作品タイトル 作者名 出版社
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「ガラスの仮面」 美内すずえ (白泉社/花とゆめ 1〜41巻 以下続刊)
(白泉社/文庫 1〜23巻 以下続刊) |
作品ジャンル(管理人の独断で決定)
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演劇大河ロマン |
あらすじ
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一見ごく普通の少女に見える北島マヤは、お芝居が出来れば何もいらないような、一途で一生懸命な少女なのですが、貧しい家に生まれたために、劇団に入るのも大変。そして入ってからも、妨害があったり、いろいろな苦労が付きまといます。これでもか、これでもか、というくらいに不幸が押し寄せてくるのですが、それでもマヤはあきらめず、女優を続けてゆきます。そのマヤの前に立ちはだかるのが、天才少女姫川亜弓です。彼女は名家に生まれ、素晴らしい美貌と、天才的な演技力を持ち、幻の作品「紅天女」を演じられるのは自分しかいない、とマヤをライバル視します。彼女を前にしたマヤは、いつも圧倒的な差に打ちのめされ、潜在能力では劣ってはいないものの、身についた技能面で、はるかに劣ることを知らされるのです。 |
おすすめポイント
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どこからどう見ても、明らかに亜弓の方が上であり、マヤに勝ち目など無いようですが、それでも決してあきらめないマヤの姿が心をうちます。演劇にかける情熱では決して負けてはいないのです。そんな二人の戦いもみどころですが、マヤを影ながら支えてくれる「紫のバラの人」がもう1つのポイントになります。マヤは、その人に愛情を感じてゆくのですが、その正体は…読んでください。 |
心に残ったこの一言
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「北島マヤ、あの子は天才よ…!」 ――月影千草 (20巻P117) |
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「特になし」 |