読書日記

私が読んだ本の感想など。マンガ・小説、いろいろです。
ネタバレもあるかも。

 ◆9月の日記

 今月は新しい連載モノに色々と挑戦しているので、その分、小説が読めませんでした。でもアタリがたくさんあって嬉しいな。まだまだ面白いマンガはたくさんありますね♪
  No.1
 
薔薇のために (1)
posted with amazlet on 06.09.04

吉村 明美
小学館 (2000/10)

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 です。ハマったのは「ホイッスル!」なんですけど、面白さと引き込まれ度から、こちらにしました。感情移入しましたよー(笑)。これはそのうちに「マンガの部屋」に入れる予定です。

(新刊)は今月発売のものです。
 9月 30日

  「千年の雪 2」  葉鳥 ビスコ (8月刊)【漫画】
 おや?もっと考えさせられる&考えられている話だと思ったんだけど、今回はそうでもないなぁ。何となくドタバタしているうちに終わった感じ。特に圭ちゃんのことね。あんなに色々されておいて、結局うやむやにしてしまうのかい?「本当はイイ人」じゃ済まされないと思うんだけどなー。

  「夏休み」  松本 花 【漫画】
 この人の目と口の描き方が違和感があって苦手だったので、手を出していなかったのですが、慣れてしまえば大丈夫でした(苦笑)。全体の雰囲気と、話の内容も好きなタイプなので、もしかしたら他にも集めていくかも。可愛い話でした。

 9月 29日

  「妖幻の血 1〜2」  赤美 潤一郎 (2巻新刊)【漫画】
    (エニックス/ガンガンコミックス)
 衝動買いです(苦笑)。すごく面白かった、という訳ではないのですが、何となく心を惹かれる作品でした。レトロな雰囲気もヨイですね。でも何がイイって血まみれの美少女二人と、ヘタレな眼鏡くんの中谷さんが最高です。これからも独自路線でアヤシさ大爆発しちゃってくださいね(笑)。

 9月 28日

  「てるてる×少年 3」  高尾 滋 (新刊)【漫画】
 新キャラ登場ですね。でも内容はますます学園ドタバタコメディ化しちゃってますね。こういうのも悪くはないのですが、もっと精神面を描いた話のほうが好きかも。佐介が意外なほどに可愛くなっちゃって、嬉しいような、残念なような。

  「ぴくぴく仙太郎 22」  布浦 翼 (新刊)【漫画】
 やっぱり季節が正反対。今の時期にクリスマスやお正月の話を読むのは、何だか違和感がありますね。いつも季節ネタなので、たまには違う話も読みたいな。あるいは読み切りじゃなくて、2,3話つづいたものがあってもイイんじゃない?今のままでも可愛いことは可愛いんだけどね(苦笑)。

 9月 27日

  「クリスタルドラゴン 20」  あしべ ゆうほ (新刊)【漫画】
    (秋田書店/ボニータ)
 多分、物語は佳境に入っているんだろうな。水晶宮も竜も登場したしね。それなのに、どうして訳が分からないのでしょうか。私の頭が悪いだけでしょうか(笑)。それにしてもアリアン縮みすぎ。ソリルといると子供にしか見えないよ(泣)。ヘンルーダと同じ歳くらいじゃないのか…?

  「やさしい悪魔の物語 5」  川口 まどか (新刊)【漫画】
    (秋田書店/ボニータ)
 おっと、スライアーが急浮上。ナナイロちゃんがあんなことになっちゃってるからなぁ。昔の可愛いナナイロちゃんはもう戻ってこないのでしょうか。ところでベンベラどうした?(苦笑)。ちょっとお間抜けな弟クンが好きです。より人間くさくて。悪魔だけどな(笑)。

 9月 26日

  「西洋骨董洋菓子店 4」 よしなが ふみ (新刊)(完結)【漫画】
 ああ、終わっちゃったよー、切ない。もう千影ともお別れなのね〜(号泣)。ラストはうーむ。これはこれでキレイに終わっているんだけど、何となくスッキリしないような。橘さんはこれでイイのかね。ところで今回エイジくんがすっごく可愛かったです。今まで全然興味なかったのに、このコいいよ♪とくらくらしちゃいました(爆)。ドラマCD欲しいかも(笑)。

