読書日記

私が読んだ本の感想など。マンガ・小説・ゲームいろいろです。
ネタバレもあるかも。

 ◆10月の日記


 うーん、今月も多い…。しかも今月はかなり古本屋さんのお世話になっています。(新刊)だけだったらそれほどでもないんだよね。少し控えようかな、古本。でも行くと買ってしまうのだー。(行かなきゃいいんだよ)。
  No.1
旅立ちは突然に
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冴木 忍
富士見書房 (1992/07)

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  です。少しずつ先月から読み進めて来て、やっと完結しましたが、とても良かったです。前半はほのぼのコメディなだったのに、後半になるとかなりシリアスで、ちょっと違和感がありましたが、それでもとても好きな作品になりました。この人の他の作品もすぐに読んでいるほどだしね。

(新刊)は今月発売のものです。

 10月31日

  「MONSTER 15」 浦沢直樹 (新刊)【漫画】
  14巻が出たのが6月なので、それほど間があいてはいないのですが、なぜかすごく久しぶりのような気がする…。早く続きが読みたい、と思っているからかなぁ。今回はかなり話が進みました。というよりも既にクライマックスに差しかかっていますね。でもやっぱり訳が分かりません。対決を前に一度全部ちゃんと読み返して、理解しておいたほうがいいかもしれないですね。

 10月30日

  「青春は薔薇色だ」 桑田乃梨子 【漫画】
  「人生は薔薇色だ」 
 これは一応続き物なので、一気に感想を書いちゃいます。
 相変わらず面白いなぁ、この人は。かなり古い作品だけど、絵が今とそれほど変わっていないせいか(ごめん、でも誉めているの)、違和感がなく読めますね。しかも作風も同じだし。ちまちましたコマに(1Pに15コマくらいの時あり)書き文字がいっぱい。すみからすみまでなめるように読み尽くしているつもりでも、読み返すとまた新たな発見があったりして。楽しすぎる。あ、ストーリーの事を全然書いてないや。えーっと、広瀬くん、まだやりなおせるぞ。本当に彼女でいいのか…?以上。

 10月27日

  「サテュロスの娘」 さちみりほ (新刊)【漫画】
 今回は早めに手に入りました。嬉しい♪やはりいいですね、さちみさんは。豪華絢爛なレースとかドレスとか洋館とか、ゴシックロマンが良く似合います。「夢やしき」のような和ものもいいですが、こういうのも好き。辰っちゃん、寅ちゃんがナイスコンビですねー。でもそれ以上に気になったのが、K’sの頭。暴走族のクセになんであんなに色っぽい美形なのか。

  「御手洗さんと石岡君が行く 2」 さちみりほ・他 (新刊)【漫画】
 やっぱりさちみさんの御手洗もの(というより石岡もの)はいいなぁ。あさってなノリがたまりませんわ。しかもドタバタだけじゃなく、じーんとさせてくれるしね。他の方々の作品もなかなか良かったです。割と普通でした(笑)。さちみさんが一番イッちゃっていたかも。ところで本家はどうした。本当に御手洗さんが主役の作品を読みたいです…。

 「おまかせSxS 1」 巣田祐里子 【漫画】
 この人の新刊はこっそり地味に出ているので、フォローしきれません…。これもどうやら6月に出ていたらしいです(笑)。今回も相変わらずのちまちまドタバタコメディですが、なんと主人公が女の子!珍しいですねぇ。他にもたくさん女の子キャラが出ているし、普通の学園もの(のつもりらしい)だし。ま、なにはともあれ、ちゃんと完結さえしてくれれば、他に望む事はありません(大笑い)

 10月26日

 ぐはっ今月も多いなぁ、でもまだ読んでいない本が…。

  「超少女明日香 聖痕編 1」 和田慎二 (新刊)【漫画】

 わー、明日香だ♪復活してくれてすごく嬉しい。しかも青年誌ということで張りきってますねぇ。なるほど少女誌はかなり制約があるんですか。知りませんでした。けっこう花ゆめはなんでもあり、な感じだしな。元々少女誌には収まりきらない人だったのかもしれないですね。でも別に作風も絵柄もなんも変わっていないけど。以前から明日香は脱いでいたし(笑)。「少女鮫」がかなり中途半端に終わった感じだったので、今度はこちらでガンガン書いて欲しいです。

