーンが印象的だっただけに、もっと精神的な所に踏み込んだ話になると思ったのですが、単なるサスペンスでした。ところで私の母も一度好きだと言うと何度も同じものを作ります。さすがに飽きるのですが、そう言うと怒るんだよね。…どうしろと?(苦笑)。
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3月 22日
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「珍犬デュカスのミステリー 1」 坂田 靖子【漫画】
いきなりしゃべる犬が登場したりして、やっぱり普通じゃなかったか、という感じ。でもそれよりも社長の方がミステリーですけれど。よく今まで生きてこられたな。ま、その分だけ主人公はごく普通ですけどね。ところで「毛が生えてて可愛いッ」って名言だと思うのですが。毛なんて誰でも生えてるっての。
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3月 21日
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「ひみつの花園」 杜野 亜希 (新刊)【漫画】
やっぱりこの人はミステリーモノが向いていると思うのですが、アンフェアの出来ない誠実な作り方のせいか、あるいはこの人の作品を読みなれているせいか、キャラクターが出てきた瞬間に犯人が分かっちゃうんですけども。伏線も分かりやすいし。でもメインキャラは良い味を出しているし、準レギュラーの赤江さんが好みなので(笑)OKです。ただ「1」とついていないので続かないのかな?
「困った時には星に聞け 19」 あべ 美幸 (新刊)【漫画】
だー、もう。話が進まねぇ。やっぱり双葉はあまり好きになれませんが、イイ性格をしている桐原くんと微妙な感じになってきて、そこはちょっと気になる所ですね。メイン二人はもうどうでもイイや(投げやり)。あとは高野くんが誰に転ぶか、とか、あるいはもうちょっと久住が打ち解ける日は来るのか、とか。ま、久住は淡々とした所が良いんだけど。
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3月 20日
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「からくりサーカス 27」 藤田 和日郎 (新刊)【漫画】
ほぼ謎が解けて話が現代に戻ってきました。貞義があの人だった、というのは予想範囲でしたが、まさか「あの人」でもあったとはね。ここはものすごく驚く所なのかもしれませんが、私は「あの人」はすっかり記憶の彼方だったので、「誰?」という感じでそれほど驚きませんでした(苦笑)。とってもぼかしたコメントですがネタバレになるのでこのくらいでご勘弁を。
「宝迷宮 3番目の扉」 神谷 悠 (新刊)【漫画】
何というか、みんな良い人ばかりですね。もちろんそれが悪い訳じゃないし、「好感の持てる良い人」を描くのは難しいことも分かっているので、ある意味ではスゴイなと思いますが、良い人はとにかく良い人、悪い人はとことん悪い人…単純すぎ。そこまで簡単じゃないだろう、と思ってしまう私はひねくれ者なのでしょう。ま、良い人の周りには良い人が集まってくるということなのでしょうかね。
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3月 19日
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「バイオ・ルミネッセンス」 志摩 冬青 【漫画】
いきなり表紙の絵からびっくりですね。この人のように、こういうものを描きたい、というスタンスがはっきりとしている人は好きです。絵はきれい、というのとは違うかもしれませんが、表現はすごく上手いし。マンガでなくては出来ない画面を作り上げているんですよね。「虫師」という短編が入っていてちょっとお得な感じです。これが「蟲師」(漆原
友紀)の元になったのかと思うと。作品としては「草雲雀」が印象的でした。
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3月 17日
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「ゆららの月」 潮見 知佳 (2月刊)【漫画】
最近お気に入りの方です。この人、女王様キャラ描かせたら上手いよね(笑)。でもバカキャラはイマイチかな。明くんがあんまりバカっぽく見えないんだよね。そう装っているだけじゃないの?と思ってしまいます。でもおそらく彼は本当にバカだろう。そこが可愛らしくもあるのだが。やはり私は夜行くんの方が好きですね。水が苦手だったりするのも可愛いし。あれ?でもこれって「1」と書いてないから続きはないのかな。
