読書日記

私が読んだ本の感想など。マンガ・小説・ゲームいろいろです。
ネタバレもあるかも。

 ◆6月の日記


 今月はマンガばっかりですね。結局小説は5冊しか読んでません。
  No.1
慟哭の城XXX(トリプルエックス)

田中 啓文
集英社 (1999/03)

売り上げランキング: 466,887
  です。これにはとんでもない衝撃を受けました。おすすめはしないけど。ショックが強すぎるから(笑)。


(新刊)は今月発売のものです。

 6月30

  「癒しの葉 7」 紫堂恭子 (新刊)【漫画】
 うーん、いつもはもっと美麗なのに、今回はちょっと絵が荒いような…。ま、セレスは相変わらずキレイですけど。それにしても、フィニったら、自分とほとんど同じ顔でしかもより美しい男(笑)のどこがいいかなー。あの二人って単なるナルシストでは?はー、アジンのように生きられたら、幸せだろうなぁ。

  「MONSTER 14」 浦沢直樹 (新刊)【漫画】
 巻が進むにつれて謎が解けるかと思いきや、謎が謎を呼び、どんどん訳がわからなく…。これは完結したら一気に読み返すしかないかな。ストーリーも進んでいるようで、進まないし。テンマなんて今回ほとんど出てないぞ。ああじれったい。

  「Heaven? 1」 佐々木倫子 (新刊)【漫画】
 これって「ご苦楽レストラン」がタイトルじゃなかったんだ。こっちの方がいいと思うけどなー。内容を全て象徴していて。やっぱり佐々木倫子さんはおもしろいですね。特にオーナーが最高。こんなむちゃくちゃなのに、なぜか憎めない人。ところで伊賀くんが「魔人」の壬生に見えるのは私だけだろうか…。一回壬生だと思うともうそれ以外には見えなくって困ったもんです(^^;)

 6月29

  「明天快晴」 真樹操 【小説】
 なんか久々に小説だっ。これって中国ものの意味あるのかなぁ。ネタもありがちだし。でもなんで面白いんだろう。早く続きが読みたい!っていうヤツじゃないけど、続きが出たらなんとなく買ってしまうたぐいだね、きっと。あとは蔡さんに期待しよう。もしかしたら好みのタイプに化けるかもしれないし。

 6月27

  「天は赤い河のほとり 21」 篠原千絵 (新刊)【漫画】
 ああ、ラムセスがあんなことやこんなことにー!(笑)私としては、どう見てもラムセスのほうがかっこいいと思うんですけど。露出度が高いせいか、色っぽいし。でもここでユーリがラムセスになびいちゃったら、少女マンガじゃなくなっちゃうよねぇ。残念。

 6月22

  「妖精国の騎士 37」 中山星香 (新刊)【漫画】
 気が付いたらもう37巻に。1巻からリアルタイムに読んできているので、感慨もひとしおですね。(あっ歳がばれる)
うーん、ローリィがどんどんきれいに。前からきれいだったけど、最近特にね。アーサーのせいでしょうね、きっと。じゃあキリルがきれいになっているのは誰のせい…?(笑)

  「碧のミレニアム 1」 杜野亜希 (新刊)【漫画】
 同じだ、同じ顔だ。まるで神林とキリカじゃないか。しかも性格も似ているような気がするぞ。ま、それはともかく。ストーリーは面白そうですね。しばらく見守ってゆきましょう。

  「アドニスの憂鬱な日々 5」 高階良子 (新刊)【漫画】
 しくしく、終わってしまった…。面白かったのになぁ。終わり方はこんなもんかな、という感じですが。マヤ遺跡がからんでくるあたり、やっぱりこの人らしい。コメディもなかなか良かったですが、シリアスが読みたいですね、遺跡とか神話とか古代とかいろいろそういうヤツ。