  「トランジスタにヴィーナス 1」 竹本泉 (新刊)【漫画】
 うーん、やってくれるよなぁ、コミックフラッパー。私のツボを突きまくりのラインナップだ。メディアファクトリーにも期待大。ところで竹本さんです、嬉しいなー。内容はいつもの通りのうじゃうじゃだけど。訳の分からんSF設定、むやみやたらに出て来るトカゲ族、意味もなくお風呂に入ったり、水着になったりするヒロイン(笑)。ああっ楽しい。しかもスパイ物、お色気スパイ。いいですねー。でも脱いでいる割に色気ないけど。

 「天は赤い河のほとり 22」 篠原千絵 (新刊)【漫画】
 なんだかあまり話が進まないなぁ。ま、傷めつけられたラムセスが色っぽかったからいいか(こらこら)。ユーリのモテモテぶりというか、主人公至上主義のストーリー展開がちょっと気になりますが、次巻からはカイルの元へ帰ってますますいちゃいちゃするんだろうなぁ。ちぇっ。

 「日本を休もう 13」 東宮千子 (新刊)【漫画】
 やはりこの人の表現力はすさまじいものがありますねぇ。コミックスが半年に一冊くらいしかでないので読み出すまでは、前巻の内容を忘れかけているのですが、読み始めると、怒涛のように今までのシーンがよみがえってきます。シーンの盛り上げ方がものすごく上手いので、台詞と表情がビシッと決まった時の爽快感ったら。毎回見せてくれますよ、本当に。

 10月25日

  「グイン・サーガ75 大導師アグリッパ」 栗本薫 (新刊)【小説】
 隔月刊グインですね。これだけのペースで書けるというだけでもすごいことだな。そうじゃないと全100巻なんて小説書けないか(絶対に100巻じゃ終わりそうにないしね)。ま、それはさておき、今回はなかなか良かったです。前巻までの状況では、どうしよう…、といった雰囲気でしたが、やっと本来のノリを取り戻してきた感じ。特にヴァレリウスが生き生きしていて可愛かった。もうナリス様なんて見捨てて弟子入りしちゃいな。その方が君の為だって、本当に。

  「ハーメルンのバイオリン弾き 34」 渡辺道明 (新刊)【漫画】
 ああっクラーリィさんがっ!どんどんシリアスモードになって行きますね。作者さんが前書きでも書いていたけれど、これからはギャグは出てこないそうで。まあ当然だよね。ここまで毎回ギャグを入れてきたのだけでも十分すごいですって。しかも今回もしょっぱなからハーちゃんとフルートのラブラブなシーンでギャグをかますしなぁ。まさかあそこでああなるとは(大爆笑)。そうそう今回のカバー裏(でいいのかな)がクラーリィさんですごく嬉しい。やっぱり好きだあー。

 10月23日

  「花笑みの島」 さちみりほ 【漫画】
 いやもう、さちみりほファンにはたまりませんね。毎月出るわ出るわ。これは先月に出ていたはずですが、やっと入手できて嬉しい限り。もうすでに短編集の第二弾が出ているはずなんだよね。売ってなかったけど…(泣)。で、今回のこれはやっぱりいい!コメディぽいのから、歴史物からファンタジーまで。読み応えありました。特にお気に入りはどんどん若返る御手洗さん(違)でしょうか。あー次も早く読みたい。

  「幻獣の星座 1」 秋乃茉莉 (新刊)【漫画】
 これはすごく好きなタイプの話です。元々この人の絵は好きなのですが、ストーリーは好きな時とそうでもない時があって、今回は「好き」ですね。主人公のキャラクターも可愛いし、お供もなかなかです。これからもどんどん仲間が増えていくんでしょう。美形がぞろぞろ出てくる事に期待しよう(笑)。

 10月22日

  「遥かなる時空の中で 1」 水野十子 【漫画】
 これはっ。ゲームよりずっと面白いじゃあないですか。絵の雰囲気もゲームよりも好きかも。このストーリー展開もいい感じです。それになによりアクラム様ー!ううっ、仮面が取れているよー、きれいだぁ。しかもゲームをした後だから声もばっちりゲームと同じ声で聞こえてきますしね。他の方々も美しくて素敵です。続きが気になる…。

