9月30日
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「碧のミレニアム 4」 杜野亜希 (新刊)【漫画】
おや、なんだか峰岸がややこしいことになってますな。記憶喪失だけなら「ありがちねー」と言ってしまう所ですが、もう訳が分からんわ。そうそう、あの鈴は鶴姫様が自分で手渡したんだね。偶然で皆の元に渡ったのかと思っていました。ちゃんと読めよ。と、なるとやはり陶の存在が謎ですね。瑞徳もだけど。
「魔人とランプ」 杜真琴 (新刊)【漫画】
なかなか面白かったですが、「1」って書いていないところを見ると、続きはないのかなぁ。でも全然魔人のことについて、分かってないんですけど。やっぱりこの手の話は魔人がランプから解放されて「めでたしめでたし」じゃないのかぁ〜?ちょっと寂しいぞ。 |
9月29日
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「KUNIE ―パンゲアの娘― 1」 ゆうきまさみ (新刊)【漫画】
前作が、私にはちょっといまいちだったのですが、これは面白かったです。もう爆笑。ナガヤが出てきてから、特に良くなりましたね。このクニエの話だけでも十分面白いんだけど、それに加えて「杭」やら恐竜(?)やらがいるので、この先が楽しみですね。ところで「●●の娘」っていうタイトルっていいよね〜。 |
9月28日
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「華胥の幽夢 十二国記」 小野不由美 (新刊)【小説】
やっと読めました。どうも最近涙腺がゆるんで来たらしく、どの短編も泣けちゃいました。諸行無常、滅びない国は無いとはいえ、何かが滅びていこうとするのを見るのはつらいですね。どの王も皆、滅ぼそうと思っている訳じゃないでしょうし。それに何よりも泰麒ちゃんの愛らしさにまた涙が…。
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9月27日
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「悪魔の黙示録 24」 高橋美由紀 (新刊)【漫画】
うわー、この先どうなっちゃうんだ〜!? ホントこの人って盛り上げ方が上手すぎるよ。ストーリーもダラダラしちゃいそうな所をぐぐっと引き締めるもんね。しかもいつもヒキがすごいんだ。コミックスのページ数に合わせてストーリーを作っているんじゃないの?という感じ。この手にまんまと載せられて次の巻も買っちゃうんだよね(面白くない訳じゃないですよ)。
「東京魔人学園剣風帖 4」 喜名朝飛 (新刊)(完結)【漫画】
おいおい、あれだけ引っ張っておいて、そんなオチかい。このページ数なら、どうにかして前の巻に入ったんじゃないの? やられたぜ…。でも京一の剣道シーンはカッコ良かったです。如月出てなくて不満大だけど(笑)。ところで、比良坂紗夜、日本一誤植の多い女、という感じ。哀れな…。私も本当は「紗夜」なんだか「沙夜」なんだか、分からなくなって来ました(苦笑)。それに「さよ」だろ? |
9月26日
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「Flower 3」 和田尚子 (新刊)【漫画】
設備がまだ整っていない高校で、いろいろと苦労はあると思いますが、葵ちゃんはたくさんの人に支えられているんだね。特にカリスマ会長がカッコイイぞ。北川くんといい、葵ちゃんの周りにはイイ男が多いなぁ。竜太も負けるな〜。
「よみきり♪もの 1」 竹本泉 (新刊)【漫画】
普通じゃねえよッ(いきなりツッコミ)。この人にとっては、変な異星人とか、妙な未来人とかが出てこない漫画は「普通」にジャンル分けされるらしいですね(笑)。「あう」とか「岩」とか普通じゃないよ?全然。でもそこが好きなので、あまり普通にしないで欲しい〜。
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9月25日
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「目隠しの国 1〜4」 筑波さくら 【漫画】
ぱっと見で買ってしまったのですが、なかなか面白かったです。絵もどこかでみたようだけど、丁寧できれいだし、話も「ほのぼのじーん」でね。かなでっちゃんが思いっきりまっすぐで体当たりで思わず感動してしまいます。もう少し暗い部分があっても、と思わなくもないですが、その分、並木さんがヒネてるからいいか。あろうくんもただ優しいだけの人じゃない所がヨシ。
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9月24日
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「週末に会いましょう 5」 篠原烏童 (新刊)(完結)【漫画】
終わってしまいましたが、四神+麒麟(黄龍)で、5巻で収まるのは正しい形のような気がしますね、うん。麒麟も白虎も神獣でありながら、人間を愛し、感情的で優しくて、だからこそ過ちもあって。とてもこの人らしい作品だと思うし、終わり方だったと思います。みんなが好き、みんな救いたい、そんな所が。そうそうローリング・サンダーが懐かしくて嬉しかったです。ホワイトウイングもお願い(笑)。
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9月23日
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「イノセント・サマー
骨董屋店長事件簿」 若杉桂 (新刊)【小説】
これはタイトルと挿絵の雰囲気で買っちゃいました。だって「骨董屋」なんだもん(笑)。ストーリーはミステリーなんだかよく分かりませんな。それに何よりも話が暗いんじゃー!
