ここからは「BLEACH(主に13巻)」を熱く語っております。
ネタバレも辞さない覚悟。お気をつけ下さい。
ついでにかなり脱線していたり、
女性向だったりする場合もございますので、
そちらもご注意を。
とりあえず本作を読んでいない方には
まるで面白くないと思われます(苦笑)。

「BLEACH」番外語り   

 今回はとにかく、斬魄刀と主人との関係がツボにハマりました。つまりは一護と斬月ということになりますが、これってどうなのよ。斬魄刀はいったい何時から主人を認識するんでしょうか。
 一護の場合はルキアから死神の力を得てからですよね…?ということは京楽隊長の言葉ではないですが、浅い付き合いですよ。それでいてこの親密さはいったい何。いやどちらかというと、斬月の一護に対する思い入れが尋常じゃない。それだけ主人は絶対ということなのか。
 ちょっと待て、そもそも斬月の人格(刀格?)はどこからやって来るの。最初から刀に宿っていて(刀そのものなのか…)、それを主人が目覚めさせるということでしょうか。一護は『名前を持って生きている』と言っているし。しかも『教えてくれ』というくらいに、奥の深い感情とか中身を持っていると。
 ま、例のインナースペースみたいな場所でずっと生活をしていることを考えれば、性格とか感情があっても無理はないか。でもって、外界との接点が一護しかないのであれば、一護が全てに思えるのも仕方がない?つまりは一護の五感を通して外を見ているということですかね。
 外を認識しているのは間違いないですよね。でなきゃ、ああもタイミング良く出てこられないでしょう。ということは、おそらくかなりの部分で一護とシンクロしているのかも。一護の感情がダイレクトに反映される場所に居る訳ですから。
 そりゃあ、大好きになるか大嫌いになるかどっちかだよな(笑)。
 もっとうがった見方をすれば、主人に目覚めさせられるまではあまり人格もない、まっさらな赤ん坊みたいな状態で(斬月はオッサンでしたけども…苦笑)、目覚めたと同時に主人の感情に染められていくのかな、なんて。
 ウェディングドレスや白無垢が純白なのは、あなた色に染めてください、というアレみたいな…。やっぱり斬月って花嫁って感じですよねぇ〜(何言ってんだ)。いやマジで。見た目がアレだから抵抗あるかもしれませんが、ルキアちゃんみたいな美少女だったらどうよ?「お前をもっと知りたい」とか「一緒に戦おう」とか。プロポーズ?プロポーズですか〜〜!?って感じじゃない?(死)。

 そう考えると、他の死神さんたちも同じように斬魄刀とラブラブなのかが気になりますよね?(私だけかも…)。
 白哉兄さまなんて、他の死神さんたちとも上手く行っていないのに(こら)、刀となんて仲良く出来るのか。それとも類は友を呼ぶで、主従は同じようなタイプなのかな。『千本桜』という名前も微妙。女か男か。そもそも刀に男女の別があるのがアレですが。無口な女性が良いかな。母か姉って感じの。「行くぞ」「ええ」というくらいの会話しかなさそう。
 恋次はしょっちゅうケンカしてそうだなぁ。「うるせえ、お前は俺のいうことを聞いてりゃイイんだ!」「んだと〜!?もう手伝ってやらねえぞ!」てな感じ(笑)。
 ギンちゃんは斬魄刀にすら、くどくどお説教されてそう。「もっと斬魄刀のことを理解してくださいよ…、全くもう」「あー、うるさいわ。そんなん面倒やもん」とか言って。
 桃ちゃんはほのぼのしていそうですよねー。斬魄刀も『飛梅』で女の子っぽいし。「えっと、じゃあ、お願いします」「はーい。任しといてっ」みたいな。
 そういえば京楽隊長は二刀流でした。名前は出ていなかったと思いますが、どちらも斬魄刀?あーなるほど、両刀っぽいもんね(違)。私としては双子の姉弟だったりしたら嬉しいな(兄妹ではなく)。
 「ちょっと、春水くん。弟ばっかり使ってずるい。あたしも使って!」「そんなワガママ言ったら春水さんにご迷惑ですよ、姉さん」「春水くんはあたしのことが一番好きよね〜?」「いいえ、僕でしょう?僕ですよね?春水さん」インナースペースでこんなやり取りをしている訳ですよ。
 「まあまあ二人とも、ケンカしない。仲良くしないと嫌いになっちゃうよ」「そんなぁー、春水くん」「仲良くします!しますから!」「はい、いい子いい子。それじゃ、今日は二人一緒にご登場願おうかな?」「うふっ、さすが春水くん、素敵〜」「はい!頑張ります!春水さん」とまあこんな会話を、チャドとの戦いの裏で繰り広げていたりしたら、笑えるよね。ここまで妄想する私も私だが(苦笑)。

 ところで、剣ちゃんは無名の刀だとしてですよ。やちるもやっぱり無名ってことになりませんか。だって、やちるのことだから「剣ちゃん、剣ちゃん、あのね、○○(刀の名前)がね〜」「何だ、それ?」「え〜?剣ちゃん、知らないの〜〜?斬魄刀にはみんな名前があるんだよ〜」なんて会話をしそうじゃない?
 それが無いってことは、つまりはやちるも無名ってことで。剣ちゃんはそんなのが今まで必要なかったくらいに強いのでしょうが、やちるもまたそれだけ強いってことですよね。あの体格で?…バケモンだな。剣ちゃんを軽々背負っていたことを考えると、筋肉とか関係なく力が出るのでしょうけれど、どっから出るんだよ(笑)。
 やちるは剣ちゃんを戦わせてやりたいというようなことを言っていますが、そもそもこの二人が戦ったらどうなるのかな。もちろん剣ちゃんの方が強いのは当たり前としても、結構イイ勝負が出来るのでは?それとも隊長と副長の差はそんなレベルじゃないのかしら。
 まー、確かに白哉兄さまと恋次の差ってものすごいもんな…。あ、それじゃ、やちるが斬魄刀の名前を知ったらどうなる?一護があれだけパワーアップしたことを考えると、やちるはとんでもなく強くなりそう。妄想は尽きませんが、話が進んだら、あっさりとやちるの刀の名前が出てきちゃったりしてね(在り得る…)。

 ともかくも、この刀と主人との関係だけで、話がわんさか作れそうな気がする私なのでした。いえ、作りませんが(…多分)。
 こんな所まで読んでくださってありがとうございます。駄文を書き連ねただけなので、読みづらくてすみません。ついでに原作を深く読み込んでいないので、間違っていることや見落としがかなりあるかも…。重ね重ねすみません(苦笑)。


戻る   TOPへ