読書日記

私が読んだ本の感想など。マンガ・小説・ゲームいろいろです。
ネタバレもあるかも。

 ◆4月の日記


 今月はミステリーが多いかな。いつものことですが。
  No.1
夜来たる 長編版
夜来たる 長編版
posted with amazlet on 06.09.04

アイザック アシモフ
ロバート シルヴァーバーグ
Isaac Asimov Robert Silverberg
小野田 和子
東京創元社 (1998/06)

売り上げランキング: 379,609
です。中編を読んだ人にも読んで欲しい作品です。こっちの方がいいかもしれない。読み応えも在るしねー。アシモフファンを裏切らない出来になっています。


(新刊)は今月発売のものです。
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 4月30日
 「暗夜鬼譚 綺羅星群舞」 瀬川貴次 (新刊)【小説】
 しばらくシリアスな話が続いたからなのか、今回は思いっきりコメディー。この設定でコメディーをやること自体、すごいですね。この人のコメディーは、ノリが妙で面白くて好きです。コメディーだから、あおえが大活躍!こんな調子では、決して冥府には帰れないだろうなぁ。

 4月27日
 「からくりサーカス 12」 藤田和日郎 (新刊)【漫画】
 今回は特にシリアス&暗―い話でした。ナルミ編はイタイ話ばっかりですね。勝編とのギャップが…。いつになったら、ナルミとしろがねが出会えるのかなー。そろそろ会えそうなんだけど。楽しみ。

 「9番目のムサシ 8」 高橋美由紀
 (新刊)【漫画】
 何といっても「篠原悠」には驚いたなー。まるで女の子の名前じゃないか…。学校も女の子として通っているし。しかしどう見ても、ムサシは女の子には見えないんですけど…。ま、かっこいいからいいか。そろそろマンネリ化してきたかな、と思ったら、新キャラ登場。うまいなぁ。高橋先生。
 4月23日
 「夜来たる 長編版」 アシモフ&シルヴァーバーグ 【小説】
 中編は読んだことがあったので、だいたいストーリーは分かっているんだけど、それでも面白かったです。すごくリアリティーがあって、本当にそこの世界に住んでいるような気がしてきました。やっぱりSFはいいですね。古典的なSFが読みたくなってきました。
 4月21日
 「鳩笛草」 宮部みゆき (新刊)【小説】
 おなじみ、宮部みゆきの超能力もの。これって推理小説って書いてあるけど、SFだよね?ミステリーに超能力が出てくるのって、なしでしょう。それにしても、ヒロイン達がみんないい人。超能力を私利私欲ではなく、誰かの役に立つように使おうとするところが。私だったら、自分のために使ってしまうなぁ。そんなヤツには超能力はさずからないのかもしれない。クロスファイアも読みたいな。
 4月20日
 「ファサード 8」 篠原烏童 (新刊)【漫画】
 まだまだ続く、ローシェ限界編。ファサードにはどんな世界でもあり、だと思っていたけど、まさか他の宇宙にまで行ってしまうとは。ファンタジーだと思っていたら、SFだったんですね。それにしても、どんどんファサードが女っぽくなっているような気がするんですけど。アケーシアよりきゃしゃじゃないかい?特にマクルーファと一緒にいると。ツインの影響かな。
 4月15日
 「新天狼星ヴァンパイア 上下」 栗本薫 【小説】
 もうミステリーとは呼べなくなってきましたね。ほとんど伊集院さん活躍してないし。だいたい「つづく」じゃないかー!こんなのあり?読み終わって、絶叫しちゃいました。しかもこんな所で切るか、という所で終わっているし。ストーリーも、謎のほとんどがまだ未解決のままだし。続きを読まないとダメ、ということね。でも、この主人公あんまり好きじゃないんですけど。みんなに迷惑かけてばかりで、そのくせ何にでも首を突っ込みたがるし。女の子ならまだ許せるんだけどなー。いっそ胡蝶さんのようにお姫さまだったら、仕方がないか、と思えるんだけど。読んでいてイライラしちゃいます。それでも全部読ませてしまうのは、さすがに栗本薫って感じですね。きっと続きも読んじゃうんだろうな。
 4月9日
 「人形草子あやつり左近」 写楽麿/小畑健 【漫画】
 おー、さすが小畑先生。左近の美しいこと。左近の右近を持っている時と持っていない時のギャップが激しくて、かわいい。推理ものとしてではなく、左近と右近のやり取りを楽しみました。これって、4巻で終わりなのかな?続きはないのかしら。もっと読みたいです。でもヒカルの碁もあるし。だめかな。
 4月4日
 「封神演義 19」 藤崎竜 (新刊)【漫画】
 ついに封神計画の全貌がっ!結局太公望は利用されているだけのような気が…。まけないで頑張るんだぞ。今回は妲己ちゃんオンリーですね。

 「ヒカルの碁 6」 ほったゆみ/小畑健 (新刊)【漫画】
 今回ヒカルいいとこなしですね。ずいぶん実力がついたようだったけど、院生の中ではまだまだなんですね。アキラまでは長い道のりだなぁ。「本能寺炎上」がうれしい。本編では加賀や筒井が出ないから…。(T_T) やっぱり加賀はいいなぁ。しかし、日海の筒井は、メガネをかけていないほうがよかったなー。いや、筒井と言えば、メガネだけど。一応時代物だし。

 「テニスの王子様 2」 許斐剛 (新刊)【漫画】
 なんとも青学テニス部は美形ぞろいですね―。特に手塚部長が(^^)。でもリョーマは強すぎ。こんな主人公珍しいですね。普通、少しくらいピンチになるものだけど。全然ハラハラしないし。いつか挫折を味わったり、ライバルが現れたりするのかな。しなそうだけど。
 4月3日
 「炎の蜃気楼 30」 桑原水菜 (新刊)【小説】
 もうミラージュも30ですか。佳境に入ってきて、オールスターキャスト勢揃いですね。懐かしい人々も出てきて、誰だかちっとも分かりません。(^^;)それにしても、「セキゲイ宗」って…。ダジャレかい、信長。高耶はいつになったら幸せになれるのかしら。
 4月2日
 「蒼の伝説」 麻紀ゆう (新刊)【小説】
 いちおう完結しましたが、これで終わり?という感じ。まだ続編がありそう。発想は面白いんだけど、どうもいまいちだなぁ。多分主人公が動かないからでしょうね。

 

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