 9月 25日

  「SUMMER TIME」  亀井 高秀 (新刊)【漫画】
    (幻冬舎/ルチル)
 「HOME〜」シリーズ。いつの間にか5巻ですが、話は進んでいるような、いないような。謎もやっぱり謎のまま。チビ太はやっぱりチビのまま(笑)。ポチの決め台詞もいつも通り。誰もが全く変わらないところが、このシリーズの魅力なのかも。本当はとっても微妙なバランスなんだけどね。ところで今回もカラー絵がすごく好きです。特に口絵の透明感は絶品ですね。

  「チョーク。 1」  竹美家 らら (新刊)【漫画】
 えーっと、すみません。あまり良く理解できませんでした(苦笑)。複雑なストーリーなのか、というと、実はそうでもないのですが、表現が複雑なんだなぁ。抽象画って感じ。イヤそこまでじゃないか。絵がきれいなだけに、それに惑わされちゃうのかもしれないですね。

 9月 24日

  「多重人格探偵 サイコ 1〜8」
     田島 昭宇/大塚 英志  (8巻新刊)【漫画】

 えーっと、これはウチのダンナさんが、私が絶対に好きだから読んでみろと言うので読んでみたのですが、面白かったです。ちっ(笑)。でもこれは一般的な面白さとは違っていて、グログロだしドロドロだし話は無茶だし、何に惹かれたのか分からないのですが、先が気になって、ついつい読まされてしまうんですね。うーん、この求心力はなんだろう。…謎だ。オススメは出来ませんわ、絶対に(苦笑)。

 9月 23日

  「薔薇のために 全16巻」   吉村 明美 【漫画】
    (小学館/フラワーコミックス)
 オススメされたので読んでみました。いやもう面白いこと。かなりどろどろした人物関係がややこしい事になってるし、誰もが毒吐きまくりで、読んでいるこっちもグサグサきたりしますが、それでも結局みんなイイ人なんだよね。途中はどうなることかと思いましたが、ハッピーエンドで良かったし。ゆりが最後までパッとしない風貌なのが、また良かったな。いきなり美人になったらがっくりだ。ところで私は葵くんが好き。スミレよりも葵くんだよな〜(弟だけど 笑)。これは「おすすめ」に入れるかも。

 9月 22日

  「さまよえる少年に純愛を 全2巻」 雁川 せゆ【漫画】
 最初見た時は、コメディっぽい話かと思ったのですが、意外とみんな悩んだり迷ったりしながら、一生懸命に恋愛やってました。誰もが自分の気持ちにまっすぐ正直で、見ていて気持ちが良かったです。絵もキレイだしね。州路おぢさま(笑)が渋くて素敵でした♪

  「サイコな奴ら」  宏橋 昌水 【漫画】
 これも良かったな。とりあえず私はこの人の作品だったら何でもいい、って感じがします(苦笑)。つまりは好みのタイプってことなんでしょう。ストーリーも甘いだけじゃなく、程よく苦味も入っていて、そこも好き。絵や表情も好きだけど、いつでも花がひらひらしている画面が一番好きかなー。華やかで。

 9月 21日

  「日本を休もう 17」  東宮 千子 (新刊)【漫画】
    (冬水社/いちラキ)
 いやあああ…っ!こんな所で「つづく」なの!?ひどい、ひどすぎます。そんなの次巻が待ちきれません。それなら本誌を読めばいいんだけど、それも何だかもったいないような気がして(ワガママ)。でも本当に次の巻で終わるのかなぁ。11月まで生殺しか…(苦笑)。

  「氷の魔物の物語 22」  杉浦 志保 (新刊)【漫画】
    (冬水社/いちラキ)
 ああ、もうこちらも終わりの予感。あと2巻ですか。ま、こっちはストーリー的になるようになるんだろうな。是非とも『お約束』の展開で締めてもらいたいものですね。うーん、それにしてもこんなにみんな終わっちゃって、大丈夫なのか、『いちラキ』は。頑張ってくださいね、千子さん。

