読書日記 |
私が読んだ本の感想など。マンガ・小説・ゲームいろいろです。
ネタバレもあるかも。
今月は京極夏彦を3冊読んでいるんですね。頑張りました(笑)。
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5月28日 |
「カナリア・ファイル 金蚕蠱」 毛利志生子 【小説】 最近異様に多い陰陽師やらオカルトやら呪術やらに、ちょっとうんざりしつつも買ってしまったもの。でもこれはOKでした。ミーハーなノリで取り上げているのではなくて本当にこの題材が好きなのだ、という作者の意気込みが感じられたし、かなり調べてもいるようですし。ありがちなものにはしたくない、と一生懸命な所が良かったです。文章もとてもうまい。続きが気になる作品でした。 |
5月26日 |
「最遊記 1」 峰倉かずや 【漫画】 めずらしく流行りものにのっかってみました。しかし今一つのれず。なぜだろう。絵もきれいだし、キャラも個性的でいい味出しているし、ストーリーはまだ序盤なのでなんとも言えないけど、好きなタイプだ。しかし、それほど面白いと思えなかった…。またしばらくたってから読みかえすと違うかもしれない。封神演義がそうだったし。 |
5月25日 |
「ハーメルンのバイオリン弾き 32」 渡辺道明 (新刊)【漫画】 怒涛のようにクライマックスへ。今までずーっとギャグだったので、そのギャップの激しいこと。最後までシリアスかな、と思ったら、しっかり後半はギャグでした。でもそこが好きなのでいいんです!カバーを外した所にいろいろ描いてあるのを、今回初めて発見!今までもそうだったのかなぁ。見直してみようっと。 |
5月21日 |
「蒼白の城XXX」 田中啓文 【小説】 これは、表紙にだまされました!やられたー。ぱっと見、ジュニア小説だし、かわいい男の子が頑張る話かと。しかしすごい、すごすぎる。どう考えても子供向きじゃない。いや、読ませちゃいかんでしょ。私は大人なので楽しませていただきましたが(笑)。続きが読みたい―。 |
5月20日 |
「鐘迷宮」 神谷悠 (新刊)【漫画】 何だかだんだん京ちゃんが女っぽくなってゆくような気が…。アヤシイ雰囲気にならないことを祈る。アキラと結城はもう仕方ないけど。すっかりラブラブだもんねぇ。あんまりミステリーじゃなくなってきてますね。本格的なのも読みたいな。 「将太の寿司 全国大会編 15」 寺沢大介 (新刊)【漫画】 |
5月18日 |
「BUD BOY 10」 市東亮子 (新刊)【漫画】 妙に男の子が色気をふりまいているのは、いつもどおりですね。花の精だからか?そうでもないか、やじきたの時もこんなだったもんね。逆に女の子は健康的でさばさばした雰囲気。色気ナシ。趣味かしら?それにしても、花っていろいろあるもんですね。 「夢やしきへようこそ 9」 さちみりほ (新刊)【漫画】 |
5月17日 |
「塗仏の宴 宴の支度 始末」 京極夏彦 【小説】 あ、もちろん1日で2冊を読んだわけではないですよ。むりでしょ、それは。徹夜しなくては。こつこつ読み進めていたのが、やっと終わりました。しかし、長い…。しかも総集編のように、昔出た人が次から次へと…。しかも新キャラも出るし。わけわからん。相変わらず京極堂はうんちく多すぎるし。今回はちょっとだらだらしていたような気がします。もうちょっと短く出来たのでは?読んでいてしんどかったです。せっかく京極堂メインだったのに、最後の方が駆け足で、尻つぼみな印象でした。 |
5月16日 |
「人形芝居 1−2」 高尾滋 【漫画】 絵がきれいだし、話もいいですね。設定が良く出来ているし、キャラもいい。ただ、ちょっとごちゃごちゃしていて読みにくいかな。新人さんだし、これからが楽しみ。 「どいつもこいつも 1」 雁須磨子 【漫画】 |
5月14日 |
「グイン・サーガ 72 パロの苦悶」 栗本薫 (新刊)【小説】 パロの苦悶って言うか、ヴァレリウスの苦悶でしょう。ナリスさまは悩んでいたり、迷っていたりするようで、実は迷いなんてかけらも無いような人よね。そこがいいのかもしれないけど、ヴァレリウスびいきの私としては、ちょっとゆるせないかも。がんばれ、まけるな、ヴァレリウス! |
5月12日 |
「よろず屋東海道本舗 1−2」 冴凪亮 【漫画】 ま、わりと面白い。でも主役の二人がありがち。APPはいいキャラだけど。こっちがメインのほうがよかったのでは。APPとキョウもかぶってるしなぁ。APPが活躍するなら続きを読もう。 「ジョーカー 2」 万理村奈加 (新刊)【漫画】 ストーリーはこの人の定番のパターン。バイタリティーのあるヒロインが、前向き思考で事件を解決していく、という。見せ方もうまいし、十分面白いけど、ちょっとマンネリかな。違うタイプのヒロインも見たいです。それだけの実力があるはずだから。期待しています。 |
5月11日 |
「みるなの木」 椎名誠 【小説】 あいかわらず、ヘンな小説。読んでいてよく意味が分からないのに、ついつい引きこまれてしまうのはなぜ。この人ってネーミングセンスが抜群よね。ありそうで、なさそうな、地名とか植物とか職種とか。どこから思いつくんだろう…。 |
5月10日 |
「百器徒然袋 雨」 京極夏彦 【小説】 きゃー、榎木津かわいいー。しかし、ぺこちゃん…。いかんでしょう。歳を考えてはダメですね。子供だと思おう。彼は美形じゃなかったら、ただのヘンな人よね。それにしてもみんな榎木津のとりこね。「僕」も下僕になってしまうし。 |
5月7日 |
「原獣文書 1−4」 なるしまゆり 【漫画】 ううっ、おもしろい。はまりそう。もしかしたら「はまりもの」の方に入るかも。大ボケの博士はかわいいし、班長さんはかっこいいし。苦悩する所がたまりません。ちょっと友能化してしまう私。でもそれだけじゃなくストーリもよさげ。続きが気になる―。 |
5月4日 |
「KOMISCH 1−3」 橘皆無 【漫画】 |