  「アンジェリーク Treasure」 由羅カイリ・他 【漫画】
 何でしょうね、今日のラインナップは(笑)。ま、何と言ってもやっぱりアンジェはいいですね。しかも豪華キャストで楽しかったです。闇様の出番が少ないのが寂しかったけど。ああもうっ、橘皆無さんのマルセル様が可愛すぎるよー。秋山たまよさんのオスカー様にもくらくらだー。ああトロワがやりたい。プレステ2を買おっかな。

 10月21日

  「碧のミレニアム 2」 杜野亜希 (新刊)【漫画】
 何やら里見八犬伝のようなノリになってきました。いや違うな。鈴を全部集めるとどんな願いもかなうってのは、どちらかというとドラゴンボールだね(笑)。ま、何はともあれ、面白そうな展開になって来たことは確か。歴史ものも好きだし。キャラクターも前作のイメージからすこし離れてきたようで、ほっとひと安心。顔が同じにしか見えなかったもんねー。

 10月20日

  「フィーメンニンは謳う 全5巻」 山口美由紀 (完結)【漫画】
 最初は絵がゴチャゴチャして読みにくいかな、と思っていたのですが、すぐに慣れました。ストーリーの展開や絵の雰囲気がすごく好きなタイプだったので、どんどん引き込まれてしまって、あっという間に全巻読破していました。ファンタジーはやっぱりいいですね。金髪の美青年なのに口が悪くて性格が変なシルヴィが笑える。どうやら続編もあるようなので期待しましょう。

 10月19日

  「華夜叉 16 凍夜」 田辺真由美 (新刊)【漫画】
 今回も盛りだくさん。メインのストーリーものに加えて、読み切りもシリアスとほのぼのコメディーがあって、とてもお得な気分ですね。相変わらず壱狐・弐狐・三魂は可愛いし、仔狸まで登場しての大騒ぎは、本当に笑える。でもシリアスとコメディーでの薔子姫の落差が激しすぎるぞ。同じ人とは思えんわ(人じゃないけど)。しかし今回も道摩法師はイッちゃってます。花をバックに裸で登場するわ、美少年をさらっていくわで、もう妖しすぎるよ(ここだけ読んだら、どんな話かと思うだろうな)。

  「将太の寿司 全国大会編 17」 寺沢大介 (新刊)(完結)【漫画】
 完結しました。結局KCスペシャル版を合わせて31巻ですね。すごいなぁ。味っ子の時は料理全部を含んでいたのに、今回は本当に「寿司」のみだもんね。奥が深いんですね、お寿司って。今回の決勝戦は今までの集大成で、将太くんもすべての力を出しきったという感じでした。懐かしい顔もたくさん出てきたし、なかなか良い終わり方だったのではないでしょうか。それにしてもすっかり料理漫画家というイメージがついてしまいましたが、次回作はどうなるんだろう…。

 10月18日

  「極東バシリスク 全2巻」 遠東顕 (完結)【漫画】
 明るく楽しいストーリー。キャラクターも程よく魅力的だし。ハマるー!というタイプではなかったですが、面白く読みました。でも何だか中途半端で終わっている感じ。結局、十景さんの正体は分からないままだしねー。あまり人気がなかったのかしら。エンマちゃん可愛いのに。雷太もふわふわで、らぶりーなのねん。

 10月16日

  「星の大地 2,3」 冴木忍 (完結)【小説】
 本当に展開が早くて、あれよあれよという間に、全部読んでしまいました。しかしあのラストには驚かされましたよ。ザヴィアがどうこうなるあたりまでの予想はついていたのですが、その先が…。うーん、結局人間が人間を裁いたり、生や死を左右することなどおこがましい、ということなのでしょうかねえ。ちょっと考えさせられる作品でした。でもキャラクターは明るくほのぼのムードなのに、ストーリー展開はかなり暗くて深刻っていうのは「卵王子」と共通しているかも。よーし次は「メルヴィ&カシム」だー!