 9月 20日

  「X 18」   CLAMP  (新刊)【漫画】
 いよいよ大詰めという感じですが、最初に予想していたほどは悲壮感はないですね。もっと大変なことになるかと思ったんだけど。それともこれからなのかな…?このストーリーの一番の謎、封真くん(笑)ですが、彼はいったい何をやりたくて、何を欲しているのかね〜。ところで最近、神威の影が薄いっすね(苦笑)。

 9月 18日

  「傀儡戯 2」  高橋 明 (7月刊)【漫画】
 ようやくストーリーが動いてきた感じですね。でも、すっかり範規は脇役だ(泣)。もしかしたら丹宮の『力』になるって可能性もあるかな。そうすると前作に近づくし(立場は反対だけど)。それにしてもこの人ってデッサン力がすごいよな。よくこんな向きから見た人物を描けるよ、と感心してしまいます。

 9月 17日

  「花びらへの手紙」  宏橋 昌水 【漫画】
 ああ、これも良かったよー。やっぱりこの人の作品は好きですね。ちょっと切なくて、すれ違い加減がイイ感じです。タイトル通りに花びらが全編に散っていて、画面もすごくきれいだし。絵は繊細で丁寧だしね。好きです。あまりにも少女漫画っぽくて苦手な人もいそうだけど。

 9月 16日

  「木曜組曲」  恩田 陸 (新刊)【小説】
 こ、怖わー。物書きの女って怖いな(笑)。しかも私も属性はこっちの系統だし。まるで自分を見るようでますます怖かったです。でもこれはホラーじゃないけどね。ミステリー?でもないかな。もしかしたら私小説かもしれない(違)。ストーリーはあってないようなものですが、引き込まれて、あっという間に読んでしまいました。ちゃんとオチもついているし。きれいにまとまっている印象。

 9月 15日

  「ホイッスル! 1〜22」  樋口 大輔 (22巻新刊)【漫画】
 すっかりハマってしまいました(笑)。イイっすよ、これは。登場人物がみんなごく普通の中学生で、悩んだり迷ったりしながら成長していく物語です。サッカーマンガとはいえ、派手なシーンもなく、地に足のついたプレイをしてくれます。あ、ついでに美形も多いです(爆)。これはそのうちにハマりものに入れようかな。

 9月 13日

  「イリヤの空 UFOの夏 その3」  秋山 瑞人 (新刊)【小説】
    (メディアワークス/電撃文庫)
 これはパッと見はジュニア小説ですし、中身もほぼそんな感じですが、それだけじゃないです。そんなに甘っちょろくないです。むしろ、もう止めて、助けて、勘弁して、と泣きたくなっちゃいます。それほどに容赦のないストーリー、尚かつリアリティのある(ありすぎる)描写に打ちのめされます。でも面白いです。手に汗握り、血湧き肉踊ります。ついでに大笑いも出来ます。お得だね。まだ完結してないけど。

 9月 12日

  「困った時には星に聞け 17」  あべ 美幸 (8月刊)【漫画】
 新キャラ登場で、また色々と問題が起こりそうですが、どうせ宝がおせっかいを発揮して、泣いたり怒ったりして、最後には清嶺が慰めてやるんだよ。分かっているんだー。と言いつつも、結局読んじゃうんだろうな。最近、絵にパワーがなくなっているような。インパクトに欠けるんだよね。キレイなだけで訴えかけてくるものがないのです…。

 9月 11日

  「恋人の値段」  和田 一歩 【漫画】
 笑えました。いやその普通のBLではあるのですが、設定がね。ハーレクインみたいなヤツもあるし。ま、何はともあれラブラブなのは良いことですね(笑)。裏表紙には『色物』とありましたが、それほどでもないっすよ(苦笑)。

 9月 9日

  「玄椿 3」  河惣 益巳  (新刊)【漫画】
 えっと、何がなんやら。神様だの何だの色々出てきちゃって、もう訳が分かりませんわ。それだけ胡蝶の舞が素晴らしい、ということを表現したいのでしょうが、却ってウソくさいんですけど(苦笑)。もっと地に足のついた話を描いてくれんかな。