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3月 16日
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「学園アリス 1」 樋口 橘 (2月刊)【漫画】
先月の新刊をようやく読んでいる私です…(苦笑)。新しいシリーズということで、とても気になっていますが、まずまずの滑り出しではないかと。今回はすごく元気で前向き(というかバカ?)なヒロインなので見ていてとにかく楽しいです。前作も笑えましたが、苦悩するヒロインだったもんね。アリスの実態も気になりますが、妙な先生がまだまだたくさんいそうですね。ナル先生なんて序の口だろう(笑)。
「ぼくはね。 3」 藤原 規代 (2月刊)【漫画】
ふと思ったのですが、アキちゃんとパパは出来上がっている訳ではないんですよね。今まで気付きませんでした。というよりも、一緒に居るのが当たり前みたいになっているし、どう見ても「夫婦」だしね♪この話のラストは二人の結婚式(もちろんアキちゃんはウェディングドレス)になると確信している私でした。ところで赤ちゃんだと思っていたあやちゃんもいつの間にか大きくなっていたんですね。しみじみ。
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3月 15日
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「エロイカより愛をこめて 28」 青池 保子 (新刊)【漫画】
番外編の少佐の僧服に笑っちゃいました。思い出した頃に出る「エロイカ」ですが、いつまでも変わらないワンパターンさが良い意味で好きです。「エロイカ大王」には笑わせてもらいました。ネーミングもイイっす。本編はミーシャや白クマと協力というのが時代の移り変わりを感じさせられます。お互いに複雑な心境なのでしょうが、この先も少佐は苦労しそうですね。
「妖精国の騎士 44」 中山 星香 (新刊)【漫画】
今回、楽師エリンの正体が明らかになるのか、と思いきや、なりませんでした。展開が遅いです。これではいつになったら完結するのやら。一冊くらいは読まなくても話が分かるんじゃないのかな。大きな動きとしては「旧城」に入ったことくらいだしね。ローリィやアーサーのアップの大ゴマは画面としては美しいですが、それよりも話を進めてよ、と思ってしまいます。
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3月 14日
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「ARIA 2」 天野 こずえ (新刊)【漫画】
この話って基本はSFで、火星(というか異世界)が舞台なのですが、上手い具合に和洋折衷しているので、読んでいて懐かしい気持ちになりますね。どこからどう見ても日本らしさなんて無いのにね。あ、暁さんは日本人っぽいけども。地底のノームの話が良かったです。本当にそんな「音」が聞こえてきそうで。
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3月 13日
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「セツナカナイカナ」 こがわ みさき (2月刊)【漫画】
(エニックス/ステンシルコミックス)
これ「高橋しん推薦」って上手いよね。確かに似た系統だわ。ほのぼのしているだけではなく、ちょっと鋭い部分もあったりして。「わんこ様」が好きだなぁ。ストーリーとしては心の声が聞こえる話が秀逸。というよりも、黒川くんというキャラクターが好みのタイプなだけかも(爆)。オマケについてきたポストカードがものすごく可愛かったです。このために買う価値あり…か?(笑)。
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3月 12日
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「プリンセスプリンセス 2」 つだ みきよ (新刊)【漫画】
相変わらず面白いです。つださんも蔵王さんも好き好き〜。しかも思いっきりコメディかと思いきや、実はハードな家庭環境だったりする亨ちゃんに、やっぱり色々ある四方谷の二人がイイ雰囲気だったり(違)。でもやっぱり秋良くんが可愛くて好きかも。ついでに坂本一家も好きなの。とはいえ、一番面白かったのは今回大量にあった後書き&書き下ろしだ、と言ったら怒られちゃうかな。4コマ劇場イイっすよねー。
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3月 11日
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「エンジェル・ハート 6」 北条 司 (新刊)【漫画】