しかも気分が滅入ってくる暗さなんだよね。主人公が悩みがちなので探偵役の狩野さんが、もうちょっとどうにかしてくれるといいんだけど。あ、挿絵があとり硅子さんでしたが、知らずに買ったのでビックリ。運命を感じるわ〜(笑)。
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9月22日
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「青迷宮 君は晴れた空の下で」 神谷悠 (新刊)【漫画】
あ、表紙が…(笑)。ついに主役交代か、という感じですね。実際、一平ちゃんの存在感が全然ないよ。今回は小太郎さんの話がメインだったので、特にそう思うのかも。でもこの件はずっと気になっていたので、結論が出て良かったです。ちょっと都合よすぎ、という気はしないでもないけど…。
「よろず屋東海道本舗 6」 冴凪亮 (新刊)【漫画】
今回もやはりAPPだな。志摩さんの影がどんどん薄くなっているような気がしますが、仕方ないよね(笑)。香ちゃんだって、APPの夢見ちゃったりしてさ〜。ふふふ、はまってる、はまってる。あ、それから弥一さんとか、謎の男・上条さんとか、ますます脇がイイ感じですね〜。
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9月21日
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「新撰組異聞 PEACE MAKER 6」 黒乃奈々絵 (新刊)【漫画】
ああ、第1部完…。しばらく読めなくなるのかなぁ、寂しい…。鈴ちゃんが哀れです。鈴ちゃんと鉄ちゃんはどうなってしまうのかな。普通の時だったら、親友にでもなれそうな二人なのにね。今回は歳さんが弱っていて、くらくら〜です。そ、そんな目で見ないでくれーっ(爆)
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9月20日
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「アウトニア王国奮戦記 でたまか
純情可憐編」 鷹見一幸 (新刊)【小説】
わっはっは、大爆笑。あくまでも地味、そしてちっちゃい戦いなのが笑えるんだよね。でも絢爛豪華でド派手な戦闘シーンは魅力的だけど、その分たくさんの人が死んでいるってことで。あえてその道を選ばなかった作者の心意気みたいなものを感じました。うん、好感度大。この人はこのまま地味〜な道を歩んでいって欲しいです(笑)。ところでラストがとんでもない所で終わっているので、続編希望!
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9月19日
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「ドッペルゲンガー」 あとり硅子 【漫画】
衝動買いでしたが、これはすごく素敵でした。やわらかくて繊細な絵の雰囲気といい、ちょっとほのぼのコメディタッチのストーリーといい、とっても好みのタイプでございます。というわけで、この人の本を集めよう、と思っているのですが、売ってねえッ!…しくしく。
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9月18日
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「からくりサーカス 19」 藤田和日郎 (新刊)【漫画】
とうとうフランシーヌ人形の元へ。いよいよ最終決戦の気配がしていますが、あれ?しろがねと勝の方はどうなったの…? しろがねとフランシーヌもなにやら因縁がありそうなのに、出会わないままに戦いになってしまうのかな。うーん、戦いばかりだと殺伐としちゃって寂しい…。
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9月17日
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「ALEXANDRITE 全7巻」 成田美名子 【漫画】
やっぱり一気読み(苦笑)。「CIPHER」を読んだらこっちも読まなきゃね。でもこっちはいまいちでした。レヴァインというキャラクターがあまりピンと来なかったのと、あの顔に比べて、性格・行動・口調のギャップが激しすぎて、ついていけず…。あ、でもシヴァのその後が分かって嬉しかったです(笑)。これでしばらく遠ざかっていた成田さんにまたハマりそうな気配。よーし次は「NATURAL」だ〜!