 9月 8日

  「サクラテツ対話篇 下巻」  藤崎 竜 (新刊)【漫画】
 なんつーか、これで終わりですか?という感じです。ま、コメディだからそんなに期待しちゃいないけどね。それにしてもなー。うーんうーん、フジリューもっと頑張れ(笑)。絵もきれいはきれいなんだけど、ぎゅーぎゅーで読みづらいよ〜。

 9月 7日

  「遙かなる時空の中で 5」  水野 十子 (新刊)【漫画】
 ああ、友雅さんがぁ…。いったいどうなってしまったんでしょう。気になる気になる。でも友雅さんがちゃんと八葉になったら、話が終わっちゃいそうな気がします(違)。今回は頼久さんがたくさん出てくれて嬉しかったな。人数が増えてくると、それぞれの見せ場を作るのが大変そうですね(苦笑)。

 9月 6日

  「アウトニア王国再興録2 でたまか
    天地鳴動篇」  鷹見 一幸 (新刊)【小説】

    (角川書店/スニーカー文庫)
 今回はストーリー的にはさほど進んでいませんね。ただ、「彼」がようやく帰ってきた、という感じです。アリクレストも馬鹿だけど、頭が悪い訳じゃないので、かなりの強敵になりそう。まだまだ先は長いですね。頑張れ、みんな。とりあえずチャマー王子様の行く末が気になりますね。

 9月 5日

  「坂田靖子セレクション1 天花粉」 坂田 靖子 【漫画】
 オススメされたので、試しに読んでみました。たくさん出ているのでセレクションの1巻からです(単純)。えー、とにかく面白かった。今までどうして読んでいなかったんだろう、と思うくらいです。絵も味があってイイんだけど、ストーリーもほのぼのしていて夢があって良いですね。集めるぞ、と。

 9月 4日

  「ONE PIECE 25」  尾田 栄一郎 (新刊)【漫画】
 あ、ちょっと持ち直しました。前巻では「大丈夫か?」という感じでしたが、今回は勢いもあったし、面白くなってきましたね。懐かしい顔や、新しい顔の登場が嬉しかったです。ま、でも「敵」はやっぱりイマイチだけどな〜。ラストのナミがカッコ良かったよー。最近、ナミ頑張ってるよな。ウソップも負けるな!(笑)。

  「テニスの王子様 15」  許斐 剛 (新刊)【漫画】

 うわー、薄ッ。ワンピースが分厚いだけに、薄さが際立つこと。ま、それでも忍足くんが頑張っていたからイイか。本当はもうちょっと活躍してくれると思ったけどね。せっかくの「氷帝の天才」なのにさ。むしろ宍戸くんの方が目立ってたよ。ところで宍戸くん、髪切っちゃったのか?それとも帽子の中に入れているだけなのか…?

 9月 3日

  「Heaven? 4」  佐々木 倫子 (新刊)【漫画】
 オーナーがもうここまで来ると、尋常じゃないですね。 いくらマンガとはいえ、カニが食べたいあまりに北海道まで行くなんて。しかもそのくらいのことはやりそうな人だから、スゴイよな(笑)。カニまみれの雪像が笑えました。こんなオーナーの下で働いていれば、今度はどこに行ってもやっていけるよ、伊賀くん(苦笑)。

 9月 2日

  「秘密な関係」  CJ Michalski (新刊)【漫画】
 笑えたー。なんで気づかないんだ、カケルちゃん。天然にしたって、程があるよ(笑)。でもバレないからこそ話が成り立っているんだけどね。珍しく全然それらしいシーンがなくて物足りなかったけど(苦笑)、これからラブラブになるから、仕方がないか。続くのかなー?

 9月 1日

  「食物連鎖シリーズ 全2巻」   朝丘 みなぎ 【漫画】
 何となくどこかで見たような絵ですが(苦笑)、面白かったです。ちょっとややこしい部分もありましたけど、基本はコメディで文句なく笑えるし、楽しめました。帚木が好きー。相変わらず、私の趣味って一貫しているよな…(クールな眼鏡 爆)。

 

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