 6月21

  「カタリアツメベ探訪談 2」 天原ふおん 【漫画】
 もっと続くかと思ったのに、一気に最終回に。最後の方はちょっと駆け足だったかな。トキの顔が毎回違うのはなぜ。メイリンも全然成長していないような気がするんですが…。レンゲのことももう少し描いて欲しかったなぁ。面白かっただけに、ちょっと残念。

  「ゆめくいダンジョン」 天原ふおん 【漫画】
 とってもかわいくて、ほのぼのしたお話。しかもラブラブだし。昔はこういうのすごく苦手だったのになぁ。結構楽しく読めたのはジョンのおかげかも。いいなー、ジョン。私も欲しい。でも実際にいたら困るよね。

 6月19

  「慟哭の城 XXX」 田中啓文 【小説】
 前巻の謎が全て明らかに…。でもこんな事になるんなら、明らかにならないほうがよかった、と思えるくらいに暗いし、読後感が最悪です…。こんな終わり方あるかい!でも面白かった。クセになりそうな、やりきれなさ。いつもこんなんばっかり読んでいたら、気がめいって仕方がないけど、たまにはいいね。

 6月18

  「からくりサーカス 13」 藤田和日郎 (新刊)【漫画】
 しろがねが、なんだかかわいくなってきましたね。じょ女子高生…。ちょっと無理あり。ナルミとしろがねも出会いそうで、出会わない。先が気になる―。最近のお気に入りはギイだけど。優しいのか冷たいのか。クールなところがいいですね。
 ふと気付いたんですが、「英国庭園の謎」と「冬のオペラ」と「からくりサーカス」のすべてにマルセル・プルーストが出てきました。しかもストーリーには直接関係ないところで。はやってるの?ただの偶然でしょうが珍しい事もあるもんだ。  

 6月17

  「冬のオペラ」 北村薫 【小説】
 またミステリーの短編集。偶然ですが。この作品は円紫さんシリーズなどと比べて、ちょっと哀しい話が多くて、読んだ後がちょっと切ない。でもこういうのもいいですね。記録者のあゆみが普通の女の子なのもいい。円紫さんの「私」は文学少女すぎるところが、たまに気になるので。

 6月16

  「英国庭園の謎」 有栖川有栖 (新刊)【小説】
 短編集だけど、けっこう読みごたえありました。なかなかです。
『てんさい』とうつと…、っていうのが面白かった。アリスったらお茶目さん。(死語か?) きっと『らぶ』とうつと、「火村英生」と変換され…。されん、されん。アリスの相合傘の相手も気になるところ。火村希望!
… ちょっと暴走してしまいました。(^^;

 6月15

  「カルラ舞う! 5」 永久保貴一 (新刊)【漫画】
 スケールがずいぶん大きくなってきました。今までは怨霊がメインだったのに、今回は神様ですからね。それに邪馬台国や卑弥呼もからんでいるし。やはり考古学の好きな人が一度はやりたいテーマなんでしょう。悪役が超絶美形なのも、いつものごとくですね。近江くんよりよっぽど敵のほうが美形じゃないか。

 6月13

  「MAGIC」 清水玲子 【漫画】
 こ、これは、禁断の愛ってやつですかねえ。この作者はちょっと小難しい(というよりも設定が込み入っている)SFが好きなようですね。1回読んだだけではピンとこないことが多いです。でもスキ。同時収録の「サイレント」の碧は顔は「輝夜姫」の碧と同じなのに、やってることが全然違うのがおもしろかった。どこから見ても犯罪者だよ、それじゃ。

 6月12日

  「カタリアツメベ探訪談」 天原ふおん 【漫画】
 カタリアツメベっていう言葉がおもしろい。ストーリーもありそうでなさそうで。なかなか良かったです。ほのぼのした雰囲気も○。でもファンタジーなんだか、SFなんだか、ハッキリして欲しかった。やっぱり水道とか冷蔵庫とか出てくるのはヘンじゃないかと。