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9月16日
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「CIPHER 全12巻」 成田美名子 【漫画】
ホントは再読ですが、載せちゃいます。というのも、今回一気に読みなおしてみて、初めてこの作品の良さが分かったから。「エイリアン通り」と違って、キャラクターもストーリーも派手じゃないので、昔の私はこの面白さを理解していませんでした。両方読んだら、うん、こっちの方がずっとイイじゃない、とすっかりお気に入りに。持ってなかったんだけど、買ってよかった(笑)。「マンガの部屋」に入れる予定です。
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9月15日
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「こどもの体温」 よしながふみ 【漫画】
あ、これは普通だ(笑)。ということで、普通にオススメできますね。こんなお父さんだったらいいなぁ。強くて優しくて、ハンサムだし料理も上手いし。きっと奥さんも素敵な人だったんでしょう。ごく普通の人々の普通(?)の日常生活を描いているのに、心惹かれるんですよね。バレエ王子は異色だけど。
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9月13日
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「ナバナバパラダイス 犬童医院繁盛記」
TONO 【漫画】
やはり面白いなぁ。こんな病院あったら、行ってみたいような、みたくないような。相変わらず絵はいまいちだし、話はブラックなんだけど、笑えるんだよね。しかも心が温まる、という不思議なマンガなのでした。「禁色」が好きだなぁ。
「魔術師さがし」 佐藤史生 【漫画】
最初はすごく面白いと思ったし、設定も良いな、と思ったのですが、最後が今一つでした。だってファンタジーと思ったら、SFなんだもん。そんなオチはないよなー、という感じ。絵も丁寧できれいなので、好きなタイプなんだけど…惜しい。
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9月12日
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「R.P.G.」 宮部みゆき (8月刊)【小説】
タイトルはRPGですが、ゲームは出てきません(笑)。役になりきるってことかな。ミステリーとしてはともかく、ネットをやっている身としては、いろいろ考えさせられることが多かったです。こんなの現実にありそうだもんなぁ…。しかもこの感想もネットなんだしね(苦笑)。
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9月11日
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「ナナカド町綺譚」 須藤真澄 【漫画】
ぱっと見で買ってしまったのですが、中身とカバーイラストのイメージがかなり違いました。「だ、だまされた…」と一瞬思ったのですが、読んでいるうちに慣れてきて、最後は純粋にストーリーを楽しめました。ほのぼのメルヘンといった感じの心温まる作品です。
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9月10日
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「よろずお直し業」 草上仁 (8月刊)【小説】
これは面白かったです。こういった古き良き名作に出会えるのもデュアル文庫のおかげですね。ちょっと切ないファンタジーで感動的でした。アイディアも良いし、作品の雰囲気も良いし。ラストも丁寧にまとめられていたし。この人の作品を他にも読んでみたくなりました。 |
9月 9日
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「時空のクロス・ロード3 バースディは永遠に」
鷹見一幸 (新刊)【小説】
完結してしまいました。ちょっと寂しいような気もします。あちらの世界はまだまだこれからだし、続けようと思えば続けられるのでしょうが、ここまででも、上手くまとまっていると思います。今回はあまり食べ物の描写がなくて、がっかりしたけど。やっぱり料理が上手いだけが取り柄の人の方が楽しいね。
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9月 8日
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「玄椿 2」 河惣益巳 (新刊)【漫画】
えーっと、これはこれで面白くない、という訳ではないのですが、何となく物足りない感じです。もっと長いストーリーを読みたいな。周一さんがどうみてもシャルルにみえてしまって違和感があるし…。あ、でも鳩に目を入れる話は艶っぽくて良かったですね。
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9月 7日
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「BUD BOY 14」 市東亮子 (新刊)【漫画】
今回はあまり蕾が活躍しませんでした。その分、周りの人が個性的で面白かったけど。1話目のおばあさんは謎めいていてカッコイイし、悪魔の舎代さんは渋くて素敵だしねー。サングラスの下が気になります。再登場もしてくれそうで楽しみですね。
「ヘブン 2」 遠藤淑子 (新刊)【漫画】
なんだか映画を見ているみたいでした。面白かったけど、不思議な作品でしたね。すごく遠藤さんらしいともいえるし、全くらしくないといえばその通り、という気もするし。でもどちらかというと、ほのぼのルークの物語が読みたいな。ところで続きは出るのだろうか…?