 10月14日

  「星の大地 1」 冴木忍 【小説】
 「卵王子」と同じようにいきなりすごい事が起こって、最初からぐいっと引き込まれてしまいますね。その後も小さな事件が次々と起こっていくので飽きないし。気がついたらあっという間に読んでしまいます。しかもその間にうまく伏線が張られているんだな。それに今回はヒロインが明るく元気で、それに輪をかけて王女がすごいので、テンポがいいですねー。逆にテンポが良すぎて本当に3巻で終わるのか心配になるくらいなのでした。

  「ターニング・ポイント」 橘皆無 【漫画】
 「1」って書いていないからきっと2巻はないんだろうな。面白い設定なのに。しかもメガネ好きの私にとっては、こんなにたくさんメガネキャラが出てくる漫画は嬉しすぎ。一番は本多くんです。この人の作品はすごく絵がきれいで丁寧なので、読みやすいんですよね。ストーリーもSFっぽいのが多くて、それも好みだし。ただ、新刊が1年に一冊くらいしか出ないのがつらい…。

 10月13日

  「青い触手の神 凶の戦士グラート2」 田中啓文 【小説】
 「触手」です。この言葉が似合う作家ベスト3を選んだら、この人はきっと入っているに違いないぞ。相変わらずなんだか気持ち悪い小説だし。ただ今回はかわいい男の子がメインだったせいか、読後感はさわやかでした(あれをさわやかと呼んでいいならね)。暗いかと思ったけどそうでもなかったな。この主人公の設定は変わっていて面白いので、また続編を書いて欲しいです。彼の呪いが解ける日がいつかくるといいなぁ。

 10月12日

  「ガラスの麒麟」 加納朋子 【小説】
 これは私の知っている加納作品とは違うぞ。日常的な謎を解いていくほのぼのとして暖かい雰囲気だった今までとは、がらりと雰囲気が違います。殺人とか死とかミステリーならば当たり前に登場する要素を、今まではあえて入れないようにしていたみたいだったので。でもこれもありかな。短編がつながって一つの話になる趣向は同じだし、登場人物もやはりどこか優しい、悪人ではない人々だし。ただこの話は男性にはどうなんでしょう。理解しにくいのではないかと。

 10月11日

  「背徳のレクイエム 凶の戦士グラート」 田中啓文 【小説】
 すげえ主人公だ。確かに気の毒な人ではあるんだけど、そんなの吹き飛ばしてしまうほどのダークさ。普通のファンタジーだったら主人公に倒される悪役だな。ストーリーの雰囲気は暗くてグロくて読後感が最悪でちょっとえっちいいつものヤツですが。あ、でもこれってデビュー作か。この人は最初からこんな話を書く人だったんですね。それにしてもこの人の作品はイラストがいい。いつも有名どころだし、雰囲気にもぴったり合っている事が多いし。でもイラストに惹かれて読んだら、びっくりだろうな。

 10月10日

  「卵王子 カイルロッドの苦難 7〜9」 冴木忍 (完結)【小説】
 完結しました。もうこれに関しては何も言う必要はないでしょう。ただ、すがすがしいばかりの読後感が残りました。伏線がきれいに処理され、すっきりとストーリーが完成されてゆくのは、まるで質の良いミステリーを読んでいるかのよう。1000ピースのパズルの最後のひとかけらをはめ込んだら、こんな気分になるでしょうか。この人の他の作品も読んでみる予定です。

 10月6日以降の日記を間違えて消してしまいました。そのため覚えている範囲で書きなおしたのですが、「あれ?あの本の感想があったはず」なんていうことがあったら教えていただけると嬉しいです(本当に自分の記憶力のなさにあきれてしまいます)。書き直した文章は前のと微妙に違っているしね。ご了承下さいませ。

 10月6日

  「隣の町で死んだひと」 なるしまゆり (9月刊)【漫画】
 どれも個性的でなかなか印象深い作品ばかりでした。面白かった。この人はときどきはっとするような不思議なフレーズをつかいますね。それになによりタイトルつけるの上手いわ。ああ、でも表題作のラクシくんがラーメン好きの茶髪の学ランで、某ゲームのキャラクターを思い出して仕方がありませんでした。きっと中学時代はこんなだったんだなぁ。木刀持たせたいー。(妄想暴走中…)

  「氷の魔物の物語 5〜8」 杉浦志保 【漫画】
 一気に読みました。あー、ブラッドが可愛すぎるよ。その前の話がかなり暗いし痛かったので反動か?こんなブラッドを見たら、きっとネイは怒るだろうな。いやむしろ泣くかもしれない。私の頭領はこんなんじゃないー、とか言って。ふふふ。ネイも好きだな。でもセルギも好きだったり。メインの二人よりも脇のキャラクターの方が好みのタイプが多いな、これ。(でも私は元々そういうヤツだったな)