 6月8日

  「天上の愛 地上の恋 6」 加藤知子 (新刊)【漫画】
 うーん、ストーリーが訳分からなくなりました。歴史物のせいもあるでしょうが、キャラクターの顔が似てるんだよなぁ。区別つかん。結局アルフレートとルドルフの恋愛を楽しんでいるだけに…。

  「輝夜姫 15」 清水玲子 (新刊)【漫画】
 一気にストーリーが進んで、謎がずいぶん解けました。でも晶の女装(違う)はヘンでしょう。似合ってないぞ、全然。その上ミラーが豹変している…。もっと少年っぽくてかわいかったはずなのにー。なぜ急にそんなに男っぽくなったの。サットンも怒るって、そりゃ。晶の人気爆発だけど、本人は迷惑そうだね。ヘンなヤツらばっかりだしなぁ。

 6月5日

  「斎姫異聞」 宮乃崎桜子 【小説】
 陰陽師とか呪術とか、怨霊退治とか、もうその手のものは読みあきた、といいながら、また買ってしまったもの。しかしこれは良かったです。平安時代ものでありながら、安倍晴明を出さないのがえらい。お姫さまのキャラクターもなかなか個性的で魅力があります。姫と義明の恋愛が発展していくのか、楽しみです。

 6月2日

  「封神演義 20」 藤崎竜 (新刊)【漫画】
 ああああっ、天化があー。なんて書いたらネタバレか?ま、それはともかく、天化とコーチの出会いが…。寝込みを襲ってはいけません、コーチ。仙人のやる事じゃないぞ。

 「ヒカルの碁 7」 ほったゆみ/小畑健 (新刊)【漫画】
 ああああっ、加賀と筒井があー(こればっかり)。ついに卒業してしまいました。もう当分見られないでしょうね。しくしく。せっかくかわいくなったのに―、筒井。加賀も最初の回よりずっとかっこ良くなっているし。でも一番変わったのは緒方九段でしょう。若返った(^^)

 「テニスの王子様 3」 許斐剛 (新刊)【漫画】
 うーん、手塚部長しぶい。一度くらいにっこり笑った顔が見てみたい。絶対中学生には見えないよね。「ヒカルの碁」の岸本といい勝負。そうそう、不二くんの怒った顔も見てみたいなあ。ああいう人の方が怒ったら怖いんだよね、きっと。

 なんかだんだん内容とあまり関係ないコメントばっかりになってゆくような…。

 6月1日

  「てきぱきワーキンラブ 5」 竹本泉 (新刊)【漫画】
 いつも結構ありがちなネタで、ぜんぜんSFじゃないストーリーなのに(そこが面白いんだけど)今回の52話はすごくSFっぽかったし、ちょっと切なくて良かった。しかし、どこがワーキンラブなのか。ラブのらの字も出てこないし。ワーキンの方もちょっとアヤシイ。なんか遊んでいるみたいな仕事ばっかりだし。いいなー、その他省。

 「倶利伽羅もんもん 6」 永久保貴一 (新刊)【漫画】
 怒涛の様にクライマックスに向かっていますね。はー、何だか誰かがまた死んでしまいそうな気配・・・。ハッピーエンドを期待します。それにしても、変身すると強くなるヒロインはいっぱいいるけど、だいたい変身するとかわいくなるか美人になるよね?さかさまなのは珍しいタイプだ。やっぱりあの姿でシリアスな戦闘シーンはちょっと無理があると思う私でした。

 「イノセントGAME 1」 高橋美由紀 (新刊)【漫画】
 この人にしては珍しくコメディー。きっとシリアスばっかり描いていると反動が来るんでしょうね。…でも今一つ笑いどころのポイントがつかめない…。だってみんなシリアスな顔でギャグを言うから。さっと読み流してしまってから、あ、笑う所だったか、と気付く感じ。ただ単に私が鈍いのか?

 

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