読書日記

私が読んだ本の感想など。マンガ・小説、いろいろです。
ネタバレもあるかも。

 ◆5月の日記


 今月はあまり小説を読んでいません。ちょっと忙しかったせいもありますが、息切れしたのかも(苦笑)。来月は頑張って読むぞー。
  No.1
王都妖(あやかし)奇譚 (1)

岩崎 陽子
秋田書店 (2001/07)

売り上げランキング: 267,291
 です。ずっと放っておいたのですが、一気に読み返せたのでかえって良かったかも。感動的でした。これで完結かと思いきや、来月に12巻が出るらしい…。番外編かな。

(新刊)は今月発売のものです。
 5月31日

  「おごってジャンケン隊 5」  現代洋子 (新刊)【漫画】
 毎回すごく笑わせてくれます。でもそれだけじゃなくて、意外な人の意外な一面が見られたりするんだよね。似顔絵が良く似ていることに、いつも感心させられるのでした。もちろんジャンケンも楽しいし、オススメのお店も興味深いけど。

  「ぼのぼの 21」  いがらしみきお (新刊)【漫画】
 なごみます。もう21巻なのに、そしてほとんど同じような内容なのに、全然飽きが来ないのは、本当にぼのぼのたちがそこで息づいているからかなぁ。それに時間が進んでいないようで、コヒグマくんはちょっとずつ大きくなっているのが微笑ましいね。今回はスナドリネコさんのツボに大爆笑。お茶目な人だ(人じゃないか…)。

 5月30日

  「悪魔の黙示録 25」   高橋美由紀 (新刊)【漫画】
 まさかなー、そんなことじゃないだろうな、と思っていたら、本当にそんな展開になってしまいました。驚くよ。そろそろクライマックスに向けて突き進むようなので、ラストを見守ることにしましょう。やはりラストが肝心だからね。、

 5月29日

  「金・銀・心」  吹山りこ (新刊)【漫画】
 うああ、切なくて哀しいよう。この人の作品ってどれも可愛くてラブラブな話ばかりだから、ちょっとびっくりしちゃいました。でも二人の想いがとてもよく伝わってきて、素敵な話だと思いました。これはこれでアリかな。

 5月28日

  「雲上楼閣綺談 全8巻」  後藤星 【漫画】
 可愛らしいファンタジーで面白かったです。設定もちゃんとしているし、キャラクターも生き生きしていて。かすみが成長していく様が手に取るように分かりました。ごく普通の女の子なんだけど、すごくいい子なんだよね、かすみ。こういう子を描くのは意外に難しいと思うんだけど。あ、もちろん三日月様や香西や東風もいいね。アヤが可愛いです〜。

 5月27日

  「困った時には星に聞け 16」  あべ美幸 (新刊)【漫画】
 誰が寮長になるかなんて、分かりきっていますが(お約束すぎる)、やっと一年経ったのね。展開が遅いよ〜。柏木先輩がいなくなるのは寂しいですが、面白そうな新入生がどんどん入ってきてくれんかなー、と期待しております。ところで今回はせっかく二人でらぶらぶ温泉だったのに、全然色っぽくなかったぞ、つまらん(爆)。

  「BUD BOY 16」  市東亮子 (新刊)【漫画】
 偶然にも両方16巻ですね。どちらも大して話は進んでいないのに、もう16巻か、と驚いてしまいます(笑)。今回も舎代が出てくれて嬉しいな。何となく好き。きっと彼は美形だよね?(苦笑)。東雲の変化もちょっとツボ。そそられますわ、やっぱり。

 5月26日

  「変 ―鈴木くんと佐藤くんの場合 全4巻(新装版)」
     奥浩哉 【漫画】

 なんでこれヤンジャンで連載していたんだろう…(笑)。最後がちょっとバタバタしてちゃんと終われなかったかな、という感じですが、おおむね面白かったです。前世の細かい話よりも、その後の話を描いて欲しかったな。早映菜ちゃんのことも中途半端だし。それでも佐藤くんは可愛いし、鈴木くんも髪を下ろすと美形だしね。お似合い〜(笑)。とはいえ、私って「ほも」だったら何でもイイのか?(爆)