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9月 6日
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「彼方から 12」 ひかわきょうこ (新刊)【漫画】
いよいよ最後の戦いに向けて、一気に突っ走る感じですね。次の巻が出るのがいつだか分かりませんが(苦笑)、ラストはばしっと決めてくれるんでしょう。楽しみ。それにしてもノリコは可愛いし、イザークはカッコイイですね。でも私の一番のお気に入りは、精霊さんのイルクだったりする…(笑)。
「輝夜姫 18」 清水玲子 (新刊)【漫画】
うわー。まゆがぁ〜。それに晶と由がぁ〜。あうあう。ちょっと衝撃が強すぎて、コメントできません。許して…。
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9月 5日
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「Flower 1〜2」 和田尚子 【漫画】
こういう話を読むと、日本は障害者の方が暮らしにくい国だな、と思いますね。もっともっと福祉に力を入れて欲しいものです。国が狭いということもあるでしょうが、車椅子が普通に動けるようなスペースなんて、全然空いてないもんね。でも葵ちゃんが、特殊な子、特別な子、と思っちゃいけないんだよね、きっと。
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9月 4日
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「ONE PIECE 20」 尾田栄一郎 (新刊)【漫画】
アラバスタ編もいよいよ佳境に。これからどうなってしまうのか、ハラハラドキドキですね。ルフィが言う通り、ビビは確かに強い力を持っている訳ではないですが、それでも必死に戦おうとしているから、みんなが助けてやりたくなるんでしょうね。特にカルー、偉いです。今回もまた、サンジが活躍してくれて嬉しい限り。カッコイイぞー!
「テニスの王子様 10」 許斐剛 (新刊)【漫画】
亜久津くんはイッちゃてて、いやな感じですが、リョーマも全然負けてないし、傷だらけの王子様もなかなか素敵です(笑)。今回は練習試合で、それほど盛り上がるという訳ではないのですが、やはり不二くんはイイですね。そのうえにラストの「オレだ」にめろめろ〜。早く次の巻が読みたいな。
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9月 3日
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「聖霊狩り さまよう屍」 瀬川貴次 (新刊)【小説】
そっか、これって「闇に歌えば」の続編じゃなくて「闇がざわめく」の続編だったんだね。そう言われてみるとイラストも同じ人だった…。どうりで飛鳥井くんがカッコ良くない訳だ。主役は女の子達だもんね。つまりは萌えキャラなのね(違)。あ、だから「萌」ちゃんなのか。今頃気づいた私ってバカ…。
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9月 2日
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「またたび読書録」 群ようこ (新刊)【小説】
気が向くと読んでいるこの人の本なのですが、いつも読むたびに、自然で飾り気のない文章に感動してしまいます。こんなに自分をさらけ出してイイのかな、と思うんです。でもだからこそスゴイと尊敬してしまうし、文章を書くってのはこういう事だよな、とあらためて考えさせてくれるのでした。それに本の話ってのが良いよね、また。
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9月 1日
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「姫神町リンク 1 神KAKUSHI」 紫堂恭子 (新刊)【漫画】
この人にしては珍しく現代日本モノ。最初はちょっと違和感がありましたが、慣れてくると面白くなってきました。ストーリーもまだまだ奥が深そうです。勇気が出るとしたら、強くなれるとしたら、それは仲間たちがいてくれるから。私も本当にそうだと思います。ラストは心を打たれました。
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