 10月5日

  「テニスの王子様 5」 許斐剛 (新刊)【漫画】
 わー、流血だー。リョーマくんピンチ!といっても相変わらず余裕ですけどね。可愛げがない、といえばそれまでだけど、このいつも自信満々の高い鼻が折れたらどうなるのか、楽しみでなりません。それまでは思いっきり強気なリョーマでいてね。ま、父親があれではまともに育つはずもないな(誉めてますよ)。ところでお母さんはどんな人だっけ?記憶にないなぁ(笑)

  「ヒカルの碁 9」 ほったゆみ/小畑健 (新刊)【漫画】
 佐為ピンチ!(こればっかり)何だか消えてしまいそうですね。それでなくても、最近は存在意義がなくなってきているのに。ヒカルが強くなればなるほど、佐為の出番がなくなるのは当然だけど、やっぱり寂しいぞ…。ところで今回の表紙は誰?と思ったら、韓国の男の子でした。でも彼はまた登場するのかしら。表紙を飾るほどかなぁ、なんて。ごめん。そうそうアキラくんが大人気なくて(いや子供だけど)可愛かったよん。

 10月4日

  「卓球戦隊ぴんぽん5 全2巻」 桑田乃梨子 【漫画】
 何だか珍しいくらいに明るい主人公。しかもすごく前向きでくじけないし。「男の華園」から読んだ私にはちょっと違和感があるような気がする。諒ちゃんの方が今までの主人公キャラに近いかな、と思うんですけど。でも面白かった。みんな個性的だし。特に卑劣な山吹くんが最高ですね。真面目にやったらかなり強いのに、わざわざ反則負けを選ぶ屈折加減がいいぞー。

  「ほとんど以上絶対未満」 桑田乃梨子 【漫画】
 このタイトルの意味はあまり良く分かりませんが、くまちゃんが可愛いぞ♪それだけでOKだな。くまちゃんのこれからが気になりますが、続きはないのかな。このまま一生女の子でいるのも辛そうだけど、いま男に戻っても、それはそれで大変そうだし。まー、男に戻ってくれた方がルリカドくんは安心だよね。ふふふ。

 なんか桑田さんばっかりだなぁ。でも好きなのー。ハマってしまいました。

 10月3日

  「そしてキミに会いに行く」 高橋なの 【漫画】
 これも古い作品(えーっと9年前)。リアルタイムで読んでいたので、古本屋さんで見つけて懐かしさのあまり買ってしまいました。二次元のキャラが三次元化する、という新井素子さんの「絶句」タイプの作品ですが、ほとんどオリジナルストーリーで面白い。私のような二次元コンプレックスには最高だー! というよりも私も頭の中でやっているし、こういうの。分かる分かる、という感じでしょうか。(この日記を読んでいる人には、まるで分からないかもしれないけど…)

 ところで昨日が巣田祐里子で今日が高橋なのです。この辺の名前に心当たりのある方はぜひご一報下さい(笑)。なおかつAPCとかあっぱれとかにピンとくる方もぜひ。(多分いないだろうなぁ)

 10月2日

  「シトラスセロリ」 巣田祐里子 【漫画】
 「イラスト集」なのに読書日記に入れてしまう私って…。でもその辺の漫画よりもよっぽど読み応えがあるんですよー。もういきなり表紙からちまちましてるし。ああ好きだなぁ。このちまちまが(すっごく誉めているつもり)。絵もストーリーも可愛いし、色づかいも淡くて優しくて素敵なんです。でも今は何をしているのか…。確かどこかで何かを描いていたはずなんだけどなー(うろおぼえすぎ)。GO WEST!はどうなったのー?!

  「ひみつの犬神くん」 桑田乃梨子 【漫画】
 かなり古い漫画ですが(奥付けを見たら11年前だった)、基本的に今とほとんど変わっていないですね。絵柄とか、作風とか。裏を返せば上達していない、ということになるかもしれないけど、私はこの地味でちょっと間の抜けたような絵が大好きなので、変に洗練されないで欲しかったりします。ああ、それにしても犬神くん可愛い。イヌ耳にシッポに首輪って、あんた。マニアにはたまりませんな。(いえいえ私は別に…)

 

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