作品タイトル 作者名 出版社
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「妖精国の騎士」 中山星香 (秋田書店/プリンセス 1〜42巻 以下続刊)
(秋田書店/文庫 1〜) |
作品ジャンル(管理人の独断で決定)
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本格的ファンタジー |
あらすじ
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ヒロインのローゼリィは伝説の三剣のひとふり「ルシリス」のマスターで、幼い頃から妖精王の元で育てられた、白魔法と剣の使い手です。凶運を招くというルシリスの乙女であるローゼリィはどうにかしてその凶運をかえていくことが出来ないか、と必死に自分の運命に立ち向かいます。しかしルシリスの持つ世界をも手に入れられるほどの強大な力をめぐり、闇の敵が彼女を狙います。そして生き別れになった双子の兄と出会ったり、運命の恋人と出会ったりしながら、戦ってゆくのです。 |
おすすめポイント
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これぞ、ファンタジーという見本のような作品です。「剣と魔法」「妖精」「亡国の王女」とまさにこれでもか、というほどファンタジーの要素がすべて詰まっています。まだ完結していませんが、結末はすでに決まっているようなので、たくさんの伏線も謎も解けて、きちんとした終わり方になってくれるのではないか、と期待しています。また、シリーズなので、「はるかなる光の国へ」(秋田書店/プリンセス)を読むと、よりよくわかると思います。おなじ剣を手にしたマスターの別の時代の話です。 |
心に残ったこの一言
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「私は光の剣を抱きとめ、凶運を幸運にかえてゆく、 はじめての者になろう」 ――ローゼーリィ (3巻P40) |
こちらもおすすめ!
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「花冠の竜の国」(秋田書店/プリンセス 1〜13巻) |