 5月24日

  「グイン・サーガ84 劫火」  栗本薫 (4月刊)【小説】
 おお、かなり話が佳境に入って来ましたね。ようやく終わりに近づいているという実感が湧いてきました。本当に終わるんだなぁ(しみじみ)。今回のイシュトやナリス様に関してはもうコメントはイイかな…。そうそう意外な二人が出会いましたが、以前に冗談混じりでそんなコメントをしていたのを思い出しました。笑える〜。本編は笑い事じゃないですが。

 5月23日

  「ロロロロマンチック」  猫田リコ 【漫画】
 なんだか不思議な感じでした。新しいようで、でもどこかレトロな雰囲気で。短編集でしたが、どの作品も妙な設定と妙なストーリーと妙な人々。それでもラブラブだからOK。どこが良いのか、と言われると分からないのですが、なんか気に入りました(笑)。かなり画面はごちゃごちゃしているのに静かな印象なのは、擬音が入っていないからかも。

  「イエス・マスター」  猫田リコ 【漫画】
 と言う訳で、さっそく買ってきましたが、こちらも妙な話が満載です。ダンスの話が面白かったな〜。すごく分かりやすい春架クンにげらげら笑っちゃいました。やっぱりどこが良いのか分からないけれど、なんか好き(笑)。

 5月22日

  「アクエリアンエイジ オリオンの少年 1〜2」
     極楽院櫻子 【漫画】

 ぱっと見で買ってしまいました(またか)。絵が好きなタイプだったし。これって「魔人」好きにはツボにはまると思うな〜。実際、作風とかストーリー展開とかすごくいい雰囲気を出していて、面白かったのですが、それでもいまいちピンと来ず。どうやら主人公が女の子だかららしいです(笑)。ヒロインのキャラも「いかにも」なんだよなー。…惜しい。

 5月21日

  「ファミリー 全6巻(ワイド版)」  渡辺多恵子 【漫画】
 泣けた…。しかもラストじゃなくて、全然他愛もないようなシーンで泣けてしまいました。とにかく感動的ですね、これは。以前に読んだことはあるのですが、こうして読み返して見ると、やっぱりいいなぁ。と言う訳で、これは「マンガの部屋」に入れようと思っています。そのうちに…。

 5月20日

  「三千世界の鴉を殺し 6」  津守時生 (新刊)【小説】
 やはりストーリーは遅々として進まず。それどころかますます謎だらけに。とはいえ、ちょっと色っぽい雰囲気になってきて嬉しいな。サラはすっかりその気なのに、ルシファったら鈍すぎ。これ以上進展するのは大変そうだ。でもあまり進展しない方がいいかな、とも思うんだけど。カジャを交えて三角関係になるってのはどうでしょう?(笑)。ああ、カジャったら、可愛すぎ〜。

 5月19日

  「MとNの肖像 5」  樋口橘 (新刊)【漫画】
 ますます泥沼って感じですが、やっぱりひじりんが頑張ってますね。かなりの部分は、彼の意地悪の結果だったりするのに、それでももしかしたら良い人?と思ってしまうのはナゼだろう…(笑)。夏彦くんも頑張れー。夏彦ママにかなり苦労させられてますけど。

  「カードの王様 6」  立野真琴 (新刊)【漫画】
 お?何となくまなみと皇さんが、くっつきそうな感じになってきました。そうそう、その調子ですよ(笑)。ただ、アレで荒木のヤツがあきらめたとも思えないし、カードを止めたってのも胡散臭いので、これからひと波乱ありそうですな。やはり(にや)。

 5月18日

  「てるてる×少年 2」  高尾滋 (新刊)【漫画】
 やっぱりいまいちハマれないし、ストーリーもピンと来なかったりするのですが(苦笑)、才蔵にちょっとくらくらです。なんつーか、あのコって思わずいじめたくなっちゃうんだよね。泣かせたいって感じ(こらこら)。しのがビシビシやるのも分かるなぁ(違)。佐介も可愛いっすよ。

  「蛇神さまといっしょ 2」  桑田乃梨子 (新刊)(完結)【漫画】
 あら、終わっちゃいました。相変わらず2巻作家だね(笑)。このくらいの長さのストーリーが一番作りやすいのかな。無理やり終わらせたって感じでもないし、ハッピーエンドで良かったです。でも小さい蛇神さまが可愛くて好きだったのにー。お友達の碧衣くんも好きだけど。