リョウと香の出会いはこんな風だったんですね。私は槇村・兄がすごく好きだったので、今回はとても嬉しかったです。また出てくれると良いんだけど。こうして夢の中とはいえ、実際の香とリョウの姿を見ることで香瑩も変化していくんでしょうね。やっぱりいずれはごく普通の女の子として幸せになってくれたらイイな。
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3月 10日
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「ヨコハマ買出し紀行 1〜9」 芦奈野 ひとし 【漫画】
(講談社/アフタヌーン)
表紙を見るとやわらかな色合いに、ほのぼのとした雰囲気ですが、中身もまさにそんな感じです。設定はしっかりSFなんだけど、どこか懐かしく、田舎を思い出すような。雨の音や空気の匂いや季節の移り変わりを主人公のアルファと一緒に体感できることでしょう。それもアルファが人間ではなく精巧に作られたロボットだというのが面白い所ですね。人間じゃないからこそ、そういったことを「感じたい」と思うのかもしれませんけれど。
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3月 9日
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「KEY JACK 1〜3」 潮見 知佳 【漫画】
こちらは打って変わってコメディタッチ、しかもキャラクターがどれもひとくせもふたくせもあって、イイ味を出してます。主人公の秋も守銭奴だし、どう見ても悪者っぽいしね(笑)。あ、でももちろんすごくカッコイイんですよ。「俺は鍵だ」なんて決め台詞にはぞくぞくしちゃいます。ちなみに私は神林が好き〜。
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3月 8日
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「B-EYES ブラック・アイズ 全4巻」 潮見 知佳 【漫画】
(白泉社/花とゆめ)
この人はずっと気になっていたので、ようやく読めて良かったです。やっぱり好きなタイプでした。ダークでシリアスな中にも希望があって、ちゃんとハッピーエンドになってくれて。イイですね。ラストは涙なしには読めないです。でも何が良いって、この人の画面作りのセンスが素晴らしいですね。要所要所の止め絵が絵画のように美しくて印象的なのです。目に焼きつきます。
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3月 7日
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「カメラ・カメラ・カメラ 全2巻」 松本 花 (2巻新刊)【漫画】
この人の話はたとえBLであっても、女性が強くてカッコ良くて素敵なのですが、今回も宮田さんが良かったです。ついでにオヤジ好きなので中原さんもすごく好き(笑)。でもいくらオヤジ好きでもオヤジ同士は好きじゃないの(爆)。ラストでオープニングとそう繋がるのかぁ、と分かりましたが、やっぱり章くんは可愛いままでいて欲しかったような。いやオヤジは好きなんですけども(しつこい)。
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3月 6日
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「東京怪談new」 那州 雪絵 【漫画】
可愛い話でした。一応ジャンルとしてはBLになるのでしょうが、全然そんな感じじゃないし、無理に恋愛に持って行ったという気もしないでもないですな。こう言っては何ですが、あまり向いていないんじゃ…(失礼)。何というかな、色気がないんですよね。あくまでも健康的で元気で明るくて、とにかく健全!なストーリーと画風なので。これはこれで面白かったですが、そっちに行かないで、というファンも多いだろうな…。
「暁に哭く、風に鳴くコラール」 那州 雪絵 【漫画】
と、思っていたらこちらはかなりBL色の強い作品でした。やはりこういう方面に進みたいのかな?でもやはりどうにも色気が…。表題作はシリアスで痛いストーリーなのに、あまりそんな感じもしなくて。絵柄と合っていないんじゃないかなぁ、と思います。気の強い少年のきついまなざしなんて可愛いし、ちょっと萌え〜ではあるんだけど(苦笑)。あるいはBLでも明るく元気な学園コメディに限定だったらいいのかも。
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3月 5日
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「目隠しの国 7」 筑波 さくら (新刊)【漫画】
