作品タイトル   作者名   出版社

「DRAGON BALL」   鳥山明

     (集英社/ジャンプ 全42巻)
作品ジャンル(管理人の独断で決定)
 格闘漫画 (あるいは悟空の強いヤツ探しの日々)
あらすじ
 ストーリーは強い者と戦いたい、ケンカ(武道)好きの悟空が、数々の強い相手と出会い、闘って倒してゆくものです。当然少年マンガのため、悟空は最強で、結果的には悟空が勝つことになっているのですが、どんどん強くなってゆく彼よりも、強い敵を出してくるのが驚きです。最初の方は小さな敵だった相手も、スケールアップしてゆき、宇宙規模になってしまいます。宇宙をまたにかけて、あちこちの星を滅ぼしている悪い奴から、地球を守るために闘う、という具合ですね。
おすすめポイント
 基本は主人公の悟空が強い敵と出会っていき、それを倒してゆくだけのストーリーなんですがね。ストーリーの最初の頃は子供だった悟空が、最後の方では孫までいるくらいになってしまうのが笑えます。それでも性格は全然変わりませんが。そんなストーリーですから、深刻になってしまいそうなところを、悟空の根っからの明るさからか、深いことを考えない単純さからか、さわやかな話になっているのがいいですね。敵だった者を、悟空の魅力でとりこにして(笑)、みんな味方にしてしまうところが笑えます。ちょっと都合が良すぎる気もしますが。わりとオーソドックスなヒーロータイプの悟空に比べ、他の登場人物はかなり個性的なので(特に敵方)、そんなところも楽しんでください。
心に残ったこの一言
  「きさまといた数ヶ月、悪くなかったぜ…」
      ――ピッコロ (19巻P97)
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 「特になし」

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