 5月17日

  「知らない国の物語」  川瀬夏菜 (新刊)【漫画】
 可愛い話でした。新人さんでも上手いよね、最近は。ただ、絵柄が作品内容と合ってなくて、あまりファンタジーっぽくないのが気になりましたが、読んでいるうちに慣れました(笑)。無茶で庶民的なお姫様が可愛かったです。ハッピーエンドっていいよね、やっぱり。」

 5月16日

  「のぞみビジョン」  森本秀 【漫画】
 こんなに美的感覚が違うと大変だろうなぁ。と思いつつも、つい笑っちゃいますね。本人は笑い事じゃないだろうけど。自分の顔もブサイクに見えちゃうんだもんね。気の毒だー。でもまあ、ラブラブで幸せだからいいよね(笑)。昔の作品の方がラブシーンが多いのが笑えました(苦笑)。

 5月15日

  「ブライトの憂鬱」  竹宮惠子 (4月刊)【漫画】
 タイトルを見たときから、「私を月まで連れてって」の続編じゃないかな、と思っていたのですが、やはりそうでした。ずいぶん昔に終わらせた話の続きを書くのって、作者としてはどうなんでしょうね。絵があまり変わらないのがスゴイ。懐かしくて面白かったです。それにしてもダン、若すぎ。ずっと宇宙にいるから歳をとりにくいとか?(笑)

 5月14日

  「てけてけマイハート 2」  竹本泉 (4月刊)【漫画】
 こんな25歳にも驚きですが、もっと驚いたのはおばあちゃんだなー。中学生くらいに見えるのぞみちゃんと、大差ないように見える63歳って…(笑)。若くて可愛らしく見えるのって、良いことばかりのような気がしますが、それも限度があるのかも。ドレスアップは確かに似合わんわ。

 5月13日

  「しましまえぶりでぃ」  TONOxうぐいすみつる 【漫画】
 猫好きの人にはたまらんでしょうね。私はどちらかというと猫よりも犬派なのですが、それでも思わず猫を飼ってみたくなっちゃったもん。でも今は犬がいるからダメだわ(笑)。しっぽちゃんがいい味を出しておりました。ほんとにそれぞれ違うのね〜。

  「夢見る少年の昼と夜」  松山花子 【漫画】
 可愛い話でした。絵はどこかで見たような気がするのですが、それでも好きなタイプ。子鬼の話がほのぼのしていて、どこか切なくて良かったです。特に「カベ男」が好きだなー。泣けたね。したたかな蘭丸さまも好き。いい性格してるよなー。最強ですね。

 5月12日

  「薔薇よりも赤く 雪よりも白く  賢者の石2」
      秋乃茉莉 (新刊)【漫画】

 これってシリアスなのか、コメディなのか。いやいやシリアスなことは間違いないですが、ロレンツォがお調子者だから、そう感じるのかも(笑)。この辺の歴史が好きだったり、興味のある人には面白いんだろうけど、私は全然興味がなかったので、よく分からんわ。ま、分からないなりに面白いですけどね。

 5月11日

  「墨野ん家の事情 1〜3」  オオノサトシ 【漫画】
 はっきり言って気色悪いです(笑)。…そこはかとなく、じんわりと、ぞわぞわします。ぎゃー止めてー!という感じじゃないのですが、読んでいるとじわじわ気色悪さが積み重なってきて、いつの間にか飽和状態に。でもそれがいつしか快感に!?じゃないですが、結局3巻も読んでしまったのはナゼ…?(笑)。「山田の弁当」もぞわぞわするんだよな〜(苦笑)。

 5月10日

  「マジック☆マイスター」  山口美由紀 (4月刊)【漫画】
 今回は男の子が主役だったせいか、いまいちのめり込めないところもありましたが、楽しい作品でした。夢があるよね、こういう話って。でもトムが何で魔法が使えるのかは、分からないんだね。そんなもんか?(笑)。「印象ローズ」は壮大なスケールでびっくり。ちょっと切ない終わり方ですが、ああいうハッピーエンドがあってもいいかも。