表紙を見た瞬間、シゲ…と思ったのは私だけだろう(重症…)。それはさておき、今回はエリちゃんがすごく素敵でした。こんな女の子がいたら絶対に友達になりたいよね。こうなりたい、というのではなく。かなでちゃん、良かったね。その一方であろうくんは大変なことに。望めば「どこまでも」というのは怖いでしょうね。しかも現実と変わらないほどにリアルに見えるんだから。彼はきっと見た目以上に強いのでしょう。だからこそ、かなでちゃんを支えられるのかも。ところで私は宗さんが好きです(分かりやす〜)。
「お天気の巫女」 柳原 望 (新刊)【漫画】
こりゃ、すごい設定ですな。無茶だよ、無茶。短編だし、コメディタッチだから、まぁいいか、という感じですが。今回は甘っちょろい理想論をぶちまけるヒロインじゃなかったから、それなりに共感も出来たしね。でも自分の気持ちが相手に筒抜けって、大変だろうなぁ。しかもそのままストレートには伝わらないっていうのが、余計に大変。周りの人も苦労するんでしょうけれど。
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3月 4日
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「ホイッスル! 24」 樋口 大輔 (新刊)(完結)【漫画】
終わってしまいました。書きたいことはだいたい「そのほか日記」に書きましたが、でも一つだけ言いたいのは、あそこまでする必要はなかったんじゃない?ということですね。甘々でもなあなあでも良いから、普通に明るく終わって欲しかったな、と思います。あれはあれで決して悪い訳ではないのですが。希望を持った終わり方だし。明るいといえば明るい…のか?
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3月 3日
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「破天荒遊戯 4」 遠藤 海成 (2月刊)【漫画】
ラゼルの過去にしろ、次回で明らかになりそうなアルゼイドの過去にしろ、ものすごくシリアスだし、切ないというよりも痛いエピソードなので、雰囲気が暗くなってしまいそうな所を上手くほのぼの&コメディな場面でカバーしていますね。そのさじ加減が絶妙で好きです。暗いばかりでもダメよね。いつものようにラゼルの強さもまた好ましいし。あ、でもこの人の絵って服のシワがなんだか変。どうしてそうなる?という質感が…。
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3月 2日
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「ヤーンの時の時 グイン・サーガ87」
「星の葬送 グイン・サーガ88」 栗本 薫 (2月刊)【小説】
とりあえず一気に。87巻を読む前に88巻が出てしまったので(よくある)、表紙を見た瞬間にネタバレ決定(号泣)。とはいえ、すでに予想はついていたので、ようやくこの時が来たか、という感じですが。むしろいつまで引き伸ばしているんだ、と焦れていたくらいで。それでも確かに一つの時代が終わった、大きな星が落ちた、という印象ではあります。イシュトがこれをきっかけにして変わるかどうか、あるいはヴァレリウスはどうするか、この先を楽しみに待つとしましょう。あ、外伝読まなきゃなー(追いつけないよ…)。
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3月 1日
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「ぼのぼの 22」 いがらし みきお (2月刊)【漫画】
これはものすごく面白い!という訳ではないですが、何となく傍にいて欲しい作品なので、いつも買ってしまいます。温かくてほのぼのするだけではなく、思わず考えさせられる深い言葉も出てきたりして、驚かされてしまいます。『そこに言葉がないから』ああ、身につまされる…。でも相手の考えが分からないからこそ、理解したいと思うんだよね。
「あなたがいれば 1」 吉村 明美 (2月刊)【漫画】
相変わらず、こちらが退いてしまうくらいにハイテンションなヒロイン&ストーリーですが、でもそこが好きだったりもします。ぐーたらだけど熱血な「とり子」の描き方はやはり上手いですね。なるべくなら楽をしたいけれど、やらなきゃならないことなら、全力で、というのは良く分かりますし(苦笑)。荒唐無稽なコメディで面白いですが、たまにはごく普通の人々の、ごく普通の生活の話を見たい気もします。この人が描けばそれも面白く読ませてくれそうだから。
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