 5月 9日

  「フロムイエスタデイ」  高久尚子 【漫画】
 うーん、好きだなぁ、この人も。カラーが繊細でうっとりだし、もちろん中の絵もきれいで、ストーリーは可愛いし。特に「先生」カッコ良すぎ。俺様な性格もいいけど、何と言っても顔だな(笑)。いやほんと、好みの顔なのよ(爆)。あ、福ちゃんも好きだなー。

 5月 8日

  「その視線の素粒子」  成神護 【漫画】
 やっぱりこの人の絵って、瞳が印象的ですね。こっちをじっと見つめている所が、ぐっと来ます。キャラクター同士も本当に見つめ合ってる、って感じがするんだよなー。ところでこの人のキャラクターを見ると、いつも某キンキの二人を思い出しちゃいます。顔が似ているのか、と言われると、そんなことないんだけど、雰囲気かなぁ。

 5月 7日

  「ゴーストハント 7」  いなだ詩穂/小野不由美 (新刊)【漫画】
 死体がごろごろ。血なまぐさいし、エグかったです。もうこうなると怖いとか何とかそんなレベルじゃないよなぁ。あ、でも真砂子が一人になったときは可哀想だったし、つらかったな。「浦戸」の正体はバレバレでしたが。ところで、ナルとリンがかけおち中だったら面白いよね(爆)。絶対に有り得んわ。あの二人の性格では…。

 5月 6日

  「お迎えです。5」  田中メカ (新刊)(完結)【漫画】
 あ、終わっちゃいました。結局、何も進展がないような、あるような。うーん、これで終わっちゃうの〜、と言う感じです。でも円ちゃんのボケボケぶりが可愛かったな。もうナベシマさんの着ぐるみも、ゆずこちゃんのコスプレ(笑)も見られなくなるのは寂しいですね。可愛かったのにー。

  「キッズトーク」  柳原望 (新刊)【漫画】
 主人公がとにかく前向きで、すごい行動力なのが潔かったです。この人のキャラって勢いはあるんだけど、あまり行動できない人が多いからさ。ただ、よく考えるとハーレクインロマンスな(笑)二人は上手く行かないだろうなー、と思ったり思わなかったり(苦笑)。だってあまりにも違いすぎるもんね…。

 5月 5日

  「王都妖奇譚 1〜11」  岩崎陽子 【漫画】
 いつの間にか続きを買わなくなって、放っておいたもの。せっかくなので最後まで買い揃えて読んでみました。面白かったです(笑)。晴明と将之と影連の関係がツボでした。いやもうホントに気に入ったので、いずれ「マンガの部屋」に入れるでしょう。だからあまり書かないことにしようっと。

 5月 4日

  「流血女神伝 砂の覇王7」  須賀しのぶ (新刊)【小説】
 カリエにはまるで似合わない「悲劇の姫君」ぶりが笑えます。でもこのままバルアンが大人しくしているとも思えないし、カリエだって大人しくしていられないだろうし。うーん、いずれはバルアンはルトヴィアに攻め込むことになるんだろうか。そうなるとカリエはかなり辛い立場になりますね。それでもバルアンがいいのか?そんなにいいのかヤツは(苦笑)。

 5月 3日

  「アウトニア王国再興録1 でたまか 英雄待望編」
     鷹見一幸 (新刊)【小説】

 前巻がすごいところで終わっていたので、悲壮なストーリー展開だったら辛いな、と思っていたのですが、作風は全く変わっていませんでした。良かった。登場人物が多いし、色々入り乱れているのですが、笑いと涙と感動に包まれます。さあ、あいつはいつ現れるのか、本当に現れてくれるのか!?乞うご期待(なんのこっちゃ)。

 5月 2日

  「エゴイズム 1〜4」  かすみ涼和 (4巻4月刊)【漫画】
 笑えました。タイトルだけを見ると痛い話かな、と思ったら、全然違っていました。もう大爆笑です。なんといっても鈴呂の豹変ぶりが愛しいですね。ナツの前だと全く違うんだもん。犬ですよ、犬。ここまで忠実な犬だと可愛いだろうな〜。いや、うっとうしいか(苦笑)。

 

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